藤岡市議会 > 2014-03-11 >
平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月11日-03号

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  1. 藤岡市議会 2014-03-11
    平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月11日-03号


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    最終取得日: 2021-05-11
    平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月11日-03号平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)           平成26年藤岡市予算特別委員会記録(第3号)                             平成26年3月11日(火曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第30号 平成26年度藤岡市一般会計予算 議案第31号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第32号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第33号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第34号 平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第35号 平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第36号 平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第37号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第38号 平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第39号 平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第40号 平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第41号 平成26年度藤岡市水道事業会計予算 議案第42号 平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(21名)        1番 神 田 和 生 君       3番 野 口   靖 君        4番 大久保 協 城 君       5番 青 木 貴 俊 君        6番 橋 本 新 一 君       7番 渡 辺 新一郎 君        8番 松 村 晋 之 君       9番 窪 田 行 隆 君       10番 渡 辺 徳 治 君      11番 山 田 朱 美 君       12番 岩 﨑 和 則 君      13番 松 本 啓太郎 君       14番 佐 藤   淳 君      15番 茂 木 光 雄 君       16番 斉 藤 千枝子 君      17番 反 町   清 君       18番 冬 木 一 俊 君      19番 針 谷 賢 一 君       20番 隅田川 徳 一 君      21番 久 保 信 夫 君       22番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員   2番 高 桑 藤 雄 君 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     金 井 秀 樹 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    大 島 孝 夫 君     総務部長    新 井 康 弘 君   市民環境部長  吉 田 秀 彦 君     健康福祉部長  白 岩   正 君   経済部長    飯 島 峰 生 君     都市建設部長  針 谷 雅 之 君   鬼石総合支所長 眞 下   繁 君     上下水道部長  須 川 丈 雄 君   会計管理者   小 島 勝 則 君     教育部長    長 瀬 義 信 君   監査委員事務局長関 沼 明 人 君     鬼石病院事務長 吉 田 賢 治 君   企画部副部長  茂 木   努 君     健康福祉部副部長清 水 正 弘 君   経済部副部長  多 胡 正 敏 君     都市建設部副部長木 村 正 明 君   上下水道部副部長栗 原 哲 也 君     教育委員会副部長志 村   哲 君   秘書課長    関 口   薫 君     企画課長    田 島 恒 夫 君   行政課長    秋 山 正 人 君     市民相談課長  佐 藤 昭 雄 君   職員課長    飯 島 嘉 男 君     事務管理課長  笠 原   正 君   地域安全課長  山 口 一 郎 君     契約検査課長  笠 原   豊 君   市民課長    伊 藤   実 君     税務課長    佐 藤   出 君   納税相談課長  温 井 藤 夫 君     保険年金課長  吉 野   哲 君   環境課長    山 形 常 雄 君     清掃センター所長広 川 春 樹 君   健康づくり課長 上 原 則 子 君     福祉課長    倉 林 則 和 君   介護高齢課長  五十嵐 正 則 君     子ども課長   赤 松 信 光 君   商工観光課長  飯 塚 利久夫 君     農林課長    黒 澤 幸 雄 君   農村整備課長  平 井   隆 君     土木課長    酒 井 哲 夫 君   建築課長    高 山 文 夫 君     都市計画課長  秋 山   悟 君   北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長                                 中 里   修 君     公共施設管理事務所長          鬼石総合支所総務課長             堀 越 義 久 君           宮 下 千 明 君     鬼石総合支所住民サービス課長      鬼石総合支所にぎわい観光課長             山 田 文 雄 君           小 幡 文 男 君     経営課長    井 上   淳 君   水道工務課長  田 村 次 夫 君     浄水課長    宇佐見   護 君   下水道課長   高 橋 正 行 君     会計課長    古 川 恭 一 君   農業委員会事務局次長                                 神 戸 宏 夫 君     監査委員事務局次長           総務課長    鈴 木 伸 生 君             松 原 久 雄 君     学校教育課長  齋 藤 俊 明 君   生涯学習課長  植 野   博 君     文化財保護課長 寺 内 敏 郎 君   スポーツ課長  山 口 善 弘 君     学校給食センター所長          図書館長    古 郡 正 志 君             塚 本   良 君     鬼石病院事務課長植 村   均 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    御 供 英 宏     議事課長    木 場 靖 夫     課長補佐兼議事係長             相 見   肇 開 会 の 挨 拶     午前 9時57分開議 ○委員長(窪田行隆君) 定刻前ではございますが、委員会を始める前に皆様にお願い申し上げます。携帯電話の電源等についてはお切りいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △開議 ○委員長(窪田行隆君) おはようございます。  出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き予算特別委員会を開会いたします。  本日、3月11日で東日本大震災から3年がたちます。この震災により多くの尊い命が失われました。犠牲になられました方々のご冥福を祈り黙とうを捧げたいと思います。ご起立願います。                   (一同起立) ○委員長(窪田行隆君) 黙とう。                    (黙とう) ○委員長(窪田行隆君) 黙とうを終わります。ありがとうございました。ご着席願います。 ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ○委員長(窪田行隆君) ご報告いたします。  高桑藤雄委員から、平成26年3月10日付で、一身上の都合のため本日の会議に出席できない旨の欠席届が、また、吉田達哉委員、冬木一俊委員、反町清委員から、一身上の都合のため本日の会議に遅刻する旨の届け出が、それぞれ委員長宛に提出されておりますので、ご報告いたします。 ──────────────────────────────────────────── △傍聴の許可 ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。  小泉浩一氏より委員会を傍聴したい旨の申し出があります。傍聴を許可する事にご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、傍聴を許可する事に決しました。  暫時休憩いたします。                                  午前 9時59分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時00分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) ご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) おはようございます。昨日に引き続きまして、71ページ、第13節委託料のデマンドバス(三波川線)運行委託料、その事は答弁いただきまして、この路線は本来デマンドバスになる前、フリー乗降できる路線でありましたので、是非ともですね、お年寄りが予約を忘れて、鬼石総合支所なり鬼石方面へ出られる方、そういう方がいましたら、手を挙げる方がいて明らかにこの方は乗車するのだなと、そういうのが見えましたら業者のほうと検討いただきまして、一つ新しい乗り方を増やしていただきたい。サービスを向上して、是非ともお年寄りが利用しやすいバスにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  乗合バス(高山線)のほうなのですけれども、現在、群馬藤岡駅、新町駅、そこから高山社跡まで行く場合に、高山線は群馬藤岡駅、新町駅、新町駅のほうは多野藤岡広域市町村圏振興整備組合による代替バス、そこから出発している訳なのですけれども、このアクセス、高山社跡までのアクセス、どのように行けば現在は両駅から行けるのか、まず、新町駅からは高山社跡までは、どのような方法で行くのか。それと群馬藤岡駅から高山社跡までは、どのような方法で行けば行けるのか。その辺についてちょっとお伺いしたいのですけど、それと時間的にどの位かかるのかお伺いします ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) まず、高山社跡まで行く乗合バスめぐるん、高山線でございますけれども、委員ご指摘のとおり、これは群馬藤岡駅の出発でございます。昨日もちょっと答弁させていただきましたが、かなりの行程になっておりまして、1日3往復でぎりぎりという形の運行形態となってございます。直接、高山社跡まで乗り入れができる路線でございます。1日3往復という事でご利用いただいている路線でございます。  それと、藤岡広域路線バス「かんながわ号」でございますけれども、これにつきましては、新町駅から上野村までの行程を運行している路線でございまして、上り下り10便、10便、12便という形の路線でございまして、高山社跡までにつきましてはですね、路程の沿線でございませんので、途中下車、宿神田あたりからの下車で、次の代替交通手段を使うなりして、高山社跡までの移動という形でしか現在の路線はなってございません。  それと、所要時間でございますけれども、宿神田からの距離がですね、高山社跡までが2.6キロメートルという形でございますので、そこからの徒歩となりますと、かなりの時間を要するという形でございます。よろしくお願いいたします。
    ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 要するにですね、群馬藤岡駅から高山社跡まで何分位かかるのか、まず、時間的に分数でお願いします。それと新町駅から今、宿神田と言われました。宿神田の所で乗り換えて、これは当然この高山線に乗るのだと思うのですけれども、乗り換えて行かれるとどの位かかるのか、お答え願います。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) まず、高山線でございますけれども、群馬藤岡駅、私、今ちょっと時刻表を見ているのですけれども、31分位、片道かかるという形でございます。それと日本中央バスにつきましては、先程申しましたが、路線がございませんので、そこからの所要距離は、約2.6キロメートルという形でしか試算をしてございません。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 宿神田の停留所、そこから高山線が2.6キロメートル行く訳ですよね、これは何分なのか、宿神田までは大体想定で新町駅から何分なのか、それを足せば出ると思うのですけれども、宿神田からの高山社跡までは何分ですか。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 申し訳ございません。現在、広域バスの高山社跡までの路程の乗り入れという協議は、今、現在やっている最中でございますので、その辺については、まだ正確な物はつかんでいない状況でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 高山社跡までの乗り入れを今現在検討している訳ですか、広域路線バスのほうですか日本中央バスのほうですか、今お答えになったのはどちらなのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 広域路線バスの運営委員会等の中でですね、その検討を今現在やっている最中でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 是非ですね、世界遺産登録、高山社跡、私も世界遺産登録になって観光客が入る事を期待しています。広域路線バス、日本中央バスのほうも乗り入れが即できるように、ご検討をしていただいて、実現していただきたいと思います。  それと、小柏線代替バス運行費補助金1,788万5,000円、それと、乗合バス(高山線)運行委託料1,155万3,000円、デマンドバス(三波川線)運行委託料779万3,000円、このような形で、藤岡市のバスの運行がなされている訳なのですけれども、私は前から、スクールバスの一般の人の混合乗車、言っているのですけれども、この辺につきましては、あとで教育費の所でまた一緒にお伺いしたいのですけれども、その辺またご理解していただいて、昨日の答弁の中で、教育委員会のほうとの話し合いは、スクールバスは違う運営方法でやっているので、一般の利用はできないと聞いたのですけれども、その辺、教育部長、教育長いらっしゃるので、その辺についてちょっと一言お考えを示していただきたい。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑委員に申し上げます。現在、総務費の審査をしておりますので、そちらは教育費のほうでお願いをいたします。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 昨日、答弁の中で、スクールバスの事は教育委員会と聞いたのですけれども、そういう答えが返ってきたのでちょっと聞いたのですけれども、これは教育費の所で聞きます。  続いて、59ページ、第14節使用料及び賃借料、LED防犯灯借上料、これについて、昨日も冬木委員から質問があったのですけれども、もう一度、私の観点でお伺いします。全灯約3,850灯という事なのですけど、これを全てLED化していく。このような中で、現在の行政区の負担ですか、電気代等がどの位、市から補助が出ていて、LED化していくと、今度は市から行政区への補助はどの位変わっていくのか、何パーセントとパーセンテージはわかっているのだけど、(「同じだろう」の声あり)質問は私がしているのです。委員長、ちょっと整理してください。  行政区の負担、電気代、パーセンテージでいくとどの位、今、補助しているのか、電気代が例えば40ワットの蛍光灯、それからLED化していくとどの位電気代が浮くのか、この辺についてお示し願いたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  現在の電気料の形態でいきますと、かなりの金額を行政区が負担して、その補填を市のほうから73%相当という形でやっております。これは蛍光灯型の防犯灯の契約の金額と、LEDの契約金額が全く大きく違いますので、この辺の灯数については蛍光灯型が何灯ある、また、LED型が何灯あるという事で、前年度末の灯数、行政区の灯数の報告をいただきまして、その単価で73%相当を補助している状況でございます。また、この一括LED化が完了いたしますとですね、かなり電気代が、行政区の負担はほぼ2分の1になる試算でございます。そういった事からですね、リース料金は全額市が負担いたします関係もございまして、行政区においては電気料金の50%を負担していただきたいという事で、行政区との調整をして現在に至っている状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) そうするとですね、債務負担行為で10年間で約3,850灯、LED化、これをしていくという事なのですけど、10年後になると、そうすると行政区の負担割合は、電気代で出てくるのが今の使用料の約2分の1、そして、現在はその電気代の73%を市が負担しているという訳なのですけど、補助金を出しているという訳なのですけど、10年後のLED化した時には電気代は2分の1、そして市の補助割合は50%でいいのですか。今そういうふうに言ったと私は思ったのです。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  平成26年度で予算を計上しております、このLED防犯灯借上料、債務負担行為でも計上してございますけれども、平成26年度で、全灯を一気にLED化にするという計画でございます。対しましてですね、全灯が全てLED化になった後、つまり平成27年度の補助金分からはですね、このLEDが全灯になりますので、これに対する50%の電気代という形で、行政区のほうとは調整をさせていただいております。そういった形で平成26年度の年末位までには取り付けを完了していきたいなという形で、今、一生懸命調整をしている状況でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 平成26年度で全部整理できるという事で、平成27年度からは、行政区の負担も、電気代に対してかなり軽減されるという事で了解いたしました。これで質問を終わります。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第2款総務費について質疑を終結いたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前10時15分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時16分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 第3款民生費について質疑に入ります。ページは87ページから122ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 88ページ、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費、第19節社会福祉協議会交付金についてお伺いします。この3,693万7,000円の内容についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  社会福祉協議会交付金でございますけれども、社会福祉協議会の総務系に所属する職員の人件費、7人分の金額を交付するものであります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 社会福祉協議会のですね、事務分掌によりますとですね、市からの派遣職員は、局長と総務課長の2名であります。残りの5人ですね、所属はどこになるのでしょうか。また、現在、社会福祉協議会には何人の職員がいるのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  派遣職員2名については、一般会計のほうで予算措置しておりまして、社会福祉協議会の総務課にいる7名の職員の人件費という事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) ちょっと認識不足だったような気がしますが、社会福祉協議会はですね、独立させるべきとの意見もあるようにですね、市からの派遣はおやめになるという、そういう考えはあるのかどうかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) ただいまのご質問でございますけれども、一応、今現在2名派遣しております。それで、先程言いました給料につきましては、公益的法人等の一般職の地方公務員の派遣等に関する法律に基づきました中で、一般会計のほうで給料、手当の一部を出しております。そういった中で、今後、公益等法人につきまして職員の派遣をやめて、単独でそこの運営をするようにできないのかというお尋ねだと思いますけれども、当然、先行きはそういうふうにしたいという考えはございますが、現在のその社会福祉協議会の構成等の運営の中でですね、どうしても市のほうの助言というのですかね、派遣が今現在だと必要かなというふうに思っておりますが、この先は独立する形の中で進める方向であるという事は、言えるのかなというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 社会福祉協議会の平成24年度決算を見ますとですね、約1億900万円の内部留保があります。これから見ますとですね、社会福祉協議会に対しての交付金、それらの影響はあるのかないのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  内部留保につきましては、1億円近く決算という事でございますけれども、この1億円というのが、社会福祉協議会事業の中で色々な市からの委託事業を行っておりますので、それに一時支払いを滞らないように、一応、内部留保という事で資金繰りを運用している状況でございます。それと職員派遣について、ちょっとご説明させていただきたいと思いますけれども、本来、ただいま職員課長が話したとおり、やはり独立した法人という事で、それぞれ運営していくというのが将来的な姿だと思います。ただ、今の段階では、福祉関係の計画部分については健康福祉部、その実行部隊として社会福祉協議会という事で行っておりますので、まだまだ職員を育成しながらやっていかなければならない事で、要するに市の連携を深めながらやっていただかなくてはならないという事で、派遣しているような状況です。今後はですね、プロパーの職員、社会福祉協議会採用の職員の育てながら、独立した法人という事でやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 社会福祉協議会の事業内容を見ますとですね、介護支援、ミニデイサービス、学童保育、また、ゆっくり会員や栗須の郷などの受託事業、そのほかにボランティア連絡協議会の活動支援がございます。これらの事業と今、課長がおっしゃったように、市担当課との関係はどのようになっているのか、改めてお聞きしたいと思います。また、今回、社会福祉協議会が募集いたしました災害ボランティアのように、労力を必要とする支援ボランティア受け入れは初めての事であったようであります。今後も社会福祉協議会に災害ボランティア受け入れを委ねるのであればですね、市としてどこが担当窓口となって、市民ニーズの情報交換など、連絡を取る考えなのかをお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  社会福祉協議会事業の関係につきましては、総合的な窓口というのが福祉課で担当しております。先程お話の例えば高齢者に対する事業、子供の事業に対する事業については、それぞれ介護高齢課、子ども課が所管し、各事業について、よく積算しまして予算計上をしているような状況です。  それと、もう一点、災害ボランティアの関係なのですけれども、今回、雪害の関係で災害ボランティアという事で、社会福祉協議会のほうにお願いしたような状況です。この事業についても、本来、災害ボランティアという事で、ボランティア関係につきましては窓口が今の所、社会福祉協議会でやったりとか生涯学習課でやったりとか、色々な事業を実施する上で進める上で、ちょっとその辺がですね、整理が行き届かない所がございます。先程言ったとおり、災害ボランティア、今回ですね、雪害で除雪しますという事で急遽、社会福祉協議会のほうにお願いしまして、雪かきしてもらいたい人、雪かきをお手伝いしたい人、色々調整をやっておりました。そのような関係もございまして、それで実感するのがそういうボランティア関係の、市役所の関係の窓口を一元化するのが一番望ましいかなという事で、今後、整理していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) ただいまのお答えでですね、窓口を一元化したいと、そのような答えでございますけれども、まだまだ今回の雪害によるですね、ボランティアのニーズというのはたくさんあろうかと思います。例えば、ビニールハウス等の倒壊のパイプの片づけだとか、ガラスの片づけだとか様々あろうかと思います。そういう事でですね、しっかりと窓口を1本化してですね、社会福祉協議会につなげるような形をとっていただきたいと、そういう事をお願いして、とりあえず質問を終わります。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 95ページなのですけれども、高齢者の生きがい推進事業で、第8節報償費の敬老祝金3,906万円、今年度この敬老祝金を実行するに当たって、どんな形で進められていくのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) お答えいたします。  平成26年度につきましても、今年度と同様に、75歳、80歳にはプレミアム商品券を配布し、その他の対象者には現金を支給していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今年度もプレミアム商品券で実施するという事なのですけれども、このプレミアム商品券で実施する大きな理由というのをお示しいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) なぜプレミアム商品券にするかという事なのですけれども、まず、何といっても1割お得という事があります。それからですね、使用期限がある事から、閉じこもりがちな高齢者の外出の機会を与えるという事が、二点目になります。それから三点目といたしまして、地域商店街の活性化への寄与、主にはその3点かと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、3点程その目的が示されました。1割お得はいいです。利用期限についてですけれども、確か前回、決算だったですかね、使われてない商品券があるのだという所が指摘されておりましたけれども、この利用期限が、確か平成25年度についてももう終わっているかと思います。統計が実績が出ているかと思うのですけれども、今年度どういった形でこのプレミアム商品券が使われているか、お示しをいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 使用期限が2月末になります。それでですね、まだ店舗のほうから藤岡商工会議所あるいは藤岡市鬼石商工会へ持ち込まれておりませんので、その持ち込まれる期限がこの3月20日になります。それで中間に集計したのがですね、12月20日現在で集計したのがあるのですけれども、この時点では使用率が52.4%でした。ですけれども、最終的にはですね、去年の96.8%ですか、それを上回ると考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 12月20日時点で半分だと、それまで使われないのですよね。期限があるから期限までには使われるので、最終的には、その3つ目の効果としての商店街の活性化にはなるのだろうという理由付けなのだと思うのです。96.8%が去年度の実績だという事ですけれども、3%ちょっとは使わないのですよね、これはただのもう紙切れになってしまう。多少の事であろうとも無駄な物が出ているという事になるのです。お金に色とか名前とかは現金にはつきません。当然の事ですけれども、こういうふうにして商品券で取り扱う以上、そういった工夫もできるのだと思うのですけれども、そういった工夫はされていますか。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 今、委員が言われたような、工夫というのは特にしておりません。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 商品券であるがゆえに、色も名前もつくのですよ。ナンバーで追っていけば、このナンバーからこのナンバーまでは、どなたに配布した商品券です。そのナンバーはどの商店でどういった目的で何を買いました。そこまで追いかけられる。96.8%、たかが3.2%ですけれども、誰が使わなかったのかわかるのだと思うのですよね。そういった対応をきっちりしてまで、この商品券を利用する意味が出てくるのだと思うのですけれども、全く政策的に、今の答弁を聞いていると中途半端としか言いようがない。この辺について、総合的に判断されて今後どう取り組んでいくか、見解をお聞かせください。
    ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 委員言われたように、商品券には番号が振ってありますので、当然、誰に何番から何番まで配布したというのは把握しております。ただ、それを配布した全員をですね、誰がどこで何枚使ったかという、そこまではちょっとかなりの労力を要しますので、それはちょっと現実的には難しいような気がしますけれども。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 現実的には難しいという答弁なのですけど、私はそんなふうには思いません。ナンバーが振ってあってお店から上がってくるのに、うちで取り扱ったナンバーは何番から何番までだよ、パソコンで番号順にずっと整理すれば大した事はないと思うのですけれどもね。商品券が使えるお店というのが限られている訳ですよね、そうすればどういった消費の傾向にあったか、この商品券で孫の運動着を買ったかもしれない。赤ちゃんの産着を買ったかもしれない。おむつに使われたかもしれない。高齢者の介護にかかわる物だったかもしれない。そういった所まできちっと詰めて、初めてこの商品券にする意味が、私はあるのだと思うのです。追っかけられないというのは、やる気がないからだと思うのですけど、どうですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 今年度につきまして、店舗が少ない、日野、高山、三波川ですか、そういった地域について、また交通の便が悪い所につきましては把握をして、作業を今現在進めております。ただ、委員が言うように、全域でやっていくというのは必要な事だと思いますので、今後、検討をさせていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今年度、12月20日時点で52%という事なのですけれども、100%の利用率になる事を期待して、決算を待ちたいと思いますけれども、平成26年度については、是非ですね、100%というような事で、きちっとそこら辺を追っかける位の事はしていただきたいと思います。行政側が事務処理として手間がかかるような事というのは、そうはないのだと思うのです。取り扱う商店のほうで、パソコンのソフトで言えば、エクセルか何かで統一した物を商店に提供しておいて、この中に当てはめた物を返してくれという話になれば、すぐ出ますよね。そういった工夫も必要なのではないのかなと思います。100%になる事を期待して、ここはこれで終わりにします。  続いて、96ページ、97ページにかけてなのですけれども、一番下の第20節扶助費でですね、在宅ねたきり高齢者等介護慰労金からずっと下なのですけれども、今現在、この寝たきりの方は、執行部側で把握している方はどの位いらっしゃるのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 寝たきりの高齢者ですけれども、平成23年度が54人、平成24年度が64人となっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 増えている傾向にあります。高齢者社会のMAXを、これから迎えようとしている訳なのですけれども、年々増えるのでしょうね。ここら辺を寝たきりにしないような対策事業を当然考えていかないと、どんどん増える一方なのだと思うのですよ。ここら辺の対策について、どのような計画でいらっしゃるのか、また、それと、現在、寝たきりの方々に対しての対応、色々な政策等はあると思うのですが、それについてお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 寝たきりの方の対応ですけれども、現在、介護保険の給付で対応しておりますけれども、それ以外について、今ここにあります慰労金を支給するとか、今の所その2つ位です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 介護されている方に対してご苦労さまという事でしょうから、核家族化が増えてくる中でこういった対策をして、少しでも親の面倒を見てよという事を進めていかないと、これから病院自体が大変な事になってくる時期が来るのだろうなと思います。また、これは別の所で聞きますけれども、是非、介護を嫌がらずにしてもらいたいのだと、できるのだという環境づくりを、どういうふうな形で進めていったらいいか、そういうノウハウも当然お持ちでしょうから、進めていっていただけるようにしていただきたいと思います。  続いてなのですが、その2つ下で緊急通報装置設置費なのですが、これに該当して、この装置を使われている方はどの位いらっしゃるか、また、その装置という物の詳細についてご説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 緊急通報装置ですけれども、使われている方がですね、今年度で146人おります。その緊急通報装置がどういう物かという事なのですけれども、緊急事態の発生を連絡する発信機、ペンダント型、それと安否確認センサー、それから火災センサー、この3つが緊急通報装置という事で貸与しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) こういう装置が付いている所のお宅には、民生委員が定期的に訪問しているのだと思うのですね、その時に、いざという時のための対策ですから、ペンダントを行ったら付けてなかったよとか、そういう事のないように指導する事も必要なのだと思うのです。その中で、安否確認という措置があるという話ですけれども、これは、例えば、ポットを使ったよ、テレビのスイッチが入ったよ、冷蔵庫が1回開いたよというふうな事を検知して、生活情報があるという事の装置なのだと思うのですね。ここら辺について、当然、電話回線とつなぐのだろうと思うのですけれども、家の中を整理なしに電話回線が縦横しているというご家庭を見た事があります。なかなか足が不自由であったりして、身動きもそれ程達者でないご家庭に、こういった配線が転がっていると。もうちょっと丁寧な設置の仕方があるのではないかなという事を感じた事があるのですけれども、そこら辺について、利用者から不満だとか、あとは民生委員からこういった形で改善してくれだとか、そういった所が出ていたりしますかね、お伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 今までではですね、民生委員からそういったお話とか意見とか、そういう事は聞いておりません。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 訪問しているからには、その訪問した経過を報告されているのだと思います。報告される都度ですね、こういった事がありませんかという事も流していただいて、そういった実態があれば、対応していただくように要望しておきます。  その一番下、徘徊探知器給付費ですけれども、この徘徊探知器、このあと一般質問もあるので簡単になのですけれども、どの位の方がいらっしゃるのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 確かですね、平成20年度以降については、利用者はおりません。実際おりません。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) これは科目を作る程度の事で8,000円上がっている。ここら辺の徘徊探知器については伸び悩んでいるのですかね、付けたいと思っているのかいないのか、あとは施設によって利用したいけれども利用できるのかできないのか、担当としてこのシステムについて、こういった装置について、どういった認識でもって取り扱いをしているのか、まず伺います。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 利用がないという事は、PRが足りないのかもしれないのですけれども、実際この徘徊探知器がですね、やっぱり首から下げるタイプの物なのですよね、以前、簡単に言いますと、外したりして何の意味もなくなってしまった事もあったので、その辺がやっぱりネックかなと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ここら辺の事は人権にもかかわってくる事で、非常に取り扱いが難しいというのもわかります。グループホームの関係の評議委員も、ちょっとお願いされてしていた事があって、その施設の関係者から、今、答弁にあったように、外してしまうのだよとか、何でこんな物を付けなければいけないのだと怒り出すとか、そういった所があります。ただ、人命にかかわる事にもつながってくるのですね。今年度はありませんでしたけれども、近年、消防団が3日間にわたり捜索、だけど見つからなかったというケースが数件起きています。群馬県のホットメール等では、もう1日のうちに2件、3件、当たり前のように入ってくるのですね、当市でも、恐らく表面には出ないけれども捜索願が出たよというのは、担当課のほうで地域安全課あたりでは、恐らく察知しているのだと思うのですけれども、こういった人命にかかわる事の中で、PRを強くしていただいて、こういった利用を進めていただくように。ほかの関係者にも負担が係る要素にもなってきますので、お願いをしたいと思うのですけれども、今後、そういった施設、あるいは認知症を抱えている家族の方に対してのPR等をどのようにされていきますか、考え方がありましたらお聞かせください。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 委員、今言われましたように、グループホームであるとか、あるいは在宅の認知症の方であるとか、やはりPRをしまして、なるべく徘回するような方がいる場合には、利用について積極的に推進をしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 是非よろしくお願いします。  続いてなのですけれども、115ページ、第4目学童保育所費の学童保育対策事業9,201万円という事なのですが、幾つかの施設を合計して、この数字になっているかと思うのですけれども、その詳細についてご説明ください。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) この学童保育対策事業につきましては、まず、放課後児童健全育成事業委託料という事で、8,978万円を計上させていただいておりますが、学童保育所につきましては、就労等により昼間、保護者のいない家庭の児童等の育成指導のため、学童クラブにおいて適切な遊びと生活の場を与えて、健全育成を図るという事で、民営で28カ所、うち2カ所は公設民営となりますが、計19カ所が開設されております。市内11の小学校区が対象となって設置されております。  それと、学童保育所補助金につきましては223万円になりますが、これは放課後児童健全育成事業に係る市単独事業として、学童保育所に運営費の補助金を交付するもので、建物を借りている場合の家賃補助、あるいは夏休み等の繁忙期臨時職員費の補助、あとは施設が老朽化した際の施設改修補助費という事で、見込んで計上をしている所です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ちょっと聞き辛かったのですけれども、28カ所とおっしゃったのですかね、うち公設民営が2カ所で、現在、運営しているのが19カ所、トータルして、ちょっとわかり辛いのですけれども、21施設なのでしょうか。繰り返しで申し訳ないのですけれども、もう一度、答弁願います。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 失礼しました。全部で21カ所になります。そのうち2カ所が公設民営で、19カ所が民間の学童保育所になります。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) すみません、私の聞き間違いでした。ありがとうございました。  この21カ所で、公設民営が2カ所という事なのですけれども、この公設民営にあっては、一つは、藤岡市みどの学童クラブなのですかね、もう一つは、藤岡中央児童館の関係になるのか、ちょっとその確認をしたいのですけれども。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 公設民営の学童保育所につきましては、藤岡中央児童館にあります藤岡中央児童館の学童保育所、あとはお話のとおり、藤岡市みどの学童クラブの2カ所になります。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) それで、私、歳入の所でもちょっと伺ったのですけれども、県から6,373万6,000円、同じく県から287万7,000円、同じく子育て支援として115万3,000円、この財源の内訳が出ています。こういった所はどういうふうにして配分されるのか、お伺いをしたいのです。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 県等からの補助金につきましては、学童保育に関する基準額に基づきまして、開設日数、児童数に応じた基本額、それと開設加算、あとは平日等の長時間の加算等々ございまして、そのほかに障害児加算という事で、放課後児童健全育成事業というふうな事での国の補助金と、あと県の単独補助金という事で指導員の加算、あるいは、以前、健康診断等の加算があったのですが、県の加算分、それと、あとは学童保育事業というふうな事で、人数的な物があって、国の対象にならない物の補助とかというふうな事で、国の補助、県の補助、分かれている所でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、答弁を聞いていると、これは施設の運営に対してというよりは、その学童の人数によって、ここら辺の数値が決まってくるのかなというふうに感じたのですけれども、それで間違いがないですか。施設に対しての補助もあるのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 基本的には、その施設というか、運営に対する補助という事になります。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今回、鬼石地区のこの学童保育にあっては、その歳入の所で諸収入の所で伺いましたけれども、20数万円だったのですかね、電気代というふうな事で光熱費の負担があるのだと、これはそれぞれ受益者負担という事で、負担していただくのだという事でありました。ここら辺の所で、この保育料なのですけれども、大体みんな一律していて8,000円で、8月だけは5,000円であったり、大体そんな所で均等が取れているようで、藤岡市みどの学童クラブの保育料についても、404万円というのは、そういう算出の基、定員が40人だからこういう数字になる。この施設を運営するのに電気代の負担を計上していない所でもってきて、鬼石施設にあって電気代をというふうな事なのですけれども、ここら辺のバランスというのがちょっとわかり辛いので、説明をいただきたいのですね。民間の保育所にあっては、当然、保育園を使ったり色々な形で運営していますから、そこはその施設の光熱費として、その経営団体がそれを納めている。当然、支出がある。小学校の空き教室を使っているのは、今まで学校費の中の光熱費として納められていたので、その分が受益者負担として負担されてないではないか、だから、ここの所は徴収するのだよという事なのだろうと思うのですね。そうすると、ここの藤岡市みどの学童クラブであったり藤岡中央児童館の所であったり、ここは一括して指定管理委託料として支出しているのだから、その中にそういったものも含まれているのだという事でよろしいのですかね。そこら辺の仕組みが少しわかり辛いので、今回、鬼石地区の負担が増えた分、これは、当然、受益者負担として、学童に預けている親御さんから徴収するのでしょうけれども、そこら辺の所をわかりやすく説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 歳入の点でもございましたが、受益者負担という考え方がありますけれども、本来、学童保育所は社会福祉法人なり、あるいは鬼石地区で言えば、保護者の運営協議会という事で運営をされているかと思いますけれども、そこに対する運営費という事で、先程お話の出た保育料も含めて、保護者の方に電気料で幾ら負担していただくという事ではなく、その学童保育所ごとの全体の運営費の中で、国、県からの補助、あるいは保護者からの保育料をいただいた中で、その収入の中で設置者、運営者が負担するという考え方で、その保育料の中で、電気料が幾らとかそういうふうな事ではないと考えます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そうすると、これまでかかってなかった経費が、2施設でもって20数万円だから、1施設当たり10数万円で、月に換算すれば1万円程度なのですけれども、その分の支出が増えたという事で、預けている方、保護者から徴収する分はないけれども、トータルして保育料として預かっている分から、この負担金を払うのだよと、経費だけはかさむのだよという事の理解でよろしいですね。そうすると、仮に、おやつが減らされるかもしれないし、暖房費がちょっと削られるかもしれないし、という事につながってくるのかなとも思うのですが、そこら辺の所いかがお考えですか。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 今回、鬼石地区の学童保育所の負担増という部分では、保育料は確かにいただいていますけれども、その保育料の中から電気料という事ではなく、全体的な運営費という事で設置者、運営協議会ですか、そこら辺の資金というか運営費の中でのやりくりという事で、保育料から出ているか、その運営費から出ているかというふうな部分では、ちょっと線が引けない部分があるかとは思います。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 答弁の中では、特に保護者から負担の増にもならないし、保育にかかわっている子供たちに対して、受けるサービスの低下があるという事でもないという事ですね。そこら辺については、変わりなく今までと同じですよという事で理解してよろしい訳ですね。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 確かに平成26年度から支出、電気料の負担が増えるという部分では、収入が同じであれば支出が増えるという事になり、足らずめをどうするかというふうな事になるかとは思いますが、基本的にはできる限り学童保育の水準は、現状の維持をお願いするという事で、あとは運営協議会なり設置者の経営努力を期待するという所でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) なかなか答え辛いかもしれないですけど、水準は保つ、だけど足らずめはどうするかという答弁でした。私が一番心配しているのは、その水準が下がる事、保育をしている子供たちがそのサービスの低下がある事、それが一番心配しています。先程言っているように、足らずめをどうするのだというふうにお答えになりました。足らずめはどうするのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 基本的には収入、あるいは支出の中で、対応をしていただくという事かと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) はじめに、92ページの第4目障害児福祉費、障害児福祉事業の第19節負担金補助及び交付金の難聴児補聴器購入支援事業補助金、17万3,000円について説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  難聴児補聴器購入支援事業なのですけれども、この関係につきましては、昨年度からですね、県事業としてスタートしました。内容につきましては、18歳以下の子どもたちで、身体障害者手帳の聴覚障害者手帳ですか、それが該当しない子どもに対して、要するに補聴器を支援する事業でございます。一応、昨年度から急遽、県が取り組みたいという事で実施している事業で、今回も一応計上させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 聴覚障害者手帳を交付していない、軽・中度の方という事なのですけれども、難聴レベルというかデシベルレベルはどの程度なのか、また、所得制限等あるのかお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  耳の聴力のレベルなのですけれども、40デシベル以上70デシベル未満、70デシベル以上ですと聴覚障害者手帳が交付になりまして、40デシベルから70デシベル未満の聴力レベルがある方です。一応、所得制限につきましては、費用の負担割合なのですけれども、3分の1が県、3分の1が市、3分の1が自己負担という事でございます。所得制限については特段ないという事で承知しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 県の事業ですので、ちょっとあれかと思うのですけれども、希望といたしましては、先程、難聴レベルが40デシベルから70デシベル未満という事なのですけれども、通常聞こえる耳はもう少し下かと思っております。学校に通う子どもたちが使うかとも思いますので、なるべくでしたら、県には30デシベル位からにしていただけないか、希望を言っていただきたいと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。
    ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  先程、所得制限の関係だったのですけれども、一応、子どもの世帯内の市町村民税所得割額が、46万円以上の者がいない事というような所得制限があります。46万円というのは高額になりますので、ほぼ該当するかなとは思います。それで、先程の40デシベル以上という事で県が示しておりますので、機会があれば30デシベル以上というようなお話はしていきたいと思います。ただ、これはあくまでも機械で測定するものであって、本人の聞こえる能力がどの程度かというふうな事もございますので、一応、そういう機会がありましたら、県のほうに取り次いでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 次に、106ページ、第21目臨時福祉給付費の臨時福祉給付金支給事業についてお伺いいたします。これは4月に消費税が5%から8%に引き上げるための措置かと思いますが、対象者等の説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  臨時福祉給付金支給事業の内容なのですけれども、先程、委員ご質問のとおり、4月1日から消費税が5%から8%へ引き上げになります。所得の低い方々へ負担の影響を鑑み、それに一定の給付額を支給するものであります。一応、対象につきましては、市内に約6,000世帯、1万人程度該当すると思われます。まず、この内容につきましては、平成25年度の税情報等も確認させていただきまして、試算した所、約1万人が該当するというような事でございます。交付金の内容につきましては、1万円の支給する方とですね、給付対象者の中に老齢基礎年金とか障害基礎年金を受給される方には、5,000円程加算になるという事でございます。それで1万円の給付の方が5,000人、1万5,000円の方が5,000人、合計1万人で1億2,500万円を給付するというものでございます。なお、申請につきましては、6月頃に平成26年度の税が確定しますので、それ以降の申請となります。一応、県内統一という事でやっていきたいという事で考えておりまして、申請の受け付けが、8月から受け付けしていきたいという事で検討しております。なお、期間については3カ月という事でなっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 先程お答えいただいた中に、平成25年度の税情報を参照にしてというような事をお話をしていたのですけれども、今回の場合、平成26年度に支払われる税に関しての事かと思いますが、その辺の税務課との連携といいましょうか、その辺はしっかりとそういうふうにして行っているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  今回、この給付に関しては非課税という措置がございますので、もう事前にですね、税務課と連絡を取りながら、落ちのないように実施していきたいというふうに進めております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 申請しないと受けられませんので、しっかりと漏れのないようにお願いしたいと思います。広報のほうもしっかりとお願いしたいと思います。  続きまして、118ページ、第8目児童扶養手当費、児童扶養手当支給事業についてお伺いいたします。前に児童扶養手当と公的年金の併用支給ができなかった訳ですが、見直されるとお聞きしているのですが、いつからなのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時12分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時13分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 見直しにつきましては、まだ国のほうから詳細等は来ておりませんので、承知しておりません。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 私のほうには届いているのですけれども、そこに日にちというか月がはっきりしていないのですね、以前、児童扶養手当を受けているお母さんが60歳になったので、所得部分の年金を6,000円いただいた。今まで児童扶養手当は4万1,000円程いただいたのですが、それが全部切れてしまって大変困っているというお話を伺い、私も国会議員のほうに、こういうふうにして困っていますと言ったら、全国的にそういう事はあります。また、特に祖父母が見ている子どもに関して、そういう事が多いのですよというお話をされていました。今回、私も現実にそういうふうになりましたよという連絡はいただいているのですが、月がはっきりしないのですね、それで実際的に本当に聞いた訳なのですけれども、つまり、おじいさん、おばあさん、例えば、4万1,000円の児童扶養手当をいただいた場合、年金額が3万円、4万円だとすると、その差額、つまり3万円でしたら1万1,000円をいただける事になりましたという話を伺ったのですが、そっちの係のほうには来てなかったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 詳細はまだ承知しておりません。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一点だけお願いいたします。  94ページのですね、第6目知的障害者福祉費の知的障害者福祉事業ですか、この中の第19節特別支援学校保護者等連絡協議会補助金、これの説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  特別支援学校保護者等連絡協議会補助金ですけれども、特別支援学校に通っている子どもたち、または、その卒業したあとの保護者の方の集まりで、要するに、知的障害者、身体障害者も含むのですけれども、そういった子どもたちの親が今後どのような事で事業を進めて、色々な支援を受けたらいいのかというのを検討するような会議でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。それでですね、この特別支援学校保護者等連絡協議会の構成ですか、これがわかりましたらお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) 特別支援学校へ通っている子どもたちの親、個人個人です。団体が加入しているという事ではありません。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 96ページの中頃に、第19節負担金補助及び交付金というのがありまして、高年齢者就業機会確保事業運営費補助金、これはシルバー人材センターに出しているお金ですか。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) シルバー人材センターへの補助金でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) わかりました。  次のページの97ページ、上のほうに、先程、大久保委員が質問しましたので重複するかと思いますが、緊急通報装置設置費、それから紙おむつ等給付費、平成26年度は、これは何人の方に設置あるいは給付する予定でしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 緊急通報装置につきましては190人を予定しております。それから、紙おむつですけれども、これは何人というか延べ給付数なのですけれども、2,070枚を予定しております。それでですね、この紙おむつにつきましては、段階によりまして月1回の方、あるいは、2カ月に1回という事で給付をしております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 何人という事ではなくて枚数という事なのですが、そうすると平成24年度は何人位の方に給付をされました。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 申し訳ありません。手元にちょっと資料がございません。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) それはあとで伺いに行きます。先程の緊急通報装置設置費なのですけれども、610万7,000円で190人という事になると、一人当たり幾らになりますかね、計算に弱いのですけれども。  私の母親の事でちょっと皆さんに紹介しますけれども、94歳で亡くなったのです。それで80歳前後の時に市役所へ行ってくるという事で、シルバーカーを押して、これは国民年金、誕生日が来たので多分手続だと思ったのですよ。私は、その時ではないのですけど、以前から、木札に住所と氏名と電話番号を書いて付けておきました。そしたら、その日にですね、夕方になっても家へ帰って来ないのですよ、それで家とは反対方向へ行って、それで気づいてくれた方が電話をしてくれた。そんな事がありましたので、この緊急通報装置も、それは非常にいい近代的な物だと思いますけれども、やはり木札にちょこっとひもを通してぶら下げる。この辺も、一つの経費節減とアイデアかなというふうに思います。参考のために、申し訳ありませんけど。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時21分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時22分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 紙おむつの人数ですけれども、平成24年度、延べなのですけれども1,913人になります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 91ページのですね、第3目障害者総合支援費の中の第20節扶助費の成年後見制度利用費について伺います。67万2,000円の平成25年度の実績ですね、それと、成年後見制度市町村長申し立てが何件あったのか、この2件お願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  先程の成年後見人のうちのほうで所管している予算の関係は、支出はございませんでした。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 介護高齢課で所管しております65歳以上の高齢者につきましては、成年後見制度市町村長申立てが、現在まで9件です。今年度は。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の私の質問は、成年後見制度市町村長申立ては9件ありましたと、平成25年度において間違いがないかどうか、成年後見制度利用費は実績がないという答えでよろしいのですね。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  先程、福祉課、茂木委員のご質問の成年後見制度利用費ですけれども、障害関係はこの地域生活支援事業の中で予算計上しております。なお、高齢者につきましては介護高齢課で取り扱っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 絞っていきますので、いわゆる、私、昨年度の質問の中で、この成年後見制度利用費67万2,000円ですね、これについては平成23年度、平成24年度、今、確認した結果、平成25年度もないと。これは私は昨年ここで言ったと思います。この上げ方は制度を利用するべき所は、今の市のやり方では一つも出てこないのだと、出てくる訳がないのだと。それを皆さんは理解しないで、出てきた時には給付するために、この67万2,000円というのを上げているのですよというふうな説明でしたけれども、1年経ってみて、私の言っている事が皆さんにわかるかと思うのですけれども、ないのですよ、この上げ方では。なぜかと言えば、それはわかる訳だ。もう色々説明しなくてもわかるのですけれども、これではですね、上げている意味がない。実際にこの成年後見制度は、もう色々な形の中で皆さん熟知してきていると思いますけれども、ここに上げるべきものであればですね、67万2,000円ではなくて、月額3,000円掛ける12掛ける2人分、7万2,000円を上げておけば、本来、去年説明があったような形の中で、もし出てきた時にはという事で十分足りるのですよ。もし出てきたとしても。そして残りの60万円は成年後見制度補助費という形の中でですね、いわゆる、この成年後見制度を実績として利用できる制度をですね、藤岡市が作っていかなくてはならないという形の中でやらないと、この予算が生きてこない。2月25日の上毛新聞、ここに小泉君がいらっしゃいますけれども、高崎市で市民後見人が、初めて群馬県の中で2名誕生をいたしました。高崎市の講習を受けた後見人になりたい人なれる人が、いよいよ家庭裁判所の認定を受けて、ボランティアで後見に付くという事、これ県内初めてです。この上毛新聞でも、しっかりとこれからの新たな担い手ができたという事ですけれども、これが藤岡市では、今のこの予算の上げ方ではできないのだという事なのですけれども、この成年後見制度を、私の言うように2本立てに変えていく考えがあるかどうかお尋ねします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  先程の委員のご質問なのですけれども、藤岡市の場合はですね、藤岡市成年後見制度利用支援事業実施要項、これに基づいて利用する場合については、この要綱の中で、例えば、在宅の方については月額2万8,000円、施設入所の方は月額1万8,000円といったような事業要綱を定めて、一応、予算計上をしているような状況です。先程、おっしゃるとおり、成年後見人の選定については、裁判所が決定するという事は重々承知しております。ただ、この成年後見利用制度が必要かどうか、例えば、去年もちょっと議論させていただいたのですけれども、本人の収入がない場合に、誰が出すかというようなものを定める藤岡市としては、この藤岡市成年後見制度利用支援事業実施要項の中で、ここまでに要するお金を出せるというような取り組みをしております。額というのは裁判所が決めるのであって、金額は藤岡市が決めるものではないというふうに理解しております。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 課長、全然答えになってないではないですか、だから、今言ったように、先程、私がくどいかもしれません、2万8,000円掛ける12掛ける2の必要はないのだと。今言ったように、おっしゃるとおり、これは家庭裁判所がですね、お金のない人、財産のない人に関して、この人には成年後見人を付けた場合については、市町村長申立てによって、付けた時には最高2万8,000円をという事ですけれども、実際の例は、私、去年言ったように、3,000円からせいぜい裁判所が成年後見人に対して払える報酬というのは5,000円というのが、全国共通の決定事項なのです。だから、私はさっき3,000円掛ける12掛ける2で十分大丈夫なのですよ、もし出た時には、藤岡市としてはそれで大丈夫なのですよという事に関して、きちっとした見解を持ってください。そうすると60万円という物がほかの事業、いわゆる、この成年後見制度を利用するための補助金というふうな形の中で、事業費の中で使えるようになればですね、高崎市が初めて、さっき言ったように、2名の市民後見人、これボランティアでやるという事ですけれども、実際には裁判所が報酬を決めます。そうすると、多分、月額5,000円位の形の中で認定になってくると思いますけれども、それは高崎市で出せるようになる。だから、そういうふうな事の中で、藤岡市として、成年後見制度の利用の67万2,000円という物を2本立てにしっかりと分けて、利用できるような制度にする形のものと、利用した人に対するお金を払うという形の中で、これを2本立てに区分してやっていく考えがないかどうかという事を確認しているのであって、そこから先に進んでみてくださいよ。このまま上げていたのでは、くどいようですけれども、平成23年度、24年度、25年度、実績がある訳がないのだ。だから無駄な、無駄なと言い方はちょっと語弊がありますけど、こういった制度で上げたのでは、ただ形上、先程、大久保委員ではないけれども、形だけ上げているだけで実績は一向に伴ってこないのだから、せっかく予算として上げる以上、それが利用できるような形の中で、藤岡市は取り組んだらどうだというふうに言っているので、それについて見解をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  ちょっと何度も申し訳ないのですけれども、その報酬については裁判所が決定すると。藤岡市が決定するものではないと。ただ、藤岡市もですね、この藤岡市成年後見制度利用支援事業実施要項、これに基づいて金額も一応基準額というふうに定めております。これまでは支援できると。ですから、もし今後ですね、この藤岡市成年後見制度利用支援事業実施要項を一般的な報酬月額ですか、それぞれを参考にしながら検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 2万8,000円を変えろとか、そういうふうな話をしているのではないという事が全然わかってもらえないのですよね。2万8,000円掛ける12カ月と2名という必要性はないので、成年後見制度利用費というものを理解してもらえれば、この成年後見制度利用費を予算に計上する以上、本来、実績が伴ってこなければ予算計上ってできないでしょう。部長なり、課長なり、もうちょっとわかってくれないかな、今のこの成年後見制度利用費というふうに上げても、実際にはこのお金というのは出ていく事はないのですよ、今の藤岡市のやり方では。それが全然わかってくれないのかなと思うのだけど、いいですか、裁判所が決定する金額というのは、それはさっき言ったように、市は全く関係がない。ところが裁判所が成年後見人に対する支払うものは、皆さんが市町村長申立てで裁判所に出して、後見人を付けてくださいねというふうに出した結果、裁判所はお金がない人に対して、では公費の中から月額5,000円なら5,000円、3,000円なら3,000円を出すという事であって、2万8,000円まで上限的には出せますよというのは、それは、先程、課長の説明のとおりですよ。しかしながら、お金のない人に対する後見人の報酬というのは、全国きちっとした調査の結果、3,000円から5,000円の範囲だというのはもう確定している訳だから、今言ったように、私はこの成年後見制度利用費を定めるのであれば、2万8,000円の限度額にするのではなくて、3,000円掛ける12カ月の2人分を上げておけば、7万2,000円を上げておけばいいのだと、それの残り60万円については、この成年後見制度を利用活用し生かすために、補助費として上げるのが、この予算を藤岡市が付けるに当たっての最善の策だと言っているのですけど、それがわかりませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えします。
     まず、大きな問題として、予算の見積りの方法という事ですが、まず、これにつきましては、先程、福祉課長が申しましたように実績がございません。また、藤岡市成年後見制度利用支援事業実施要項に基づいて、予算ですので最大限の数値を使って積算しているという事で、まずご理解をいただきたいと思います。また、今後につきましては、報酬の面で当市では2万8,000円という事ですが、事例がありまして、それが高いという事であれば、それについては予算当局と相談をしながら、適正な価格にしていきたいというふうに考えています。また、委員ご指摘のように、余ったものについては、扶助費として市民後見制度の扶助費補助という事に使ったらどうだという事ですが、現段階では市民後見の研修というのですかね、市民に広く周知をしているという状況でございます。これにつきましても、過去は年1回程度だった物を2回にして、より多くの方に後見制度を周知しているというような状況でございます。そういった講義を通して市民後見とか後見人に興味のある方がいらっしゃるようであれば、その辺で、次の委員ご指摘のような、事業に向けて進んでいきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の説明で少しは前に進むのだなとはわかるのですけれども、予算の関係の上げ方どうのこうのというのですけど、実績のない物に関してですよ、過去3年間か、今後とも実績の上がらない物に関するこの予算の上げ方というのは、この予算を組む人にちょっと関連で質問させてもらいますけれども、そういった中で、どういうふうな事を精査して、この予算を上げてきているのか。私ちょっとその辺の疑問点だけ、すみませんけど答えていただけると幸いです。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 成年後見制度利用費の関係でございますけれども、予算につきましては前年度実績、また、今後の利用等を加味しながら、担当部局と協議しながら予算額を決定している所でございます。また、成年後見制度につきましては、今後、利用する可能性があるという事であれば、その部分を予算にしていくという事も必要と考えておりますので、こういった形で予算を計上する事もございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第3款民生費について質疑を終結いたします。  第4款衛生費について質疑に入ります。ページは122ページから142ページまでであります。ご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 134ページ、第1項保健衛生費、第9目コミュニティセンター運営費の中で、今回、新規の事業だというふうに思うのですが、第15節工事請負費風呂浄化除菌装置更新工事という事であります。これについての説明をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) これはですね、現在、使われております風呂の除菌装置なのですが、10年で部品の保証期間が終了するという事で、製造年月日が2004年3月、2014年3月で部品システムについては供給できないという事で、今回ですね、新たにお風呂の除菌装置、これを入れ替えるという事で予算計上しています。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ここにうたっているとおり、除菌という事なのですけど、どのような菌が、更新工事をする事によって除菌ができるというふうにお考えですか。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) レジオネラ菌というのですか、あとはO157等の細菌に対する、殺菌という事で、入れ替えという事で予定しております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) レジオネラ菌ですか、それとO157、これを更新する事によって、特に高齢者の方が利用する率が多いというふうに思うのですが、これで万全な体制で除菌ができるというふうに考えてよろしいですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 一応、この装置につきましては、ろ過装置、また、塩素等を自動的に補填するという事で、殺菌については十分対応できるものと考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そのような答弁なので、そのように理解いたしますが、いずれにしてもこまめな清掃等も含めてですね、安全で安心なお風呂でいられるように、努力していただきたいと思います。  次に、135ページ、第2目塵芥処理費、第13節委託料の関係なのですけど、保美埋立地管理事業なのですけど、これ毎年ですね、浸出水処理施設の維持管理委託だとか芝生の管理委託だとか、特に、ダイオキシンの測定の委託という事なのですけど、定点観測できちんとしたデータをお持ちだというふうに思うのですが、基準値以内におさまっているという事でよろしいのか、お伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 一応、管理基準等に基づいて、浸出水の管理委託しております。これにつきましては、保美憩いの広場という事で旧埋立地、ここの浸出水につきましては30トンの水処理という事で、管理基準に基づいて委託しております。また、芝生等につきましては、今、グラウンドゴルフ等で使用されておりますので、その維持管理、また、ダイオキシンにつきましては測定した結果、ちょっと今、数字はあれなのですが、いずれも基準値を下回っているという事で、よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、保美憩いの広場として、グラウンドゴルフ場を開設している訳ですが、安心してそのグラウンドゴルフ場を使用できているという認識でよろしいのですかね。  それと、第14節使用料及び賃借料の土地借上料6万9,000円、施設使用料25万7,000円、この内訳についてもお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時43分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時44分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) お待たせをしてすみません。土地借上料につきましては、先程の水処理施設、そこの土地を借り上げております。その年額という事でご理解いただければと思います。また、施設使用料でありますが、これにつきましては、従来、水の保美のため池がございまして、そこに水を入れて、昔は何か汚染された事があるという事で、その補填という事で、今、水量が少ない場合につきましては使って、保美のため池に補水しております。その水道施設使用料という事で支払いをしております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この保美の埋立地の管理事業の中でですね、お伺いしたいのですが、この水処理施設、使用料も含めてですね、無償で借りている施設もあると思うのですよね、その施設は今どうなっているのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) これはですね、前の道反対の20トンの水処理施設かと思います。それにつきましては、現在、使用を中止しておりまして、現況そのままとなっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 現況そのままなのだけど、ずっとそのままでいいのですかね、あえて聞きますよ、三本木地区の区長並びに保美地区の区長のほうから、以前、産業廃棄物処理施設の予定地の所で、藤岡市市長宛、三本木地区の区長宛、保美地区の区長宛に、当該会社から当時ですね、訴状が届きましたよね。秘書課長も内容的にはご存じなのですけど、実は、その争点になった所を、藤岡市に寄附したい旨の話があったそうです。そのような事は皆さんが理解しているのか、お伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 委員おっしゃるとおり、寄附の話が出ておりまして、それについては、現況は、今、協議中という事でご理解いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 寄附をしたいという申し出があった事は、事実だという事でよろしいのですよね。寄附を受けて、藤岡市はその土地をどのように使う予定なのか、当然、そういった協議も含めて、皆さんのほうでは協議していると思うのですけど、ただ寄附を受けるだけなのか、それとも皆さんの側は、寄附を受けた土地の有効活用については、当然、並行して議論しているというふうに思うのですよね。どのような今協議をしているのか、改めてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) まだ細かい事は、まだ協議中という事でお話はちょっとできない部分がございますが、一応、公園用地とか遊歩道と、そのような形で計画しているという事で考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 何で細かい事なんか言えないのですか、委員会の今審議なのですよね。だって寄附を受けないのですか、受ける方向で今協議しているのでしょう。どこで聞けばいいのですか。きちんと藤岡市はここに予算書があるように、土地を借り上げたり施設使用料も支出の予定の予算計上がされている訳ですよ。もう一度言いますよ、藤岡市は損害賠償の提訴もされた土地なのですよ、買い上げなさいと。一点、今、課長が言われるように、寄附を受けるような協議をしているという事なのですけど、細かい事は言えないという事なのですけど、なぜ言えないのですか、言えない理由を答弁してくださいよ。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) これは私の担当する部署の話という事で、そのほかの部署の関係もございますので、今の関係では、全体的な話という事で話をさせていただきました。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) では、あなたではなくて、答えるべく立場の人がきちんと答えてくださいよ。関係部署があるのでしょう。関係部署のどの課がこの事については窓口でやっているのか、改めてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(吉田秀彦君) 今、清掃センター所長が、細かい事が言えないという事でしたけれども、今現在、寄附していただいたら、そのあとの利用という事は、あそこにグラウンドゴルフ場がありまして、今、大会をすると、もう車が入ってしまうと出られない位ぎっしり来る訳ですね。それなので今度、いただきましたら、今、橋の下流に30トンの水処理施設があるのですけど、そちら側のほうは駐車場にいたしまして、それで川の橋の上流のほうに高台があるのですけれども、そこは遊歩道にしたり公園にしたりという、今、構想でおります。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、部長のほうから、具体的に活用方法も予算特別委員会の席で答弁いただいたのですけど、これ企画部、財政課長にお伺いいたしますけど、これは適正に寄附に準ずる土地だというふうにお考えなのか、お伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 私のほうでちょっと寄附の関係で、はっきりまだ聞いていない所もございますが、特に条件が付いてなければ、そのまま通常どおり寄附で受けられると考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、市長にお伺いしますけど、市長もご存じのとおり、藤岡市の顧問弁護士を通して回答書を送ったりして、当時の当該地区の三本木地区、保美地区の区長や区長代理にも、全く市長と連名の訴状が届いている訳です。まさにその土地だというふうに私は思うのですけど、今回、受けるについてもきちんと、ただ受けるのではなくて、今、部長が言われるように、受け入れて何をするのだという事も、きちんと保美地区や三本木地区の区長をはじめ、そういった方々のご理解をいただかなければいけないというふうに私は考えるのですよね、その点についてどういうふうに思っているのか、答弁をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 寄附を受けた以降という事でございますが、やはりグラウンドゴルフの場所を含めて、非常に見た目にも素晴らしい土地になっております。その反対側でございますので、やはり市民の皆さん、地域の皆さんが日ごろ歩いて健康増進にしたり、そういったものを検討していきたいなというふうに思っております。また、グラウンドゴルフ場側については、駐車場を含めて整備していきたいなというふうに思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 125ページ、第13節委託料の高齢者個別予防接種委託料3,115万6,000円について、内容をお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) 高齢者個別予防接種委託料についてご説明申し上げます。  これは高齢者のインフルエンザの予防接種の委託料、それから肺炎球菌ワクチンの委託料になっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 平成26年度予算なのでお伺いいたしますが、平成26年度から高齢者の肺炎球菌ワクチンは、10月から定期接種になると聞いておりますが、この対象年齢をお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) 高齢者の肺炎球菌ワクチンの対象年齢ですけれども、65歳以上の5歳刻み年齢という事になっておりますので、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の年齢の方になります。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 藤岡市においては、今まで成人用の肺炎球菌ワクチンが、75歳から希望者に1,000円でしていただける事になりました。今回、国の方針では5歳刻みという事で、つまり75歳から76歳、77歳、78歳、79歳の方は、4年、3年、2年待たなければできない、できないという事はないのですが、自己負担7,000円位出せばできる訳ですけれども、そういう事になってしまいます。そうしますと、つまり75歳の高齢者は肺炎になる率も高いですし、なれば重くもなりますので、国の定期接種ですので、その65歳からの5歳刻みはやっていただきました上で、藤岡市においては、75歳の今まで自己負担1,000円でできないかどうかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) お答えいたします。  今まで平成22年度から、肺炎球菌ワクチンの予防接種につきましては、平成25年の実績までを含めますと、全体の40.5%の方が接種を済んでおります。この予防接種は一生に1回という補助になりますので、残りの人数を考えますと75歳以上の方については、かなりの率でもう接種していると思われますので、75歳以上の方でまだ接種が済んでいない方は、今までどおりの対象として継続をして、それにプラスして国の5歳刻みの施策であります65歳と70歳にちょうどなった方の、定期のほうの予防接種をしていくような今、方向で考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 確認になってしまう訳ですが、75歳以上は対象人数も少なくなったので、今までどおりやっていただけるという事でよろしい訳ですよね。 ◎健康づくり課長(上原則子君) そのとおりです。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一点だけなのですけど、131ページと132ページにかかるのですけど、第8目偕同苑運営費、この中の第11節需用費の修繕料約500万円、これについての説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) お答えいたします。  偕同苑の修繕料でございますが、偕同苑の火葬炉の色々な施設の修繕料でございます。
     まず、主燃バーナーですね、これが1号炉と3号炉、それから再燃バーナー1号炉、2号炉、3号炉のオーバーホール、それと1号炉、2号炉、3号炉の台車キャスターの打ち替え、それから1号炉、2号炉、3号炉のバッフル交換、これが主なものでございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。それからですね、この年間の使用件数、平成25年度で結構なのですけど、どの位かお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) 火葬の件数なのですけれども、平成24年度は916件、それで平成25年度につきましては、現在の所807件でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 0時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 0時59分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。  昨日の予算特別委員会において、資料請求した件につきまして、ただいま執行部より資料を配付したい旨の申し出があります。配付する事にご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、資料を配付する事に決しました。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時 1分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 平成24年度が916件、平成25年度が、今までの所807件という事を理解いたしました。それから市内、市外の利用者の割合、それから料金についてもお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) お答えいたします。  その前に、一つ訂正をさせていただきます。先程、平成25年度の火葬の件数807件というふうに申し上げたのですが、集計の間違いがありまして、正しくは830件でございます。  それとですね、市外と市内の別でございますけれども、平成24年度につきましては、市内が734件、市外が182件でございます。平成25年度につきましては、市内が663件、市外が167件でございます。火葬の料金につきましては、市内につきましては無料でございまして、市外は大人が3万5,000円、市外のゼロ歳から12歳未満が1万8,000円、市外の生後1カ月から胎児が1万2,000円となっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) この偕同苑は造ってどの位たっているのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) 竣工しましたのが昭和51年でございますので、今年で38年目になります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) この使用者数ですか、椅子の数なのですけど、これはどの位あるものなのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) 式場の固定椅子の数でございますが、242席でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 第15節工事請負費の所でですね、式場床改修工事というのが約250万円位あるのですけど、これについて、どのような工事なのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) 工事請負費の件でございますが、式場床改修工事という事でございます。これが必要になった理由でございますが、消防法に基づきまして立入検査を受けて、カーペットに防炎機能がないという事の指摘を受けまして、指示書というふうな形で改善を促されております。これに基づきまして、予算措置等々必要になりますので、実施計画に盛り込みまして、今年度、予算措置をさせていただいたものでございます。具体的には、カーペットを防炎機能を持つものに張り替えるというものでございます。式場につきましては、固定椅子を撤去いたしまして、そういうふうな工事を実施いたします。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。それでですね、この部分はスロープが付いているのですけど、非常にここの部分が我々もそうなのですけど、年配の方が上のほうからおりてくる時に、階段で引っかかったりする可能性があるのと、あとですね、大分経っているのですけど、この椅子の幅が狭いというようなご指摘もいただいているのですよね、ですから、そこら辺の事を、今までに検討した事があるかどうかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) 偕同苑の式場の構造につきましては、ご承知のとおり、階段状になっておりまして、先程、昭和51年に建てられたというお話を申し上げましたけれども、どういうふうな考え方でですね、ああいうふうな形になったのかという事は、ちょっと今確認をする事ができませんが、ある程度、狭いスペースを広く使おうという意図ではなかったのかなと思います。それから椅子の幅でございますけれども、実は、群馬県建築基準法施行条例というものがございましてですね、劇場であるとか観覧場であるとか、公会堂及び集会所につきましての定員の規定がございます。これによりますと、椅子の正面の幅40センチというふうに規定があるのですけれども、実際に今、偕同苑の固定式の椅子には肘掛けがございますけれども、その肘掛けと肘掛けの間隔が40センチございます。もう一つですね、客席の構造の項目の中にですね、椅子の前後の間隔という所がございまして、これが35センチというふうに決められております。実際にあの偕同苑の式場の椅子の座る部分の前の端とですね、前の席の背もたれの間隔35センチございますので、そういった事から申しますとですね、そういう規定をクリアしているというふうに理解しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 今後、先程言いましたように、もしも下のほうが何も使っていないのだとすればですね、何か平らにしたらいいのではないかなとちょっと思っているので、検討をお願いいたします。  それから、もう一点なのですけど、確か偕同苑の入り口というのは、今までは信号がなかったのですけど信号が付きまして、終わった時の出入りが非常に混むと思います。それで偕同苑の北側に広く舗装していただきまして、裏のほうの道に出るような道路があるのですけど、これはアスファルトになりまして非常に便利にしているのですけど、例えばですね、藤岡市役所のほうからあそこに行く時にですね、入り口に何もないので行き過ぎてしまったり、また、逆に藤岡市立北中学校のほうから来たりした時も、行き過ぎてしまったりする人がいると思うので、何かあそこら辺にですね、偕同苑入り口というような看板をですね、一つ付けたらどうかなと思っているのですけど、そこら辺の考えをお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) ご指摘のとおり、私もですね、藤岡市役所の正面から入ってですね、あそこに曲がる時にたまに行き過ぎてしまう事があります。確かにご案内の標識等々は必要であるというふうに考えておりますので、関係部局と協議をいたしまして、もし可能であれば看板のほうを設置をするような方向で検討したいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) よろしくお願いいたします。例えば、藤岡市役所方面とか藤岡インターチェンジ方面とか何かあればですね、また、来たい人もそちらを通れば、やっぱり信号機で混む、渋滞も解消されると思うのですよね、是非、今後とも検討よろしくお願いします。終わりにします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 124ページ中程なのですけれども、多野藤岡医療事務市町村組合負担事業6億9,547万2,000円、これですけれども、今後、この数字がどのように推移していくのか、計画的な所でおわかりの範囲で答弁いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時 9分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時10分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) 失礼をいたしました。公立藤岡総合病院の負担金の関係ですけれども、今まででピークになりましたのが、平成24年度が7億2,576万円という負担金でした。平成25年度は7億85万円、平成26年度は予算書のとおりですけれども、今後、平成27年度で6億2,610万円、平成28年度で6億669万円、平成29年度で7億1,166万円、平成30年度が7億5,502万円、平成31年度が一応ピークになるかと思われまして、8億3,866万円という事になっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 平成24年度にピークを迎えたものが、また、平成31年度に更に二度目のピークを迎えるという答弁がありました。色々な医療関係の事が生じて、そういった試算になってくるのだと思いますので、ここはこれまでにしておきます。また、別の所でお伺いをいたします。  続いてなのですけれども、125ページ中程の新型インフルエンザ対策事業の中で、第11節需用費の消耗品費とあるのですけれども、180万円程、これの中身についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) 新型インフルエンザ対策事業の消耗品費について、ご説明申し上げます。  仮に、新型インフルエンザが発生した場合に、公共施設ですとか学校、保育園などで使用する消毒剤、それから高齢者、幼児、妊婦などの感染しやすい人へのマスクの提供、それから要援護者対策として、職員が使用いたしますマスクや防護服などの備蓄品を、この消耗品費のほうで毎年購入をしております。消毒液につきましては約3年間有効期限があります。それからマスクや予防服などの物に関しましては、5年間の有効期限がありますので、3年または5年に1回買い替えるような形で備蓄をしております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 新型インフルエンザの関係について、消耗品の中身を今ご答弁いただいたのですけれども、根本的にインフルエンザにかからない、流行しないような何か施策みたいなものが日頃からありましたら、また、ハード的な部分にあっても、そういったものの整備等々考えられるような事がありましたら、お知らせいただきたいと思います。それでここの所は最後の質問にします。  続いてなのですけれども、127ページ下程なのですが、第19節負担金補助及び交付金の不妊治療費補助金、この詳細についてお知らせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) 新型インフルエンザの対策についてご説明申し上げます。  新型インフルエンザが起こるかどうかに関しましては、WHOが今、中国で流行っております鳥インフルエンザの流行などを鑑みまして、予測をしておりますけれども、通常の場合には、やはり季節性のインフルエンザの予防と通じる所があると思います。季節性のインフルエンザの対策としましては、流行状況が県より報告をされますので、その状況に応じまして注意報とか警報が、1週間の患者数によって決められておりまして、藤岡地区は注意報が出ました、警報が出ましたというような情報が入りますので、その時点でホームページで予防対策についての広報したり、ホットメールでも流すようにしております。主には、広報活動が主になるかと思いますので、そのような情報提供を市民にしている所が通常の対策でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 不妊治療費補助金につきましては、不妊治療を受けている夫婦の経済的及び精神的負担の軽減を図るため、治療に要する費用の一部を補助する事により、少子化対策の推進を図るものでございます。内容につきましては、上限10万円という事になりまして、この補助額につきましては、当該年度の本人負担額、これは県の補助を給付されている場合には、その給付額を差し引いた額の2分の1に相当する額で、補助金の交付につきましては、1年度に1回、年額10万円を限度として、期間は3年を限度としております。平成24年度の実績になりますが、61件が対象となり、うち19件で出産に至っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) さっきインフルエンザの所で、これ最後の質問にしますと言ったのですけれども、もう一点だけ、集団で生活をする活動する所で、こういった所の流行が広まるのが一般的な考えなのだろうと思います。そういった時に保育園や幼稚園、あるいは学校施設、こういった所で子供が感染してくるというような所、あるいは公共の施設で集団で活動するような所、患者が集まる病院はなおの事なのでしょうけれども、こういった所でうがいやらマスクみたいな事は当然なのでしょうけれども、例えば、空気清浄機のような物を設置、配備すれば、軽減できるとかそういった事の事例等はないですかね、学校単位で、あるいは施設単位でこういうふうな取り組みをしたら、この年から急に広まらなくなったよというような所がありましたら、教えていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(上原則子君) お答えいたします。  空気清浄機の事に関しましては、特にそれで効果があるというような結果なり把握はしておりません。過去には、補助事業として保育園で空気清浄機を購入した経緯はあるようですけれども、その効果については、まだはっきり把握をしておりません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 把握をされていないという事ですので、成果が上がっているかどうかわからない。それはそういった取り組みをしている施設から、そういった報告が上がってこないという所も含めてなのでしょうから、是非そういった情報収集にも努めていただきたいと思います。  先程の不妊治療なのですけれども、上限10万円で年1回という話でした。この不妊治療にあっては、かなり高額なのだという事を伺います。この少子化対策も含めてこういった手立てをするのでしょうけれども、これで61件の過去の実績の中で、こういった予算措置、数字になってくるのだと思うのですけれども、普段からこういった相談をどのようにして受けていて、この数字が当然十分だというふうな答弁になるのかと思いますけれども、本当にこれで十分な治療が行えているのかどうなのか、そういった声を聞いておりましたら、お知らせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) お答えいたします。  確かに不妊治療費につきましては、高額というふうな話を聞いておりますが、少しでもその経済的負担を軽減するという事で、県、併せて、市町村という所で、あくまでも一部というふうな部分にはなりますが、ある程度、予算上もやむを得ない点があるかという所はありますが、額は10万円という事で決めさせていただいております。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時22分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時23分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは142ページから143ページであります。ご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 第1項労働費、第1目労働費労働施策事業、第13節委託料、起業支援型地域雇用創造事業委託料、これはどのような所にどのような事で出しているのかという事について説明してください。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) お答えさせていただきます。  起業支援型地域雇用創造事業委託料という事でございますが、こちらは緊急雇用という形で今まで色々な施策がなされきたうちの一つでございまして、平成25年度中に行われるものについて、今回の平成26年度で計上させていただいているものは、平成25年度中に着手をされた事業の平成26年度分という事でご理解をいただきたいと思います。内容につきましては、いわゆる、世の中の工場閉鎖等々の事情で解雇された、そういった方々の就職を支援するという事でございまして、こちらでは人件費が事業費全体の2分の1を占める事業に対しまして、新規に従業員を雇うという事業の中で実施をされるものであります。今回は全体で4企業に対しまして、この平成25年度の後半に事業が着手されておりまして、これらについて、市が委託をして、新たな会社に必要な人材を育成するというふうな事業の委託という形で支援をするもので、10分の10の支援でございます。支援の収入のほうは、県の要綱によりまして10分の10の支援額という事でございます。  以上でございます。 ──────────────────────────────────────────── △傍聴の許可 ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。  酒井将之氏より、委員会を傍聴したい旨の申し出があります。傍聴を許可する事にご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、傍聴を許可する事に決しました。  暫時休憩いたします。                                  午後 1時26分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時27分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 市内で4社と言いましたけれども、どんな所なのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 4つの企業と団体でございますが、2社につきましては製造業、1社はサービス業、もう1社はNPO法人的な団体という形でございます。以上4社でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは143ページから158ページまでであります。ご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 145ページ、第1項農業費、第4目農業振興費、第19節負担金補助及び交付金、農業振興総務経費ですけれども、多野藤岡農業協同組合本店建設費補助金の、債務負担行為をした部分の今年度の支出だと思うのですけど、確か、去年、予算特別委員会で色々議論をした覚えがあるのですが、他の市町村の負担が決定したと思うのですけど、その辺の数字はおわかりでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えします。  JAたのふじの本店の補助金の関係ですけれども、藤岡市以外の関係市町村という事で、補助金の支出状況についてですが、高崎市が3,500万円、それから神流町が627万円、上野村が134万円というような状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) これはきちんとした根拠というか、神流町、上野村は627万円とか134万円とかという数字なのですけど、この辺はどのような根拠に基づいて、他の市町村は支出したのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 昨年も申し上げましたけれども、JAたのふじが補助金をお願いしたいという事で、示した算定根拠が当時の組合員数という事で、また、お話しますと藤岡市が8,917人、それから高崎市が3,218人、神流町が965人、上野村が134人という、そういう示しをしました。最終的には今お話した形の補助金のほうを出しているという事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、藤岡市は1億円出したのだけど、私はきちんと根拠に基づいて出さなければおかしいでしょうというお話をした。さっき言ったように、組合員割だとか組合員割を50%にして、あるいは農地の面積割を50%にするとか、色々それはその時の市町村できちんと相談をして、根拠に基づいて支出しなければ、市民に説明ができないでしょうという主張をさせてもらったのですけれども、組合員割、上野村はぴったり合っているのですね、高崎市は、若干支出した金額が組合員より多いのですけれども、どうしてこういう事になってしまうのかわかりませんけれども、よその市町村は一括で支払ったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 私どものほうでJAたのふじに確認した所、一括という事で聞いております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 藤岡市は5回に分けてという事なのですけれども、改めてお伺いしますけれども、5回に分けて支払う理由はどこにあったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 藤岡市の場合はですね、去る2月28日で補助金の交付申請を受けておりまして、実際に今年度分を出すのは、3月末位を予定しているのですけれども、それを一括でないという所は、財政的な所という事で考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 財政的に藤岡市が厳しい、確か去年もそういう説明をしていましたよね。ところが9月の決算特別委員会になって、藤岡市の財政を示す指数がきちんと公表されるのですけど、その時に何年か前の企画部長は、それ程いい数字が出るとは思わなかったというふうな答弁もしている訳だ。議会の中で。だから一体どっちが本当なのか、その時その時によって使い分けないでくださいよ。いずれにしたって、行財政改革は基本的には永遠のテーマだと言われているのだから、決して私は楽な訳はないと思います。色々な意味で。だから、その決算だけに指数が出て、ああいう答えが出てくるというのは私にすると意外なのですけど、その辺はどういうふうに考えているのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 多野藤岡農業協同組合本店建設費補助金2,000万円の関係でございますが、昨年度の段階で債務負担行為を組ませていただきまして、5年間に分けて交付するという形を取ってございます。前の色々な建設事業、福祉団体また商工団体等の前の関係もございまして、その時も分割払いを、藤岡市としてはさせていただいている経緯がございます。そういった経緯がございましたので、今回も分割払いという形を選択させていただきまして、財政負担の平準化を図らせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) ほかの市町村は一括で払ったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 先程申しましたように、ほかの市町村、高崎市、神流町、上野村については一括してお支払いをしたと、多野藤岡農業協同組合からは聞いております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私はきちんと、もうオープンしたのかな、オープンしていますよね。本来なら何で分割なのだと考えるのですけど、1億円ですよ、藤岡市の財政調整基金が今何億円あるのですか。全く払えない金額でも何でもないのです。何かほかに理由があるような気がしますけど、厳しい厳しいと言っておきながら、指数は非常にいいのだと、皆さんいつも言っているではないですか。いずれにしても、一番大事な事は、きちんとした根拠に基づいて支払うかどうかなのだと思うのです。全く私は根拠がないのだと思っています。例えば、藤岡商工会議所に1億円払ったから1億円なのだ。反公共的な所が何かやったらですよ、1億円の事業をやったら1億円払うのですか。誰か答えられる人がいたら答えてくれませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 多分、誰も答えられないと思いますよ。それは根拠ではないからなのです。色々な事に補助を出す事については、私は反対はしないと去年のこの場でも申し上げました。反対もしませんでした。しかし、これからはきちんとした根拠に基づいてやるべきだというふうに思うのですけど、どうなのでしょうかね、これからもこういう丼勘定みたいな事で、市民からお預かりした税金を支出していくのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時37分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時38分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  今回の多野藤岡農業協同組合本店建設費補助金ですけれども、これも前にですね、藤岡商工会議所の時に、事業費5億1,100万円のうちの10分の2以内という事で、1億円を出していたり、また、それ以前ですと、多野東部森林組合の関係についても10分の2以内という事で助成をしているという事で、藤岡市のこうした公共的団体への助成というのは、一つの根拠として事業費の20%、もしくは、それが1億円に満たなければ、もちろんそれより低い額ですが、20%というのが一つの基準という事で考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、今回は、多野藤岡農業協同組合ですから藤岡市単独ではない訳だ。そうすると、よその市町村とのバランスは全く考えないという事ですね。20%以内という事で、今回のようにこういった他の市町村との兼ね合いがある場合についても、よその市町村が幾ら出そうが幾ら出すまいが、藤岡市は藤岡市独自の考えていくのだと。私はきちんとこの辺については、他の市町村ともきちんと相談をして詰めて、それできちんと支出をすべきというふうに考えるのですけど、皆さんはそういう考えではやらないという事でよろしいのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 当然、今回、組合員数という事で、広域にまたがっていたという所はありますけれども、基本的には20%という所が基準というふうに考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) わかりました。皆さんがそういうふうに言うのなら、それはそれで他の市町村との調整も何もしませんよ。いずれにしても、藤岡市は藤岡市独自の根拠に基づいてやるというふうにおっしゃったのだから、それはそれでそういうふうにやっているのでしょう。私はおかしいと思いますけどね。当然、JAたのふじですから、吉井町の組合員も新町の組合員も神流町の組合員も上野村の組合員も入るという事ですから。  次に、146ページ、園芸振興事業、これ本会議でも聞いたのですけど、第19節負担金補助及び交付金、ぐんまの野菜担い手育成支援事業補助金、この約1,000万円程の予算措置について、内容を伺います。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  ぐんまの野菜担い手育成支援事業補助金という事で998万円ですけれども、この内容ですが、平成26年度については、JAたのふじのほうでパイプハウスを造るという事で、これが6連棟と5連棟それから4連棟とありますけれども、この事業費が2,810万円という事で、県の補助が30%という事で843万円、それから藤岡市の補助金が、JAたのふじという事で通常10分の1ですけれども、JAたのふじの場合は20分の1という事で、これが140万5,000円、これがJAたのふじの関係、それから、ナスのほうの関係ですけれども、ナスのスターターキットという事で、支柱のV字のセットがあるのですけれども、これをナスのほうの生産者が組合を作って買うという事で、この事業費が36万6,000円、県の補助が30%という事で10万9,000円、市の補助は、農家という事で10%という事で3万6,000円、内容としては以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そのパイプハウス、それからナス、その他という事なのでしょうけれども、パイプハウスというのは、俗に言うビニールハウスの事でいいのでしょうかね。今回の大雪で大変な被害を被った訳だ、群馬県全体で。私、以前から色々な所に、激甚災害に指定されるとどうなるのだとか、今回の補助についてはどうなるのだとかと、毎日のように色々な所へ聞きに行ったのだけど、明確にこういう制度に基づいて、こうですとお答えしてくれた人はいない。したがって、私は本会議場で聞いたのです、お互いがとんちんかんな質問と答弁みたいになっている。大分骨格が見えてきたようなのですけど、まず、ビニールハウス等の農業施設に対しての補助、これはどういうふうに決まったのでしょうか。あるいは決まるのでしょうか。わかる範囲でお答えください。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えします。  今回の大雪の関係で、色々国等の動きがありました。その中で、今現在、決まっている事について申し上げます。  国のほうの骨格はほぼ決まりました。今回の大雪、藤岡市については、特にビニールハウスが非常に甚大な被害があったという事で、これについて農林水産省の補助というか、一つの事業がありまして、これが被災農業者向け経営体育成支援事業という事で、こういう既存の事業がございます。この事業については、過去色々な大雨とか洪水とか集中豪雨とか、そういう時に発令されるような事業なのですが、これがこれまでは通常の所で、まず、再建の費用、新しく造るほうの再建なのですけれども、これについて10分の3という事で、30%でありましたけれども、今回の雪害につきましては50%という事で、国の補助は新たにというか、また、同規模というような条件等ありますけれども、造る場合については、それについて50%を補助しますという事になっています。残りのほうなのですけれども、今、県と市町村という所で40%出そうという事で、内容のほうを詰めている所でございます。したがいまして、国と地方合わせまして90%の補助をするという事で、個人の負担については10%という事になっております。それが再建のほうのお話でして、それから、その前提として、今現在、ビニールハウスそれからガラスが崩壊していると、これを片づけなければいけないという事で、この撤去をどうするかという事で、この撤去費用につきましてはですね、2つの手法がございまして、同じく被災農業者向け経営体育成支援事業、これまでは撤去については一切補助をしておりませんでした。しかし、今回の雪害については、この撤去についても補助をしましょうという事で、それについては国が2分の1、それから地方が2分の1という事で、基本的には本人の負担はゼロという事でございます。ただ、定額という事で、国がこの額という事で基準を定めておりまして、この額より安い価格でできれば、もちろんその安いほうの金額が採用され、高い場合はその定額のほうの金額になるという事でございます。これが農業者の方がですね、最後まで片付けた場合等なのですけれども、それ以外、現在、藤岡市で進めているのがもう一つの方法で、JAたのふじの関係でカントリーを2カ所、そういった災害廃棄物を一時保管という事で集めております。これについては、市町村のほうの撤去費用を国が2分の1、それから市が2分1という事で、これについては環境省が所管しているという事でございます。当然、持って来る費用については、自己、自分で撤去するという事で、若干それについても定額で、国のほうでお金は出しましょうという所で詰めている。現在そのような状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 再建費用の地方が持つものは40%、この内訳は県が3分の2、当該自治体というのかな、藤岡市が3分の1と言われているのですけど、この3分の1の7割が特別交付税措置される。それから撤去費用の同じく50%の3分の1の8割が特別交付税措置されるという事なのですけど、これは事実なのでしょうか。  それから、ビニールハウスの事は出たのですけど、畜舎、豚小屋だとか牛小屋だとか鳥小屋だとか、これも結構被害を受けていると思うのですけど、これの修繕の費用も、ビニールハウスの部分と同等と考えてよろしいのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 先程、特別交付税措置の関係が出ましたが、今の所うちのほうの情報は、新聞に出ているだけの情報で、どのような算定によって、そのような70%、80%の算入になるかという事は、今の所こちらのほうには伝わってきておりません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えします。
     現在、県のほう、あるいは国のほう、国についてはですね、先週の金曜日の午後でしたか、農林水産省のほうで説明会をしました。それから県の説明会については昨日の午後、それは県の場合は、農政部門の説明会でございました。13日に今度は環境省関係という事で、それがまた県の説明会が予定しております。それなので、完全に数字が固まったとかそういう所ではございませんけれども、ただ、国のほうとすると、先程、委員ご指摘のとおり、再建については7割、それから撤去関係については、地方負担の分の80%を特別交付税で見るというような資料は、私のほうではいただいております。  それから、もう一つのほかのビニールハウスだけでなくて、牛舎とか鶏舎とか色々ありますけれども、これについても農林水産省の金曜日の説明会の中では、含まれるという事でご回答がありました。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) わかりました。そうすれば、激甚災害の件なのですけれども、3月7日の農業新聞なのですけど、農林水産省の小野里泰弘農林水産大臣政務官は、激甚災害の本激で対応しようと検討を進めている。農林水産省では、激甚災害に指定する考えを示しているというふうに出ているのですね。だから、恐らく激甚災害に指定されるかと思うのですけれども、指定されても激甚災害の中身を見てみると、いわゆる農道だとか農地だとか、あるいは公共の施設、灌がい排水だとか、こういう物を復旧する場合に対して、補助率をかさ上げして出すという事なので、激甚災害に指定されても、藤岡市で直すべき農地、農道、そういった公共的な施設が明らかに被害を被ったというものはあるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えいたします。  農村整備課のほうにですね、今回の14日、15日の大雪について、道路、農道ですね、または水路について、大雪の被害で壊れたという報告は聞いておりません。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) わかりました。もう一点、災害救助法に指定されたという事なのですね、この災害救助法に指定されて、藤岡市に何らかの予算措置等があるのでしょうか、中身を見てみると、藤岡市はこういう事をしたのですかね、炊き出し、食品の供与及び飲料水の供給だとか、色々な事が出ているのですけれども、これらの事をした事について、この災害救助法に指定されると、それらについて交付金が支払われるなり何なり、そういった事があるのだと思うのですけれども、何か誤解されるので、災害救助法に指定されたからカーポートの費用が出るのだ、あれも出るのだ、これも出るのだというふうにおっしゃる人がいるのです。だから、その辺についてもきちんと整理していただきたいのです。これ災害救助法に指定されたからといって、藤岡市に何の財政的な措置があるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 災害救助法の関係でご質問いただきました。災害救助法の適用基準、これも当然、災害救助法施行令等に定めているのですが、13項目程の補助がございます。当然、災害救助法が適用されますと、都道府県が支弁をするという形でございます。それにかかった費用、災害救助法が適用される事務の内容として13項目位あるのですが、今回、藤岡市が適用になった項目が、食料の供与という事でございまして、孤立世帯に対する備蓄品の供与、これが災害救助法の適用になるという事でございまして、補正予算のほうでも出ているという状況でございます。当然、事務的には県知事が行う事務でございますけれども、これを一部委任されて、市町村で処理をしているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうなると、これも藤岡市が備蓄した食料を孤立した地域に配布した。この部分だけなので、個人的に色々な部分で補助しますよという部分には該当しないのだ。そういう事をよく理解してしないと、だんだんおかしな話になっていってしまうのですけど、群馬県も藤岡市も同じような条例があるのですね、藤岡市農業災害対策特別措置条例、群馬県にも群馬県農漁業災害対策特別措置条例というものがあって、これらに基づいて、今度はどこにどういうふうに補助をしていくかという事を、これから決めるのだと思うのですけれども、私はちょっと理解できない所があるのですが、これは群馬県がやると言ったものを、県と市町村で一体でやるのか、それとも内容によっては藤岡市が単独で、単費でもやるのかという部分が出てくるのだと思うのですけど、この辺についてはどのようにお考えですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  藤岡市にも藤岡市農業災害対策特別措置条例がございます。県にも当然、同じ条例がございまして、基本的な考え方は全て同じになっています。既に2月28日付で、県のほうは災害の指定をしております。当然、市のほうもそれに倣ってやる事なのですけれども、事務的なというか今後の流れなのですけれども、県のほうで色々な単価を定めます。これについてですね、市と県で、例えば、県が3分の2、市が3分の1とか、内容によっては2分の1ずつというのもあるのですけれども、その費用をそれぞれで定めまして、県から市にお金が入り、市のお金と合わせまして各農家のほうへ助成をするという形になります。  藤岡市単独でやるものはございません。あくまでも県と一体的にやるという事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 色々なものに助成ができるというふうに書いてあるのですね。その第9号に、被害の状況を勘案して市長が特に必要と認める助成、市長が認めれば、ある意味では何だってできてしまうという条例なのです。だから、そういう意味で、私は、何か特別この部分は特に藤岡市が被害を被った。藤岡市の農業に対して、特にこの部分は大切だから助成をするのですよという事があるのかと思って聞いたのですけれども、この部分はあくまでも県と一体でやるから、市が単費でやるものはないという考え方でよろしいのか、いま一度、簡単に答弁してください。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 失礼しました。確かに条例の中に、市長が特に必要と認める助成というのがございます。例えばですね、今回の大雪の関係で幾つかの市町村がですね、見舞金というような形を出しております。そういうものを当然まだ藤岡市として出す出さないという話は、検討段階でございますけれども、もしそれを出すとするとですね、この必要と認める助成になります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 非常に大きな被害を被ったので、できるだけきめ細かく、できるだけ公平公正に助成をしてくれる事をお願いをいたします。  次に、151ページ、土地改良事業第15節工事請負費、排水路改修工事1,880万円の内容についてお示しください。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 151ページ、第7目土地改良費、土地改良事業、第15節工事請負費、排水路改修工事についてご説明をいたします。  平成26年度の農業用水路、排水路及び用水路になりますが、西平井地区、森地区、上大塚地区、山崎地区、その他地区として、6地区を水路の改修工事を予定しておりまして、その予算として1,880万円を計上させていただきました。内容については以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私、詳しい事はわからないのですけれども、いわゆる土地改良区で管理をしている農業用水路、それから藤岡市のほうで管理をしている農業用水路なのですかね、この辺の区別はどこでどういうふうについているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 市内にある農業用水路についてご説明をいたします。  市内にある農業用水路のほとんどは、その受益者または利用者によって管理をしていただいております。そういった中で、河川から取水をして各受益者、農地のほうへ導く用水路、支川と呼んでおりますけれども、支川以外の幹線水路については、先程、委員がおっしゃられたように、市内にある改良区が主に管理をしております。市内ではですね、藤岡土地改良区、神流川用水土地改良区、中村堰土地改良区の3つの改良区がございますが、改良区が管理をしている幹線水路については、約61.4キロメートルを管理していただいております。また、市で管理している幹線水路につきましては1カ所なのですが、美土里堰水路でこの2キロメートル区間について、市の農村整備課のほうで管理をしております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) それ以外の今言われた支川については、当然、ここに予算が1,800万円程計上されているという事は、農業用水路の幹線ではなくて支川については、基本的には藤岡市が管理をしていくという考え方でよろしいのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 支川についてでございますけれども、先程、ご説明させていただいたとおり、地元の利水者、または地元の改良区ではない水利組合等がございます。そういった所で管理をしていただいていると。この工事費1,880万円の排水路の改修工事については、それらを管理していただいている地元の受益者の皆さん、また、区長等からですね、土堀りの水路が管理しづらいという事で、コンクリート製に改修を是非お願いしたいという要望等を受けまして、市のほうで整備をしているという状況です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) わかりました。私は何か皆さんとちょっと感覚が違ったのでね。いわゆる、その地域から要望が出れば、藤岡市が対応しますよという意味なのですね。当然、市が受益者に対して1円の負担も求めずに水路改修するという事は、私は、市が管理する責任があるから、傷んだ所の補修だとか何かについては受益者に負担を求めず、市がやってくれているのだというふうに理解をしていたのですけど、本来はその受益者が負担すべきものを、藤岡市がお金を出してやってくれて、それはどっちでもいいですよ、どっちでもいいのだけど、いずれにしても、市がやってくれるという事なのですけれども、そうすると、特別な区別がないという事なので、ではお聞きします。実は、上大塚には昭和何年だったのですかね、古くからやって支川みたいなものがある。これが1号線から13号線まで当時、もう何十年も前につくった。そのうちの一つの水路が集落の中を1本走っている。今まで藤岡市のほうは、これについては一切市は直しません。壊れても要望があっても直しませんというスタイルなのだ。私はこれはおかしいと思う、以前から思っているのですけれども、今の話だと、当然これ農業用水で明確な区別が、市が管理すべきもの、いわゆる地域から要望があればという事なので、これも当然該当すると思うのですけれども、その辺については、どういう判断をしているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) ご説明をいたします。先程の委員のおっしゃっていた上大塚地内の水路、支川になるかと思うのですけれども、これについては昭和29年頃ですね、食糧の増産時代に工事をした水路だというふうに認識しております。当時ですね、幹線については鮎川の河川からこの上大塚近くまで、県営事業によって農業用水路を整備をいたしました。その幹線の支流についてですね、地元で組合を作ってですね、組合で各農地、田んぼ等に水を引く水路を、地元の組合員で整備したという事で認識をしております。それで、先程申しました、農業用水路の支川についてなのですけれども、ここは全て公用地であります。農業用水路、用悪水路等の水路敷きについて、地元の方から要望等があった場合に、市のほうで整備をするというものでありまして、今、委員のおっしゃっていた、上大塚地内のですね、地元の組合で整備をした水路については、地元の皆さんが了解の上で民地に整備をしたものです。そういう事でですね、先程の水路と違うのは水路敷ですね、水路敷という公用地にあるか、また、民地にあるかという事の違いがございます。そこで民地についての水路の整備については、先程、委員もおっしゃっていたとおり、なかなか市のほうでは、改修工事はできないというふうにお答えしてきていると思うのですけれども、公共で水路を整備する場合に、個人の土地にそれを整備するという事は後々土地の問題等も発生しますので、その土地を水路敷に例えば寄附していただくとか、市のほうで買収をさせていただくとか、そういう事が可能であれば、その後、水路の改修工事はほかの支川の水路と同じ解釈ができると思うので、整備ができると思うのですけれども、現在、民地の中という事で、なかなかそこについての市として水路の整備を、改修をしていくという事は難しいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) では聞きますけど、今まで水路敷が官地あるいは民地、それで区別するというふうに答えてないでしょう。ではお聞きしますけど、その水路に市所有の水路がつながっていませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 道路改良工事において、市の土木課のほうで道路の水路、側溝等を整備した時に、そこの農業用水路、今の上大塚地内の水路に接続をさせていただいているという事はございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 市がこの水路については責任を持たないのだと言っておきながら、都市建設部で、道路改修で道路の脇に付いた側溝はそこにつながっているのだ、その水路に。だから、私が言いたいのは、この水路を全面的に改修してくれとかいう事は言わない。さっきも言ったように。水路敷の底地が民地であるというような事もある。この水路に市がつないでいる事も事実なのだ。この水路は色々な事の中で使われているのだ。雨水の対策にも大きな役割を果たしているのだ、あれがないと前区長の家へどっと庭に水が流れ込んで、隣の水路の側溝が小さくて、その水が全部前区長の家へ流れ込んでいる。だから、私が言いたいのは、本当に傷んだ所も、さっきも言ったように60年たっている。今にも潰れそうなのです。当時のコンクリート、古いコンクリートだから、それを近所の人たちが水路の側面が潰れないように、真ん中に大きな角材をかって補修をしているような状況だから、これが機能しなくなってしまうと色々な意味で問題だから、本当に傷んでいる所は、私は市が補修をする責任があるのではないかと考えるのですけど、平井課長に聞くのか酷かね、市長、どうですかね、私は全部改修してくれなんて言っているのではない。いずれはですよ、その受益地がなくなれば、当然そういう事の中で潰していくしかしょうがないと思っています。個人的な考え方ですけど。それにはまだ合併浄化槽にしましょうとか、あるいは建築基準法に基づいて排水の関係等も色々あるので、かなりの時間を要するけれども、いずれはそういうふうにやっていかなければいけないのかなと思っているのですけれども、市もつないでいる事ですし、色々な部分で公益的な部分も担っているので、本当に傷んでだめになったら、その部分だけは修理をしてくれる。修理をすべきだと考えるのですけど、市長、どうでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えいたします。  最初に、委員おっしゃったとおりに、この上大塚支川については1号線から13号線までという、大変長い農業用水路が地元によって設置されました。しかしながら、現在までそれらの支川については、例えば、新設の道路ができるとかそういう整備の時にですね、公共用地、道路敷の中にその水路を移設をしているという経過もございまして、当時よりも随分その民地内にある延長は減っているかと思います。そういった事で残っている、少しばかりになるのかと思うのですけれども、水路の延長について根本的な解決とすると、やはり、そういう公共的な土地に移設したり、そういう用地を確保して、そちらに変えるという事をしないと、相変わらず民地内に整備をするという事は、根本的な解決にはならないのではないかと考えます。しかしながら、委員がおっしゃるとおり、農業用水路として地元の皆さんが整備していただいた経緯もございます。また、地域の皆さんの利用という事で、公共性も非常に高い水路だというふうに考えておりますので、全面的な改修というのはなかなか難しいのですけれども、今言った部分的な修繕、そういった面については、農村整備課のほうでも今後検討して、実施をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 農村整備課のほうでは、本当に傷んだ所については検討してくれるという事なのですけど、本当にそういう考え方で、市長、よろしいですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) やっぱり地域が困っている。迷惑を被っている。こういう事については、行政が積極的に手を出していこうというふうには思います。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 是非そういう事で、私も全面改修しろだなんて、そんな事は言いませんから。本当にだめになった所だけ直してくれればいいので、もし市のほうがそういう事を言ってくれれば、その水路を利用している方にもきちんと区長を通じて、こういう事ですから、いずれ将来的にはそこに生活排水を流す事はやめてください。きちんとそういう事の中で、時間がかかってもそういう意識でやってくださいというふうに、きちんと区長を通して私のほうもお願いをしますから、是非それまで相当時間がかかると思うのですけど、是非そういうふうに理解をしていただきたいと思います。  それから、153ページの第10目藤岡南部圃場整理事業費、藤岡南部圃場整備事業、これの進捗状況と、この事業に伴って市民農園云々という事なのですけど、この2つの事業の進捗状況と、兼ね合いがどういうふうになっているのかお知らせください。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 藤岡南部圃場整備事業の進捗についてご説明をいたします。  この藤岡南部圃場整備事業ですけれども、県営の圃場整備事業で、平成13年度に着手をいたしました。面積のほうは88.5ヘクタールの圃場整備事業でございますけれども、この圃場整備の工事につきましては、平成24年度に県のほうで完了をしております。平成25年度、今年度につきましては、換地の処分登記に向けて事務事業を進めておりまして、また、換地清算金の徴収やそういう業務を、今後実施していくという状況になっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  市民農園関連という事でございますけれども、非農用地という事で約4.97ヘクタールを藤岡市で取得をしております。この市民農園に関しましてはですね、平成24年度に基本計画という事で、事業費等算定をしております。そういう中で、全体で約2億5,700万円というような数字が出ておりまして、国の補助事業なのですけれども、市民農園として使える事業が、今現在、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金という事で、国がこれが50%出すというような制度でございますが、県でこの農山漁村活性化プロジェクト支援交付金に関して補助要綱がございません。そういう中で、県がちょっと出せるかどうか不確定な状況がございましてですね、今現在、具体的な予算措置などはしていない状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、課長、事業そのものは何か終了したような、あとは色々な細かな手続上の問題で、基本的な圃場整備事業については終了したというふうに理解していいのですけど、何か今、冬木委員のほうは、まだ色々な工事をしていると言っているのですけど、いずれにしても、もう本当に最後の部分の細かな清算をすれば終了という事なのですけれども、そうなると、市民農園はどうなったのでしょう、確か、私、農業委員をさせてもらっていて、これに関する農業委員会に批判が2度ほど出てきて、ある意味で農業委員会で大変紛糾したのです。あれですかね、農業委員会の事務局長がいらっしゃるのでお聞きしますけど、もう結構時間が経過していると思うのですけど、何年の何月にどういった議案が出たのでしたかね、確か、私の記憶では、2回審議して2回とも農業委員会の中でなかなか結論が出なくて、農林課の職員が汲々としていた記憶があるのですけど、いつどのような時点で農業委員会に議案として提出されたのか、簡単に説明してください。 ○委員長(窪田行隆君) 農業委員会事務局次長。 ◎農業委員会事務局次長(神戸宏夫君) お答えさせていただきます。  市民農園整備促進法に基づきます市民農園の区域の指定について、平成24年6月21日付で、藤岡市より農業委員会のほうに諮問がされました。それに伴いまして、翌月の7月5日の農業委員会の定例会におきまして、議案として上程いたしまして審議を行いまして、審議結果については、藤岡市長のほうに回答をさせていただいています。  それとですね、次に、市民農園の開設の認定でございます。こちらについては平成24年10月15日付で、やはり藤岡市より諮問を受けました。それに伴いまして、11月5日の農業委員会定例会におきまして上程し、審議をしたその議決内容についても、藤岡市のほうへ回答をしているという経過でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 平成24年なのですよね、平成24年に市民農園整備促進法に基づいて、農業委員会の手続が、ある意味で全て終わっているのですよ。にもかかわらず、今、何か補助金が云々という話なのですけど、市民農園をやりますという計画を立てて、確か過日の農業委員会の事務方のトップの経済部長が、適当な補助金が見つからないのだと答弁している。適当な補助金が見つからないのだというのは、私には余りよく理解できないのですけど、皆さん行政マンだから当然、市民農園をやりますと言って図面まできちんと書いて、独立した行政機関の農業委員会にきちんと諮問したのだ。それから1年半もたって、適当な補助金が見つかりませんなんていう答弁は、全く通用しない話だと思うのですけど、その辺はどういう事なのでしょうかね。 ○委員長(窪田行隆君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) お答えをいたします。  先程の補助金の関係ですけれども、農林課長が言った、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金という事で、県のほうの補助要綱がないという話と、総事業費で市民農園の場合に、計画書では2億5,700万円という金額が出ています。その中で、この4.97ヘクタールのうちの2.4ヘクタール、これが市民農園の予定になっておりますけれども、それ以外に緑地公園、それから多目的広場、直売所、進入道路という計画が一緒にあります。あくまでも、先程申し上げた、その補助金の関係については2.4ヘクタールの市民農園のみの補助金という事で、それ以外の部分について補助金等の関係が、なかなか見つけられないという状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 何かよくわからないのですけど、それではもっとわかりやすくお聞きします。この市民農園、間違いなくやるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  私ども農林課としてですね、市民農園という事で事業を進めておりますので、それに向かって努力をしていきたいと考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、担当課としては、今後、どういうスケジュールでその辺の手続をやっていくのでしょうかね、具体的におっしゃってください。例えば、何月頃を目途にこういう手続をします。何月頃を目途にこういう手続をします。したがって、こういうふうになりますという、当然、スケジュール等があるのでしょうから、その辺についてはどういうふうにお考えなのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 先程申し上げましたが、平成26年度は予算のほうが付いておりません。そういう中で、平成27年度に向かってですね、県等と協議を進めていきたいと考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私は予算が付いていないのではないかと言おうと、皆さんのほうが先に予算が付いてないというお話で、本当に予算が付いてないのですか。したがって、こういうスケジュールでこういうふうにやっていきましょうなんていうのは、恐らく私は何もないと思う。本来だったら市民農園に関する予算が、たとえ幾らでも付いて当たり前の話だと思っていますから、にもかかわらず、いるんですよね、私がね、農業委員会であれだけ農業委員会が紛糾したのだ。紛糾して、市のほうにこういうケースになったらどうなのだという話をさせてもらったら、きちんと農業委員会に対して藤岡市から回答が来ている。新たな市民農園以外の事業をしても、農業委員会の手続はもう要らないと書いてある。しかし、群馬県西部農業事務所のほうでは、除外の利用目的が変わる事は今までの経緯から望ましい事ではないが、市が事業を行うのであれば特に法的な手続は必要ない。ただし、市の良識と信用は問われるだろう。これは経済部長はよくわかっていると思うのですけど、私はよくわからないのでお聞きします。その土地改良事業の所で、非農用地の利用の変更計画については県協議を行い、藤岡南部土地改良区の総会で議決後、土地改良法第48条の規定に基づく事業計画の変更が必要、これにはただし書きがあって、平成26年3月31日以前、平成26年4月1日以降は特に何の定めもない。そうすると、これどういうふうに理解したらいいのかよくわからないのですけど、4月1日以降にはもう何も要らないのだと、土地改良区の総会での議決も必要なければ何も必要ない。県との協議も必要ないのだというふうに読み取れるのですけど、ここの所は私よく理解ができないので、どういう意味合いでこういう書類が農業委員会に出てきたのか、説明していただけませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  当然、市民農園の計画が変更になれば、委員おっしゃるような、そうした申請が必要になると思います。3月とか4月1日というのは、恐らくですね、土地改良区が解散した後という、多分そういう解釈かと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) したがって、私はこの事業がいつ完了するのだという、最初に質問をしたつもりでいたのですけれども、その辺がどうも、まだ小さな残工事みたいな事もやって、なおかつ、あとの登記だとか清算だとか、私は詳しい事はわかりませんけれども、その辺の事業が全て完了した時点、そういったものが全て完了して初めて完成というふうに考えるのか。それと、たまたま事業計画で言えば、今年度末をもってこの事業は終了するという事で、こういう書き方をしてきたのだとすれば、事業完了した時点で、どこかでその前に変更するのだとすればそういう手続が必要だし、完了してその後であれば、何の手続も要らないというふうに理解してよろしいのでしょうか。
    ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 藤岡南部土地改良事業の完了の時期というお話ですけれども、最初に申し上げたとおり、平成13年度から県営の事業として実施をしております。それで県のほうの工事に関する事業のほうは、平成24年度に完了しております。しかしながら、当然その土地改良を行うのに、地元に土地改良区が設立されておりまして、組合員を構成員として改良区がある訳ですけれども、この中で色々な農地に関する地元の調整等を行ってきている訳です。それで、工事のほうは完了しておりますけれども、この土地改良区がやっていく事業の内容として、先程言ったように、換地処分登記が最終的なものになるのですけれども、それと同時に、もともとの農地の面積または評価とですね、土地改良事業が終わったあとの面積、評価について多少の差異、広くなったり狭くなったりする人たちがおります。こういう方からはそれを清算金という形でお金で、その組合員の中で土地が広くなったりよくなった方は清算金を支払うと、また、土地が狭くなったりした方は、その清算金を受け取る事の事務事業がこれから行われていくという事で、今の所ですね、この換地処分登記が順調にいけば、4月から5月頃には終わるのではないかと思います。その後ですね、この清算金の徴収業務も、土地改良区で事務の中でやっていっていただく事になるのですけれども、なかなかお金が行き来する事業なので、今、具体的に何年の何月にこの土地改良区の事業が全て完了するというのは、ちょっと時期についてははっきりと申し上げられないという状況です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) それはいいのですよ、それはそれで。でも私が聞きたいのは、きちんと終了すれば手続が要らないと書いてある。その前はきちんと土地改良区の総会で議決しなければだめだと書いてあるのです。それは皆さんのほうが出してきた書類ですからね。あとは県とも協議しなければだめだし、法に基づいた変更届もどこに出すのか知りませんよ、県に出すのか国に出すのか知りませんけれども、そういう手続が必要だというふうに書いてあるのですよ。これは経済部が農業委員会に、市の手続として出してきている訳ですから、いいですよ、いずれにしても、もう一度確認だけします。この非農用地については予定どおり市民農園をやるのですね。課長は担当の部署で、当然、担当部署だから、そのつもりでいると言うのですけれども、実際に予算措置が何もされないのだ。当然の事ながら平成26年度に予算措置があって当たり前だし、もっと厳密に言えば、平成25年度中に何らかの予算措置があったっておかしくないのだ。平成24年7月に色々な手続をしている訳です。農業委員会に出して。どうなのでしょうかね、市民農園やるのでしょうか、それとも全く違う事を考えているのでしょうか、どっちなのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 先程も申し上げましたけれども、市民農園という事で整備を進めていきたいと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 153ページのですね、第10目藤岡南部圃場整備事業費の第19節負担金補助及び交付金という事で、藤岡南部土地改良区補助金は、平成26年度については227万3,000円という予算計上でございます。先程、佐藤委員と執行部のほうの色々のやりとりを聞いていまして、私もちょっと確認の意味で質問をさせていただきますが、過日の2月10日の日に、前市長の塚本市長、現市長の新井市長の本当にお骨折りのおかげで、ようやく非農用地に本来なら工事費に受益者負担の負担が係る所を、減歩、そのまた減歩という事で約5ヘクタールの非農用地を生み出していただいて、議会議決をしていただきまして、2億円ちょっとで藤岡市で買い取っていただきました。その議論だというふうに私は思っているのですけど、農村整備課長、ちょっと確認なのだけど、今現在ね、今後の予定という事で含めまして、換地計画の公告縦覧、換地計画の異議申し立てについては、私はもう既に終わっているというふうに思うのですが、どうでしょうかね。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えいたします。  平成26年1月に処分公告を実施しております。2月に処分公告の登記申請のほうを、群馬県より前橋法務局のほうへ送っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今も課長のほうが答えていただいたのだけど、換地計画の整備変更の提出決定、換地処分の公告、これはまさに今やっている最中だと思うのですよね。それに伴って換地清算金の徴収、支払い、換地処分の登記申請、その後、登記作業が、予定とすれば平成26年6月、権利書配付については8月位の予定なのですけど、課長が先程答弁したように若干の前後、これはお金も清算の絡む事なのであるという事は、私も一地権者でありますし、221名の組合員で構成された藤岡南部土地改良区でございます。総代が31名いまして、理事、幹事を合わせて15名の役員で構成されている藤岡南部土地改良区でございます。確認なのですけど、権利書の配布までが藤岡南部土地改良区の仕事であって、それが済んだ後に解散手続になるのか、この藤岡南部土地改良区の解散という所の手続が、どこまでで解散できる時期なのか、その辺についてお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 2時42分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時44分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えさせていただきます。  先程申し上げましたとおり、換地処分登記のほうを、県から法務局に送っております。これの予定が、大体5月には登記になるのではないかというふうに考えておりまして、この登記ができました後の6カ月以内に、清算金については清算徴収を行うというふうになっております。ですから、順調にいけば平成26年度に完了してですね、藤岡南部土地改良区のほうの事務事業のほうは終わるのではないかと思いますけれども、その辺、藤岡南部土地改良区とも、今後、協議をしながらですね、もし清算業務が遅れる事もあろうかと思いますので、協議しながら藤岡南部土地改良区の解散については、進めていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) その後において市民農園でやるのかという所で言えば、皆さんの立場はですよ、当然、そういう市民農園法に基づいて議論してきたし、その跡地、市民農園等の検討委員会という所でも、色々議論されてきた経緯があるのですよ。ただしですよ、これは先程も課長が言ったとおり、13年前の予定なのですよね。もう総代会も13回を迎えて、10年前の予定と今の予定が果たして合致しているかという所もあるのでですね、計画は計画で結構ですよ、今現在の計画ですね。例えば、それをきちんとやるのならやっていただきたい。やれないとすれば、きちんとあのまま市が買った土地をですね、樹木の伐採や除草作業をやっていただいているのですけど、一日も早く有効活用できるような、そういう施策をですね、私は早急に打ち出して、市民の財産の土地を有効活用できるように、再検討も含めてですね、考える時期に来ているのではないかというふうに思います。市民農園についてはですね、私も農地を持っていますけど、なかなか田んぼの今現在区画整理をやっていただいた土地は、田んぼの借り手はおります。ただ、畑で区画整理してもなかなか借りていただいている土地、借りていただけない土地も、藤岡南部土地改良区の面整備地内にもかなりあるので、今の時代のニーズでいうと、あえて具体例を出しますけど、関越自動車道の花園インターチェンジの所にですね、市民農園をオープンさせた旧花園町というのがあります。そこは、やはり何年かたったら開園してみたものの閉園という所もあって、当然、私もそういう提案をして、農林課の職員にそういう所にきちんと勉強しに行って、本当にこの土地で市民農園でやっていくかどうかも含めて、私は考えなくてはいけないよという所が、もう3年も4年も前からそういう提案をさせていただいておりました。具体的には市民農園をやるのかという話になれば、私は、開園したものの、かなり利用率が少なくて難しい状況にあるのかというふうに思うので、きちんとあの農業委員会に説明した経緯もあるのですから、藤岡市として懇切丁寧に関係機関には説明をしていただいて、早急に再検討も含めて、この5ヘクタールの土地を有効活用するように、努力する義務があるのではないかというふうに思いますので、どなたでも構いませんが見解をお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  当然、税で取得した物という事でですね、これだけ大きな4.97ヘクタールという広大な土地でございます。当然、持っているだけでも管理する上でですね、草刈り等もあります。そういう中で、当然、一日でも早くこの土地がですね、有効活用ができるように考えていくのは、農林課として当然の事でありますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この土地についてはですね、過去に一般質問でも質問をさせていただきましたが、藤岡市は市民農園と言っておきながら、当時のソフトバンクエナジーのメガソーラー事業にも、手を挙げた当該地でもありますし、きちんと群馬県や関係機関に納得がいくような説明があれば、私は市民農園にこだわってきましたけど、ずっときましたよ。その当時も当然、何で市民農園という説明があったのに、メガソーラーという計画でそういうものが採用されるのだと、県と協議したらそれはオーケーだという事なので、群馬県ときちんとね、そこら辺の疑いを持たれるような事のないような手続を、私は今後も進めていっていただきたいし、もう一度言いますよ、藤岡市民が有効活用できるような施設が、私は最もふさわしいというふうに思いましたので、提案だけしておきます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 150ページ、第19節負担金補助及び交付金の中村堰土地改良区水路整備事業補助金(中上地区)、これの122万円ですか、この説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 第19節負担金補助及び交付金の中村堰土地改良区水路整備事業補助金(中上地区)122万円について、内容についてご説明をいたします。  この補助金は、中村堰土地改良区が管理をしております農業用水路、路線名でいきますと4号幹線になりますが、4号幹線の分水口のすぐ近くです。ここの水路の工事を中村堰土地改良区が事業主体で、県の圃場事業を活用して工事を実施すると。その中村堰土地改良区がその水路の工事をする事業費、610万円の事業費を中村堰土地改良区で予定しておりますが、その20%を市のほうで補助をするという内容でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 分水路の近くの工事という事で、これは完了はいつ頃の予定でございますか。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えいたします。  単年度という事で聞いております。平成26年度1カ年での申請でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) この中村堰はですね、当初も新聞に大きく出まして、においの件でもあったのですけど、現在ですね、中村堰も10月1日から翌年の6月25日までは、放流期間という事があるのですけど、実際には、今、水が恐らく流れてないと思うのですけど、これはなぜ水を流せないのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 水路を管理しているのは、藤岡市ではなくて中村堰土地改良区になるのですけれども、中村堰土地改良区のほうで冬季ですか、冬の間、水を流さない理由としては水利権の関係、また、当然、受益者のほうで農業用水の利用がないという事で聞いております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 臭いという事でですね、水を流してくれるという事があったのですから、やはり、これはですね、毎秒0.5立方メートルですか、これは流せるという事でですね、市のほうからも以前も話をしてあったと思うのですけど、そういう中で、確かに水を多く流せば当然、今、休耕地ですから田んぼとかに入る可能性があるのですけど、やはり臭いという事を考えればですね、徐々にでも水を流していくべきではないかと思うのですけど、再度お伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えいたします。  先程ご説明したとおり、管理しているのが中村堰土地改良区という事でございます。悪臭の話というのは私も聞いておりましたが、平成24年度については、しゅんせつ等の事業をですね、中村堰土地改良区が実施をいたしまして、市のほうもそれに補助をした経緯がございます。また、平成25年度については、工場が1件廃止になった所や倒産したというお話も聞きまして、悪臭については、その関係もあるというふうに聞いているのですけれども、改善をされているというのもあります。そんな中で、冬季の水については中村堰土地改良区のほうにですね、環境の事も鑑みていただきまして、また、なるべく通水をしていただくように伝えたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、中村堰土地改良区のほうの考え方の一つという事ですね、そういう事で理解いたしました。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 153ページの藤岡南部圃場整備事業、先程から大変質疑をされておりますが、私は思うのですが、まず、農林課長が答えてくれた家庭菜園とかその辺の所、私が見ていると、例えば、農業協同組合で運営している所があるのですよ、7、8年前はまだまだかなり一生懸命皆さん作っていたのですけれども、最近はですね、非常に家庭菜園に携わる人が少なくなっているというふうに私は見ております。そこで、なかなか家庭菜園をして利用されなければ、またそこに雑草が生えて、ここにまた人件費がかかるから、家庭菜園を取り入れるというのは、もう少し考えを変えたほうがよろしいかなと思います。それで、この藤岡南部土地改良区が平成12年から始まったという事で、今伺っているのですけれども、平成13年からもう平成26年ですから、やはり12、3年たってきている。この間、やはり農林課に任せておくのではなくて、藤岡市の企画、その辺が私は企画部があって企画力を問われると思うのですよ。だってそうでしょう、だから並行してこれをどうするかという事について、取り組んでくるべきだというふうに思います。貴重な税金でありますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画部長。 ◎企画部長(大島孝夫君) 今、藤岡市の企画力を問われているような質問をいただいたのですが、もうこの10年近い間、市民農園という形で担当部が努力してきている訳でございます。今、私がここで現段階では市民農園と言っている訳ですから、それを取り消す訳にはいかないと思っています。ただ、私も先程、冬木委員からは、花園の市民農園の話もお聞きしました。私も向こうに行った時に、現地を見てまいりましたが誰一人耕作していない。立地条件については、藤岡市の南部非農用地よりも非常にインターチェンジに近く、いい場所だなとは思っていますが、現状は荒れているという状況を見て、松本委員から企画力を問われておりますので、現段階では担当課長が申したとおり、市民農園でいくという方針でございますから、私はこの場でそれを取り消すつもりはありませんが、よく庁内でも協議しながら皆さんが納得できる方向を、それが市民農園になるのか別の物になるのか、それはわかりませんが、よく検討はさせていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 農林課長、企画部長が今答えました。ひとつこれから農林課だけで経済部だけでこの荷物を背負わないで、ひとつ企画部この辺がしっかりと協議していっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 3時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時14分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 155ページ、第2項林業費、第1目林業振興費、林業振興事業、155ページから156ページにかけてなのですけれども、ここで出ている色々な補助金、事業にかかわる補助金なのですけれども、こういった諸々はどちらに充てられる補助金なのでしょうか、ご説明をお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  林業振興事業、155ページの中の補助金という事でございますけれども、まず、156ページの2番目の緑の少年団育成事業補助金、これにつきましてはですね、各小学校という事で、小学校の関係でそうした緑化活動と美化活動ですかね、市内の11校でございますけれども、こちらに3万円ずつという事で3万円掛ける11校で33万円、県が3分の2で22万円、市が3分の1で11万円を補助しております。それ以外については、基本的には多野東部森林組合関係が多いですけれども、その中で、7番目の特用林産物生産活力アップ事業補助金、これについてはシイタケの関係でございまして、シイタケをやっている方々が色々な機械、あるいは原木を共同購入と、こういったものについて補助をしてございます。残りについては、多野東部森林組合に関する補助金でございます。詳細が必要であればあれですが、よろしいですかね。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ほとんどの補助金が、多野東部森林組合に充てられるという答弁でした。また、2月の雪害の話になるのですけれども、倒木を片づけるのに必要な費用、そういったものは、この中の事業の中で行われるものなのかどうなのか、そこら辺について、おわかりになりましたら答弁いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えします。  これにつきましてはですね、基本的には森林経営計画、古い呼び名では森林施業計画なのですが、こうした計画に基づいて、国の補助等でやっている事業でございます。今のご質問の倒木につきましては、この事業の中に組み入れる事はちょっとできないという事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) あくまでも林業振興という事での補助措置という事で、災害についての対応は、この中では含まれていないという事なのですけれども、今回、倒木があって道路に倒れ込んできた。電線に木がかかっていて危険だ。そういうものに対しても、確か多野東部森林組合で、こういった障害物の撤去をされたのだと思うのですね。当然そこら辺が行われていかないと除雪も進まない。今回、除雪が進まなかった大きな要因として、鬼石地区、三波川地区方面ですけれども、そういった事情が大きく関係していると、私のほうは認識しているのですけれども、更に東京電力の電線を切ったり、こういったものに与えた障害によって停電も起きたと、こういった災害に対して対策を取らなければならないのは、皆さんのほうなのだと思うのですけれども、ここら辺で東京電力と多野東部森林組合との関係云々というよりも、藤岡市執行部として、こういった補助金を出している多野東部森林組合にどういった依頼を出して、またはその中で、東京電力側がどんな対応をとるのか、そういった連携みたいなものがどういうふうになっているか教えていただけますか。 ○委員長(窪田行隆君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) お答えします。  先程の倒木の件でございますけれども、基本的に倒木があった場合に、多野東部森林組合との連携という話でございましたけれども、あくまでも、その木につきまして森林所有者がございますので、基本的には所有者の方に片づけていただくという事になります。今回、ちょっと地域安全課に確認していませんけれども、多野東部森林組合のほうがその倒木について片づけたという話については、ちょっと私のほうは承知をしていません。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) なかなか答弁にすぐ対応していただけないというのは、こういった時の危機管理に対して、全く備えがないという事なのだろうなと思うのですよね。東京電力が片付けるのではなくて、東京電力側は木を片づけてくれないと電線の工事に入れないから、まずは多野東部森林組合の人に片づけてくださいという依頼をしているというふうに、現場で話を伺ったのですね。当然、こういった事が進んでいって、初めて除雪の作業に入れるのだと思うのですけれども、今、話を聞いていると、そこら辺の連携が全く取れていないという事ですが、これからこういった関係について、迅速な対応を取っていくのに当たって、どういうふうなお考えがあるかお聞かせいただけますか。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 3時23分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時24分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 市道の除雪につきましては、土木課で担当をさせていただいておりますけれども、私が把握している範囲では、木の伐採につきましては多野東部森林組合ではなくて、除雪の業者が、電線にかかっているものは、当然、感電の恐れがありますので、東京電力に見ていただいたりしながらですね、除雪の業者が市道については伐採を行った状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) これ以上、話をしていると、森林振興みたいな事でなくなってしまうので、最後、一点だけ確認なのですけれども、そうすると、個人所有の財産の流木であっても障害になっている以上、市のほうでは、まずその所有者に断わって、土木のほうでも撤去ができるという事で理解してよろしい訳ですね。
    ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 委員のお話のように、本来は所有者がいらっしゃいますので、所有者の許可を取って伐採というのが原則というふうに考えておりますけれども、やはり緊急な事態でございますので、道路に出ている分だけについては除雪の妨げになるようなものについては、土木課のほうで対応した状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 色々な意味で今回の雪害については、教訓になった所もあるのかと思いますので、今言った事も対策の中の一つの懸案事項だという事で、ご認識をしていただければと思います。  続いてなのですけれども、156ページ下のほうで、鳥獣対策事業、ここに第1節報酬という所で、鳥獣被害対策実施隊員報酬という事で、まさに今回の定例会において、条例の制定に向けて協議が進んでいる所でありますけれども、これだけでは当然この被害対策が進むのだというふうに、私は理解していないのですね。こういった条例の制定にあってのこういった報酬14万円程ですけれども、こういう事がどんな形でこの鳥獣被害の対策に関係して、その被害の軽減に役立っていくのか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 鳥獣被害の関係の実施隊員の関係なのですけれども、もちろん報酬年額2,000円、これだけではちょっとあれなのですけれども、制度としまして平成26年度、新年度よりですね、捕獲奨励金という事で、実際にイノシシとか鹿を獲った場合ですね、これについて補助金を出すという予定でございます。例えば、イノシシそれから鹿、こういった鹿の場合、成獣ですけれども、これについては1頭当たり8,000円、それから小さいところで、アライグマとかハクビシンについては3,000円と、こういった形で捕獲奨励金をお出しするという事でですね、実施隊員になっていただける方にですね、一生懸命やっていただきたいというふうに考えています。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 以前にもこの件につきましては、その対策を進めるに当たっては、今答弁いただいたような、その政策も必要ではないのかという事で質問を申し上げた経緯がございます。そこら辺の予算がこの有害鳥獣対策事業委託料になるのですかね、それとも、その下の鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金120万円の所になってくるのでしょうか。どこら辺でそこら辺を見込んでいて、今、単価をお示しいただきましたけれども、どの位の捕獲数を予定していて、事業全体どんな形で進めていかれるのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  今のご質問につきましてはですね、有害鳥獣対策事業委託料という事ではなくて、下のほうにあります、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金120万円、これが今お出しするお金で、算定の基礎としますとですね、鹿が75頭、イノシシが75頭で、それぞれ8,000円掛ける75頭という事で、60万円ずつで合計120万円という見込みでございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、イノシシ、鹿について、それぞれ数を示していただいたのですけれども、先程言っていた小さい物についての予算は、そうすると、この中には含まれていないという事になるのですかね。そこら辺もあとで答弁いただきたいと思います。  この件について全体像を見ると、こういった事業に参加してくれる方の高齢化が顕著なのだと思います。鉄砲を持たれる方の数もかなり少なくなってきているようですし、罠で捕獲した害獣にあっても、結局の所、鉄砲で撃って死んだのを確認してからでないと、なかなか近寄れないというのが現状で、ここら辺の所が相合わさって、コンビネーションとしてこういった捕獲事業に取り組んでいるのだという、現場からの話も伺っております。こういった事の中で高齢化、これにかかわる方の高齢化の対策であったり、猟銃を持たれる方に対しての指導も含めてですけれども、事故等がないような指導も含めて、全体像をどんな形で進められていくのか、捕獲にあっても罠の割合ですとかそういった事の中で、計画の詳細がわかりましたらお示しいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  先程、小さい物という事でちょっと漏らしていました。それにつきましてはですね、その上にあります157ページの一番上から2番目の、有害鳥獣対策事業補助金という事で2本立てになっています。この2本立てになっている理由はですね、有害鳥獣対策事業補助金と下の鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金につきまして、ちょっと出所が農林水産省と環境省ですかね、その辺が違うという事でそれぞれ別です。有害鳥獣対策事業補助金については、中身がニホンジカの幼獣が5,000円掛ける3頭で1万5,000円、それからイノシシのうり坊ですね、これが4,000円掛ける2頭で8,000円、アライグマが3,000円が20頭で6万円、ハクビシンが3,000円で40頭で12万円、合計しますと20万3,000円を見込んでおります。  それから猟友会の関係で、まず、一つ、罠の関係ですけれども、基本的に私どものほうで許可を出して、捕獲をしていただくのは全て罠という事で、罠による狩猟という事でございます。また、猟友会員、年齢的に高齢化が進んでいます。今現在、平均年齢66歳という事で、かなり進んでいるような状況でございます。それから全体像という事で、奨励金のお話をしましたけれども、それ以外に免許の更新の関係等でですね、有利なものがあるという事で、具体的には、こうした実施隊員になっていただければ技能講習、狩猟免許の更新が3年に1回あるという事なのですけれども、こういう時に、本来、技能講習が義務付けられておりますけれども、これが今の制度ですと、今年の12月3日までという事なのですけれども、実施隊員になればまた当分の間、この技能講習のほうが免除になるという事です。  それから、もう一つ、狩猟税、やはり更新時ですかね、狩猟税のほうがあるのですけれども、これについて2分の1が減免になるという事でございます。また、ハンター保険という事で、こういった事で猟銃とかを使っていて事故があると非常に困るのですが、万が一に備えて、ハンター保険のほうも市の負担で入るという予定でございます。この辺の関係が、予算の中でもハンターの保険料という事で16万6,000円ですかね、見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 諸々の対策につきましては了解をいたしました。未だに放射能の被害によって、捕獲した獲物を持って帰って来る事ができないでいるのかどうなのか、そこら辺の確認を一点したいのと、そういった場合に、現場でもって埋めてくるという事も、必要になってくるのだろうなと思っております。その際に何をどの位、捕獲したのかという証明が当然必要で、その対価が補助として支払われる訳なのでしょうから、そういった確認作業をどのような形でされるのか、その点をお伺いして、これで質問を終わります。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  まず、最初に、証明の関係ですけれども、市の職員、農林課の職員が現場へ行って、確認すればそれでオーケーという事で、ただ、確認できない場合は、横の右側とかにペンキできちんと書いて、写真を撮ってやるというような事で、それをもって証明に変えるという事で考えております。  それから、出荷の自粛ですけれども、群馬県では、現在まだ出荷の自粛をしております。最近の調査では、一応基準が100ベクレルという事でございますが、平成25年度の12月末現在なのですけれども、群馬県全体では205頭を検査していますけれども、まだ71頭が100ベクレルを超えているという所で、出荷の自粛という事で、当然それを捕獲にしたら、基本的には埋めたりしている訳でございますけれども、本当ならこれが市場にでも回せるような事態になればいいのですが、今現在は出荷を制限しているという所でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 156ページから、鳥獣対策事業について、先程、委員から質問があったのですけれども、何点か質問させていただきます。  毎年、鳥獣の被害、非常に近年多くなっていると思うのですけれども、被害については去年の予算特別委員会で聞きましたので、この対策について、特に山間部はこの有害鳥獣の捕獲隊、猟銃の免許を持っている方々が、当たっていただけるのかなと思うのですけど、市内、特に民間、住民の方々の家屋の庭とか広場、そういう所で例えばハクビシンとかアライグマ、このような被害が最近非常に多く、イノシシも出ますか、出ていると思うのですけれども、それに際しまして、住民から罠の檻ですか、檻を貸してくれないかと、そういう問い合わせがあると思うのですけれども、これに対しまして、市としてはどのような対応をしているのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  民家のほうにハクビシンとかアライグマ等が最近よく出没をしております。そういった電話等があれば猟友会の方と現場へ行って、罠を設置するという事で、それで捕獲をするという事で対応をしております。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 職員の方と猟友会、罠猟の免許を持っている方で、罠を緊急の時は仕掛けに行っていただく。こういうお答えなのですけれども、猟友会のメンバーがいない場合ですね、緊急を要する場合、職員の方で罠猟の免許を持っている方、今何人位いらっしゃいますか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 敷地の中、本当に塀に囲まれた敷地の中であれば、免許がなくても設置はできます。敷地というかそういう塀に囲まれたような場所でない外ですと、免許が要るという事が一つの区別となっております。それから職員の中という事ですが、私どものほうで猟友会の方にお願いを今色々してですね、ご協力いただいているのですけれども、猟友会の会員の中で1人市の職員がおります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) この中で、先程、大久保委員からも、ご指摘というか質問があったのですけど、今回の定例会におきまして、議案第8号で藤岡市鳥獣被害対策実施隊設置条例の制定について、このような形で上程されているのですけれども、これが制定された場合、第4条で実施隊は次にあげる者のうちから市長が任命または委嘱する。こういう事になっているのですけど、市の職員で鳥獣被害対策を担当する課、この課の方に罠猟の免許ですか、こういうのを取っていただくと、そのようなお考えはないのか。公募していただいて何人か持っていれば、市民からの要望に対して即対応できると思うのですけれども、その時に先程、免許の取得に対して減免等も言われていたのですけれども、そのようなお考えはあるかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  予定している条例の第4条の中で、任命または委嘱するの中に市の職員という事で、鳥獣被害対策を担当する者という事で、私のほうでは当然、農林課の職員という事で想定はしております。それから、そういった職員に免許を取るようにというご指摘でございますが、なかなか強制という訳にはいかない所もございますので、そうした制度があって、啓発的な事はしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 是非よろしくお願いします。  続きまして、155ページ、第1目林業諸費、林道整備事業、この件についてお伺いします。  全般的にその中の一つの林業作業道ですかね、それについての質問なのですけれども、関東ふれあいの道というのがあるのですが、その一部で妹ヶ谷の不動尊から鹿島神社、日野の鹿島です。そこへ抜けている道があったのですが、台風災害で1カ所が欠落しまして、現在、確か林業の作業道、このような形でなっていると思うのですけれども、その辺の林業作業道ですか、これは災害の後に復旧作業をしておられるかお伺いします。それまでは四輪駆動の軽車両なら通れた道です。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 3時46分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時47分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) ご説明をいたします。先程、委員がおっしゃられた、妹ヶ谷の先の林道ですけれども東御荷鉾線という林道がございます。これが妹ヶ谷から御荷鉾スーパー林道までの路線で、昨年の台風18号で確かに被害を受けまして、一部崩落をして通行止めという状況です。ただ、多野東部森林組合等が作業もするという事で、一部土砂を取り除いてですね、そっちまで入れるようになっているのですけれども、規模が大きな災害ではなくて小さな災害だという事で、平成25年度の災害復旧工事のほうは見送ってございます。そのかわりにですね、今回の平成26年度予算の林道整備事業の第15節工事請負費の中で、林道維持管理工事というのが200万円計上してございますが、これ以外に林道改良工事で300万円を平成26年度計上しております。これが東御荷鉾線で、平成25年度に遭った台風18号の被害による復旧をですね、国庫補助事業までの規模ではないという事で、県の補助を活用しながら、整備をするという事で事業費を予算化しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) これ不動尊から妹ヶ谷の温石峠を通ってルーデンスカントリークラブさくらコースへ抜けて、それで鹿島神社に抜ける道ですよ、違うでしょう。この道が復旧されたかと聞いているのですよ。それが関東ふれあいの道だったのですけれども、台風18号災害で滑落してそのままになっている道です。それが改修されたかどうか、それで、市としては予算付けして改修していくのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 失礼しました。妹ヶ谷から温石峠へ抜ける関東ふれあいの道ですけれども、にぎわい観光課のほうで、委託で除草作業等は現在やっております。現在そこが通行止めになっている事も確認しておりまして、その脇に作業道がございまして、現在はそちらのほうを通行止めにして、作業道のほうを回っていただくような形で、関東ふれあいの道のほうを続けさせていただいております。現在の所、現状の把握等がしっかりできておりませんので、そちらのほうの予算組みのほうはまだしておりません。今後、しっかりと検討させていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今、にぎわい観光課長が言われたのは、恐らく旧鬼石側の妹ヶ谷から温石峠、それでルーデンスカントリークラブさくらコースの本線というか、ゴルフ場の道までの事を言っておられるのかなと思うのですけど、私が言っているのは、そこはある程度、整備、除草していけば車両は通れます。それで藤岡市側ですよね、日野側のずっと軽車両が通れた道、これが台風18号災害で滑落して、現在、通行車両は不通になっていたのですね、復旧されたか、それで今災害でも倒木があり、また、車両は通れない状態、このようになっていると伺ったので、一旦は直されたのか全然手付かずに今まできたのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 3時51分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時57分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 大変失礼しました。関東ふれあいの道の連絡道に当たっているようでございますが、現在、通行止めになっている事は事実でございます。数年前にやはり通行止めになりまして、現在はそれを迂回するような形でですね、現在は通れるような形になっているという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) その迂回するようなという道は、現在は車両は通れるのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 現在、職員による確認ですけれども、歩くという形でしか通行できないようでございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 連絡道という事になっているという事なのですけれども、関東ふれあいの道に指定された時もそのような格付けだったのか、その辺はどうだったのか。それと、今後ですね、それまでは住民の方がそこを、十数年前かわかりませんよ、車両は確実に通っていたのです。だから、そのような道を復旧しないまま今までに至っているという事なのですけれども、その辺、市としての方針、それを示していただきたい。これで質問を終わります。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 現在、にぎわい観光課の職員が確認をしておりますけれども、現地のほうをもう一度、再度確認をしまして対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 155ページの先程の林業振興事業の所で、ほとんどは多野東部森林組合への補助金だというのですけど、一点だけお聞きします。これ森林についてはですね、保安林だとか経営計画だとか色々な所で網がかかっているのです。これをきちんと担当部署が把握しているか把握していないかが極めて問題なのです。多野東部森林組合にみんなおんぶにだっこで、その辺の資料もみんな多野東部森林組合から提出された物だけが、そういう事の中で、みんなノーチェックだったから色々な問題が起きたのだ。だから、以前に私言ったのですけど、このチェックをきちんと林班図あるいは森林簿等々で、どの森林にどういう網がかかっているか、きちんと把握してくれているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 当然、私どものほうでそうした地図がございますので、把握をしております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 是非そういう事の中でですね、きちんとチェックをしてください。その事だけはお願いしておきます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは158ページから167ページまでであります。ご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 159ページ、第2項商業振興費の商業振興事業、第19節負担金補助及び交付金、空き店舗活用事業補助金、どのような事業で成果が出ているかお尋ねします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) お答えいたします。  空き店舗活用事業補助金の事でございますが、こちらにつきましては、今年度につきましては、今まで平成25年度まで実施しておりましたのが、空き店舗を活用するために第三者がそこを賃貸契約をし、新たに店を開業するという場合に、これを補助するために家賃の2分の1限度で3万円という事でやっておりました。これについて、本年度につきましては、その家賃補助に加えまして、新規にどうしても長期間空き家になっていた店舗を使う場合に、改装費がどうしてもかかるという事でそのスタート時の改装、これにつきまして、上限を100万円に定めまして、2分の1の補助で100万円上限という事で、改修費の補助を平成26年度から新たにこれを考えております。家賃の補助が継続が2件で21万5,000円、それから新規の3件を1年分見まして、3万円を上限で3件分で108万円、それから改修費につきましては、一応、当初3件分で300万円を見させていただきました。以上の合計が429万5,000円というふうになっております。
     以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 藤岡で2件、今、活用する人がいるという事でいいのですね。それで、前に商店のリニューアル助成制度というのを作ったらどうだろうかという話をした事があったのですけれども、大いに今、高崎市ではこれが各県から見に来てね、それで各県でもそういったものを取り入れていきたいという事が、大々的にやられているのですね。そういう意味でも、この辺は、この前、一度質問させていただいたのですけれども、空き店舗が目立つような状況を出すと、まちの中の活性化というのは考えられないと思うのですね。その辺について、是非、検討してほしいなというふうに思います。  もう一つ、同じ所ですけれども、第3項工業振興費ですけれども、159ページ、これはリフォーム助成制度、これはもう各市が行っていて、藤岡市だけがやっていないような状況になっていますね。これは住んでいる人たちもリニューアルする人も喜ぶし、それから工業、いわゆる事業者にとっても収入が増え。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治委員に申し上げます。  工業振興費と若干ずれているようですが、調整をお願いします。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 第2項商業振興費、次の所ですね、ですから工業振興事業という中で、リフォーム助成制度をやったらどうかという話を今した訳です。そういう意味では、商業振興費の中からははみ出ていないというふうに思いますけれども、そういう事がそれこそそれぞれ各市が取り入れて、そして事業者も喜ぶし住んでいる人たちも喜んでいる訳ですね。それで事業をやればね、納める税金も増える訳ですよね。そういう意味では、この辺の工業振興費の中の中小業者に対する助成という事も含めてね、リフォーム助成制度について、どのような検討がされてきたのか、これはもう私も2回も3回もやっている事なので、審議の経過をお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、空き店舗活用事業補助金の中で、高崎市がリニューアル補助金等々をやっているという話で、もうちょっと拡大した制度はできないかという多分ご質問だと思いますが、それにつきましては、やはりそれはできる限り私どもも大きな補助で助成して、そして活性化に役立てたいという事は無論考えている訳ですが、やはり財政との相談の中で、一番有効な費用対効果を持ちまして、今回、このスタート時の改修費の補助2分の1、100万円限度、これを決定いたしました。という事でご理解をいただきたいと思います。  それから、もう一点、多分、今までのリフォーム補助金を実施しないかというお話で、どうなっているのかというご質問だと思いますが、それが工業振興費の中小の建築業の皆さんの活性化という意味合いから、その事を取り上げないかというお話でございますが、その事につきましても、ご提案いただいた中で種々検討した結果、本年度の予算には計上しない結果となりました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 今、答弁いただきましたけれども、これは各市で行っているのですね、藤岡市だけがやられていない。そういうのが今のこの西毛地域の中では、現実問題として残った訳です。そういう意味ではね、やはり中小の零細業者、その人たちが仕事が増えれば、税金の納税額も進む訳ですので、是非これは検討して欲しいなというふうに思うのです。  それと、いわゆる介護施設に対するリフォーム、その問題は福祉のほうでやっているのだという話も前にあったのですけれども、福祉事業としてリフォームの助成という形でですね、どれだけやられたのか、掌握していたら教えていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺委員に申し上げます。そちらのほうは款が違いますので。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) わからないのかよ、いい加減にしてもらいたいと思うのですけどね、中身は同じですよ。リフォームの助成の問題が福祉のほうでやられているという事で、今まで答えていたのですよ。それでは、どれだけやられたのか、どれだけ掌握しているのかというのは、当然聞いてもいい話ですよ。それを委員長は、なぜ変な事を言っていましたけれども、次に移ります。  第3目工業振興費、企業誘致推進事業、これが1,800万円出ていますよね、どのような事でこれだけ増やしたのか、その中身について質問いたします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 企業誘致推進事業の予算額の内訳の事だと思いますが、この事につきましては、ほとんどが第19節負担金補助及び交付金の部分、こちらの企業誘致奨励金、こちらがほとんどでございますけれども、こちらはご存じのように、企業が藤岡市に立地をしていただいた場合に、その固定資産とそれから工場の中にある機械類、これらの税金を5年間にわたって80%、50%、30%、20%、20%というふうに、納付をいただいたあとに奨励金としてお返しをするという、企業立地推進のための補助金でございます。また、もう一つは、その地域の地元の住民を、市民を雇用していただいた場合に、一人当たり10万円の金額で奨励金を出すという、雇用とそれから立地の両面からの奨励金を計上しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 増えた部分について説明してください。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 企業誘致の奨励金の部分につきまして申し上げますと、平成25年度につきましては、4社が立地の奨励金で347万4,000円、それから1社につきましては、雇用の奨励金で20万円という形でございます。  それから、平成26年度につきましては、立地奨励金が4社で1,609万円、それから雇用の奨励金が3社、これは予定を入れておりますが、見込みでございますが570万円という事で、合計で2,279万円という形で計上いたしております。という事で、その増えた額というのは、今回、1年目の奨励金80%を奨励金としてお出しする企業が入ってきたという事が大きな要因でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) ちょっと耳が悪かったのか、今年度から新たに増えた会社というのは何社でしたか。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 平成26年度に新たにこちらで計上している会社、2社を予定しております。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の、同じページの企業誘致の奨励金の関係ですね、今、渡辺委員が聞いていただいたのでですね、新たに2社が増えていくという事なのですけれども、これの奨励金を、本来であれば進出してきた企業が、平成26年度は多分、(株)オオヤマ塗装さんと日本メジフィジックス(株)さんかな、それと中央自動車倉庫(株)さんという事ですけど、平成26年度の4社の業種とですね、それと雇用の570万円を予定している、これの内訳、何人という事で、この2つの数字お願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、業種でございますが、事業所設置奨励金4社につきましては、サービス業が1社、あとの3社が製造業でございます。それから雇用奨励金1社を予定しておりますが、これにつきましては製造業1社、この4社とは別でございます。それから、この4社のうちの2社が、雇用奨励金も見込まれる会社でございますので、これを見込んでいる所でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の回答ですとね、サービス業が1社で、そのほか3社は製造業だという事ですけれども、私が認識している中ではですね、先に進出してきた医療関係、また、塗装屋さんにしても中央自動車倉庫さんとか色々な業種がですね、ほとんど北関東地域を拠点とした物流といいますか配送を展開していく、藤岡の工業団地の中で、製品を製造しているという関係というのは、正直な所、余りないのではないかなという気がしております。現実にですね、関係者の話を聞いてみてもそうですけど、非常に立地がいいと、北関東をはじめ上信越、色々な形の中で、藤岡市は便利で、しかも色々な災害もないから進出してきたのだという話を聞いています。そうしますとですね、本来、対象業者は製造業で、地元雇用をしっかりと推進していくという話でやっていますけれども、現実問題とすると、雇用が余り伴わない物流関係というのはあるのですね。それで、今、一生懸命、工業団地の販売をしておりますけれども、三本木工業団地については19.2ヘクタールのうちの、販売されたのが約7,2ヘクタール、残りが12ヘクタールあります。こういった中で、いわゆる人の確保が余りない業種をこれから積極的にやらないと、なかなかこれが埋まらないような状況だと思うのですね。それで、私、考えるのですけれども、本来、工場が来て、それに対する企業立地奨励金については、投資固定額が1億円以上、なおかつ5人以上の新規の雇用をしていただければ、この企業立地奨励金はいただけるのだと。しかしながら、雇用促進奨励金は10人以上の人を新規に雇わないと、その対象にならないというふうにあります。なおかつ、今度は研究施設については20人以上やらないとだめだと、非常にですね、藤岡市が求めているのはわかりますけれども、今の時代この雇用促進奨励金というものを統一して、もう5人以上の新規を雇った場合については、一律補助の対象にしてですね、色々な企業に積極的に働きかける必要があると思いますけど、その辺どうですか。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、はじめに、業種のお話がありましたが、新規に運送関係という流通関係が入ってきていただいている。これは当然存じ上げる所なのですが、一応この事業所設置奨励金につきましては、建物が建ち、中に内容物が入って、1月1日時点で固定資産税が発生して、その年度に支払いをされた事に対して、奨励金としてお出しするものでございますので、先程、委員がおっしゃられた会社は、まだこれから工場が建つという事になりますので、後に参入されてくるというふうな形でございます。  それから、その奨励金の方法、これは我々、藤岡市のやり方が今ご説明しているやり方ですが、種々ありまして、それはやはり研究をしていかなくてはならないと思っておりますが、いつもの事ながら、やはり財政の状況等をにらみながらやっていくという事は、我々いつも考えなくてはならないという中で、やはり今後の誘致状況、これらをにらみながら、やはり、いつまでもこのままでいいとは思っておりませんし、色々な事を状況に応じて考えていくべきだというふうに、担当としては思っております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 副市長にですね、これは確認をしておかなくてはいけないのですけれども、今言ったように、担当部それとその都度パンフレットもきちっと作り直してですね、藤岡市の状況については、非常によくあそこの工業団地の誘致をやっているのです。ところが他市はですね、先程の渡辺委員ではないですけれども、色々な中で色々補助金関係とかリフォーム、色々その企業が来やすいように、人が来やすいように、仕事が起こるように、色々な補助を出している。そうすると、それをしっかりとわかりやすくするにはですね、今のこの仕事をもっと藤岡市が企業誘致を積極的に進めるためにはですね、もうこの一番の条件でいいのですよ。投資額が1億円以上あって5人以上の新規の雇用をする方についてはですね、もう一律奨励金と雇用の促進の奨励金をやるという事を、全面的に押し出せばですね、製造業、いわゆる当初から一番最初からねらっている、そういったある程度、人を要する製造業や情報通信、こういった関係の業者が来やすくなるのだ。そこの所をやっぱり市のトップとするとですね、もうここは決断をしてもらわないと、今後の募集について、非常に藤岡市が遅れをとる気がしますけど、どうですか。 ○委員長(窪田行隆君) 副市長。 ◎副市長(金井秀樹君) 確かに委員のおっしゃる、そのとおりです。私もそうしたいと思います。ただ、先程、商工観光課長が答えたように、やはり財源との調整も必要です。ですから、その辺はもう少し、例えばですね、その都度色々な業種がありますから、どこを最大公約数を取るのがいいか、この辺の事も含めて勉強させていただきます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 160ページ、第4目金融対策費、金融対策事業、第19節負担金補助及び交付金、小口資金保証料補助金及び小口資金利子補給補助金、こういう制度に絡んでの支出だと思うのですけど、端的にお聞きします、何年か前に規則を変更しましたよね、特例を設けたと思うのです。市長の判断でできるという特例を設けて、確か市税を滞納している人でもこの制度が利用できるのだと、当時の説明では、時代の要請なのだという事を言っていた記憶があるのですけど、その後、この制度を利用して、この小口資金を借りた方というのですかね、借りた会社はどの程度あるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) お答えいたします。  佐藤委員のおっしゃっているのは、規則の中で税の未納のある場合に、それを分納誓約をする事によって、利用していただけるという事でよろしいでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時24分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時25分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 税についての完納証明を全部いただいてやっておりますので、その後について、完納証明のほかの方法の借り入れはございません。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、その制度を利用した人は、その1社だけだったという事なのですか。だとすれば、私は原理原則に戻すべきだと思います。当然、色々な理由をつけて滞納している人にも特別な理由があれば、この制度が利用できるのだ。それは先程も言いましたけど、時代がそういう事を要求しているのだと、当時、皆さんは答弁したのだ。そういう説明をしたのだ。その後、誰も利用した人がいないのだとすれば、規則を元に戻したらどうですか。原理原則に戻すべきでしょう。滞納、税を納めていない人にも貸すのだ、特例を作ったのだ。特例はあくまでも特例で、本来ならば特例はないほうがいいに決まっているのです。原理原則に戻すべきだと私は考えるのですけど、この規則を元に戻すお考えはありますか。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) この改正については、その当時に必要があって改正をされたもので、その後、必要がなくなったであるかどうかは、今現在、私の先程の答弁で答えたとおり、実例はございませんが、必要性があって改正したものであれば、その辺はよく必要がなくなった検証をした後に、その事はしていきたいというふうに考えます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) だから、何て言ったらいいのですかね。当然、そういう制度の中で、基本は原理原則できちんと完納証明を付けてくださいよ。だけども、いや、実はさ、うちはこういう訳で税を払っていたのだけど、たまたま大口で取引している相手先の企業が、倒産してしまってお金が入ってこないので集金にならないので、したがって税が払えないのだから認めてくれという事の中で、そういう制度を設けたではないですか。だから、その制度を利用して、その後、その1社以外に誰もこの制度を利用しなかったのだという事になれば、もう何年もたつのだから、それは何社かあったのならいいですよ、そういう人が、藤岡市の企業の中で。だから、全くその後ないのだとすれば私は戻すべきだと。商工観光課長の話では、その後全くないのだと、全くない事が事実なのだから、だから私は戻すべきなのではないですかと聞いているのだ。改めて検証する理由はないでしょう。全く使った人がいないのだ。使った人があるのなら別ですよ、それが、その後1社とか2社とかなって、ほとんどないのだというのならば、それでも2社、3社あったのですよねという事になれば、もう一度検討してみる必要はあるけれども、全くないという答弁なのだから、私は元に戻すべきだ。何年もたっているでしょう、何年たちますか、もう5年も6年もたつのですかね、何年位たつのですかね。私は原理原則に戻さないとおかしいですよと言っているのだ。何で特例を設けて税金払っていない人にその制度が利用できるのか、わざわざそんな事をして、その後、1社もないのだとすれば、その会社のためにだけやったと言われても仕方がないでしょう。時代の要請だと言ったのだ皆さん、こういう会社が今景気が悪くて、藤岡市にもう出てくるのですよ、全国的にも多いのですよ、これからも出てくるのだと説明して規則変えたのでしょう。だから、それを私は元に戻すべきだと思っていますから、それを元に戻してくれるのか戻してくれないのか、それだけ答えてくれればいいです。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 確かに委員おっしゃるように、5年前だかというお話でございますが、もう一度その改正の日付等々を確認をし、それが10年経過でいいのか5年経過でいいのかその辺の所もありますが、ただ、この所の利用の中では、ここまではないという現実はございます。それらも勘案しながら、その事を調べていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 簡潔に質問を行いますが、まずはですね、162ページの第1項商工費第5目観光振興費の中のですね、第19節負担金補助及び交付金の中で、観光協会補助金1,449万3,000円、予算説明会の中では、この観光協会補助金の中で、今度は高山社跡のバスツアー等もやっていくのだという説明があったので、この観光協会補助金の内訳について、まずお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) ご質問の観光協会補助金で、通常の予算、昨年から見ますと250万円増額という形になります。その内訳という事でございますが、まず、100万円が高山社跡を含めた市内全域を周る、新たな観光バスツアーの検証をしていく経費という事で、実際にツアーを代理店を使って募集をし、そして、そのコースを周っていただき、その事を検証していくというふうな事業をやる予定になっております。  それから、もう一件、150万円につきましては、現在、藤岡市中央通り商店街の一番群馬銀行藤岡支店寄りの所の会遊亭で、今現在は案内等をしている所でございますけれども、こちらに観光協会のホームページの管理、それから問い合せ先をこちらの電話番号にして、高山社跡が一応、世界遺産という形になった後の事を考えますと、非常に色々な部分でしっかりした案内をしなければいけないという事で、今現在、藤岡市役所の電話が載っておりまして、土曜、日曜ともなると日直が対応するという形でございまして、その辺も会遊亭の少人数の中でしっかり勉強していただいた方による案内、こういったもので対応していきたいという事がございまして、この部分をホームページの管理それから案内、そしてパンフレットの請求等々に対する対応、お送りする事とかを、この会遊亭のほうでやっていただこうと考えております。これらの委託をする部分で150万円、以上のツアーの部分で100万円、それから委託する部分を150万円、今回、増額というふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、毎年この観光協会の補助金について、新たなものは今、担当課長のほうから説明があったように、会遊亭の部分と高山社跡バスツアー等の委託というか、実際どういう形でやるのか、ちょっとどういう周遊ルートで今現在の案でいるのか、その辺について、もう一度答弁をしていただきたいと思います。  それと、次の163ページ、ららん藤岡運営事業の第15節工事請負費、花の交流館冷暖房設備改修工事という事で、5,000万円を超えるような高額な予算計上がされておりますが、この中身についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) お答えさせていただきます。  まず、観光バスツアーのコースでございますが、こちらにつきましては、高山社跡を当然入れまして、そのほかに歴史関係でつづる部分で、古墳で中に入って見ていただける部分等々もございます。これらをつづった内容とするもの。それから、あとは、いちご狩りだとかそういった部分で巡っていただく。当然、冬桜の時期、あるいは、ふじの咲く丘のふじが咲く時期、これらの時期はそれらもコースに盛り込むという形でございますが、そんな形でまだ今、農業協同組合なども入れて、農業協同組合の集荷場の状況だとか、ああいったものも、最近は産業観光と申しますか、そういった部分も農業協同組合とタイアップした中でコースに取り込みたいと、それから、造り酒屋が鬼石エリアの鬼面山は、今、寄居のほうでやっておりますけれども、そのほかにも3社造り酒屋がございます。こういった所の協力を得てそれらの見学、そういった形を取り入れたコースを、今、研究をしている所でございます。これらを旅行募集会社を通して、最低催行人員に満たないと実施になりませんが、そういった形の募集の仕方で研究をしていきたいと考えております。  それから、もう一つご質問の、ららん藤岡花の交流館冷暖房設備改修工事でございますが、こちらにつきましては、昨年ちょっとお話をして、ちょっと工事費が膨大になるという事から、仕切り直しをさせていただきまして、研究をし、マルチ方式による冷やし方が一番いいだろうという事で、現在の氷蓄熱方式を撤去いたしまして、新たな電気のコンプレッサーによる、マルチ方式によるコンプレッサーに対して吹出口が複数の形で冷やすやり方、氷蓄熱夜間電力を使わないやり方、こちらがランニングコストも、あるいは、また、最初のコストも安いという事から、このやり方でやる予定でございます。詳細につきましては、今現在、最後の実施設計書を委託している所でございますので、今月中旬以降にこれが出来上がって来る予定で、今、事業を進めております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 観光バスツアー関係なのだけど、例えば、年に何回やるとかという具体的な説明がされないのですよ。バスもどのような観光バスだとか色々な形があるのだと思うのですけど、最少催行人員が何名だとか、そういう所もまだ全然決まっていないという事なのですかね、決まってないのですか。ららん藤岡花の交流館冷暖房設備改修工事なのですけど、マルチ方式だという事なのですけど、今現在、私もなかなか行く機会が少ないのですけど、どういった事で今活用されて、どういった施設がららん藤岡花の交流館で営業しているのか、それと、どの位、年間を通して来場者がららん藤岡花の交流館にあるのか、併せて答弁をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時39分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時45分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) すみません、大変時間をとりまして申し訳ございません。  ご質問のららん藤岡花の交流館の中にある、まず施設でございますが、ラスパイユという喫茶店と軽食、これをやっている所がございます。それから、花広場という事で花を販売をしているコーナーがございます。このラスパイユで人数で、本年、平成25年度の途中経過でございますけれども、1月までで締めた状態で客数が2万8,757人、それから、花広場、花屋のほうですが、こちらが人数で1万4,599人という形でございます。ららん藤岡全体では、昨年230万人台だった訳でございますが、本年につきましては、東日本大震災後の色々な復興もありまして260万人程になる見込みで、ただ、先般の大雪で多少の下方修正があるのかなと思いますが、一応そんな形での入場者になっております。  それから、観光バスツアーのコース、年に何回というお話でございますが、実はコースを試行といいますかお試しコースといいますか、そういう形を研究させていただく費用として、今回、100万円いただいておりますので、できる限りその予算の中で、実はバス代だけでなく、募集は業者登録をしている業者を介してモデルコースを出して、募集をしていくという方法になろうかと思いますので、その予算の中で、できる限りを試行してみたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 観光バスツアーのほうは、これから企画だとか、あとはお客さんの好みによって、応募、応募しないという判断は個人判断によるものだと思うので、なるべく多く参加できるような企画立案をしていただいて、盛会にやっていただきたいと思いますし、花の交流館の冷暖房設備改修工事という事で、5,000万円を超えるような高額な今回の改修工事だというふうに認識しているのですけど、来年度にこの工事をする事によって、どの位、今後、ランニングコストは別として、冷暖房が安定供給できるような期間でありますか。その事について答弁をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。
    ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 現在、使用不能になっている施設が、約13年間使った状態でございます。ただし、当時、非常に規模の大きな氷蓄熱方式という方式でございまして、当時とすると特殊な部分がございまして、修理等々にどうしても経費がかさむ状態がございました。そういった事も考慮する中で、通常のコンプレッサーで、ちょっと大型の営業用コンプレッサーといいますか、そういった形でマルチ方式の冷やし方をするという、今回、選択をさせていただき、途中での修繕、そういったものの経費がかからないような工夫をさせていただいております。基本的にはその保証期間といいますか、それは別として、電化製品の耐用年数というと、やはり10年は当然持たなければならないし、そういった形で考えている所でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 金額は少ないのですけれども、159ページ中程にあります、第3目工業振興費、工業振興事業、第19節負担金補助及び交付金、藤岡発明協会補助金6万6,000円、当然、これ事業主体は藤岡発明協会という事で、補助金を出しているだけの事なのだと思うのですけれども、これには確か教育長も見えられて、市長はプレゼンターとして参加されていて、私も案内が来ましたので参加をいたしました。でなのですけれども、こういう少ない予算の中で、大変夢のある素晴らしい子供たちの作品が並んでいたように記憶をしております。  そこでなのですけれども、招待された私たちにまで何かお土産みたいな物が付くのですよね。こんな少ない予算の中でやっているのに、大変申し訳ないなという気持ちがしておりました。当然、事業主体は藤岡発明協会ですから、市のほうでどうのこうのという事ではないのだろうと思うのですけれども、補助金を出している側の立場として、この補助金の執行にあたっての助言みたいな形で、是非ここら辺の経費については、作品を出した受賞者あるいは参加者に、還元できるようなそういう助言ができるかできないか、できるかできないかで結構です。答弁いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 市としても補助金だけでなく、準備等についても参加しております。そういった会議にも参加しておりますので、今出たような話もお伝えする事ができますので、そんな形で会議の中でお話を出したいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) せっかくそういった事で、たくさんの作品が集まる訳ですから、そういった人たちに喜びを与えるような形の、そういった発表の場であってもらいたいと思いますので、是非、取り計らいをよろしくお願いいたします。  次に、166ページなのですけれども、中程からずっと次の167ページに至るまでなのですが、第6目桜山公園費、桜山公園管理事業についてお伺いをいたします。  全体の予算なのですけれども3,289万1,000円、前年度が2,513万5,000円という事で、775万6,000円の増額という形になっております。これの内訳を見ますと、恐らく167ページ中程よりちょっと上にある、第13節委託料の冬桜樹勢回復業務委託料から冬桜病害虫等対策委託料、学びの森整備委託料等々、ここら辺の所が増額になっている事による予算措置なのかなと思っているのですけれども、そういった事の認識でよろしいかどうかをお示しいただいて、この中で、冬桜樹勢回復業務委託料にかかわる、ここら辺の予算が増えているのですけれども、これにかかわる財源がですね、県の委託料にしても管理費にしても増えている訳ではないですし、更にですね、桜山公園駐車場使用料については、前年度対比120万円を超えて、減額になっていたりするのですね。そこら辺をこの過疎債でもって補っているような形になっています。款が違うのですけれども、この予算措置にあっては、財源にあっては、第10款教育費の社会教育費で162万5,000円が、冬桜樹勢回復事業という事で、国、県から合わせてなっています。こういった形の中で、全体のこの桜山に関係する冬桜樹勢回復業務に関係する事業、実施計画を見ますと、平成26年度から平成35年度までの、10年間の計画になっているようですけれども、全体像どんな計画で進められていて、この冬桜樹勢回復業務委託料に関係する予算措置400万円、冬桜病害虫等対策委託料であれば200万円という所なのですけれども、今後どのように推移していって、今年度どの程度の成果を見込むのか、答弁をいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) まず、予算の増の理由でございますが、委員ご指摘のとおり、冬桜樹勢回復事業で、今回、600万円程予算を付けていただきました。更に、今回、学びの森整備委託料という事で、100万円程付けさせていただきました。そのような内容が、今回、予算増の理由でございます。  続きまして、この財源でございますけれども、財源につきましては、従来その過疎対策事業債というのは、ハード事業にしか用いることができませんでしたが、近年それがソフト事業に対しても、過疎対策事業債が使える事になりました。このような事から今回の財源は、委員おっしゃいますように、駐車場使用料の減額、それから群馬県から県立公園の部分を受けている指定管理料、それらもありますが、それらでは足らなくなっております。そのような事から、今回はこちらのほうの財源に過疎対策事業債を600万円、これは冬桜樹勢回復事業でございます。冬桜樹勢回復事業の財源として600万円を使わせていただきました。  それから、全体の計画でございますが、ご説明をさせていただきたいと思います。  この冬桜樹勢回復事業につきましては、ベースになっているのが平成24年度に文化財保護課、教育委員会が中心となりまして、三波川(サクラ)保存管理計画というのを作っております。この三波川(サクラ)保存管理計画につきましては、国指定の部分、エリアを中心とした計画書でございます。その計画書がベースになって、今回のこの冬桜樹勢回復事業につきましては、その指定部分以外のエリア、桜山公園は全体で47ヘクタールございます。指定部分は約1.6ヘクタール位かと思います。それ以外の部分の冬桜樹勢回復について、調査研究、実施をしていくという長期な計画でございます。実施スケジュールなのですけれども、これは三波川(サクラ)保存管理計画の中でもある程度示されております。時期的には3年、5年、10年、長期にわたっては30年まで先を見越した計画が、この三波川(サクラ)保存管理計画の中では作られてございます。具体的な内容としますと、その冬桜自体の個体の保護、それから次世代の後継樹の育成、それから日常的な維持管理、生育環境の改善、大きく分けてこのような事でございます。そのような全体の中で、個体の保護という事で病害虫防除、それから、今回は、次世代後継樹の育成というようなものも含ませていただいております。  具体的に平成26年度の予算の内容でございますけれども、現在、群馬県樹木医協会のご協力をいただきまして調査を開始しております。調査ブロックの設定、それぞれの個のエリアという、それぞれ桜山に特徴がございますので、そのブロックごとのどのブロックを、どのようなブロックに分けてすればいいかという調査、それから、これは三波川(サクラ)保存管理計画のほうでもやりました毎木調査、桜の1本1本の調査、それから調査を基にした病害虫の駆除等々の実施、それから、現在、この冬桜を植えるに当たって盆栽協会等々のですね、ご協力をいただいて、後継樹を育成している訳ですけれども、その苗床を、かなり盆栽協会の方も高齢になってきておりますので、桜山の管理人を中心としました、苗床を作って、そこで次世代後継樹等々が作れればいいなというふうに考えております。大ざっぱな説明で大変恐縮なのですけれども、以上が予算の内容でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 5時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時18分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 大体の計画は承知をいたしました。百年を上回って公園が今の形になった訳でして、ただ、桜の木の寿命も百年位と言われていて、まさにもう寿命の時期を迎えている。今回こういうふうにして大がかりに予算を付けていただいて、これから回復をしていこうという事なのですけれども、本来でしたら、もっと早い時点で手を加えていかなければならない時期があったのかなという所が少し残念なのですけれども、是非、今年度からこういった形で本格的な回復の作業を迎える訳ですから、是非、徹底的な作業に当たっていただいて、賑わいのある桜山公園を取り戻していただくべく、努力を重ねていただきたいと思います。その中で、少し残念なのは、県から指定管理を受けている桜山公園な訳ですけれども、県からの財源がですね、支出金が嘱託職員の報酬にも満たってないという所でありますけれども、地元からの選出の県議会議員もいる訳ですから、執行部のほうも県へもう少し呼びかけていただいて、ここら辺の予算について県から指定管理を受けている訳ですから、もうちょっと手厚い、予算措置ができないものなのかどうなのか、そこら辺についても、是非、掛け合っていただくような努力を重ねていただきたいと思いますけれども、そこら辺についての努力をする意向があるかどうか、お答えをいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 桜山公園の財源の確保につきましては、桜山公園が年間2,800万円位の今お金がかかっております。駐車料金等が600万円から700万円、県の委託金が310万円から400万円、諸々を入れますと1,000万円から1,200万円位の収入がございます。残りの部分については、一般財源として確保していただいている訳ですけれども、この樹勢回復事業に先立ちまして、藤岡森林事務所のほうへ実は協力の要請に行かせていただきました。藤岡森林事務所のほうで私どもがお願いをしたのは、この4月から緑の県民税が始まります。地元団体が森林の育成に関してやるという事で、是非この緑の県民税の充当をしていただけないかというようなお願いを、藤岡森林事務所の所長のほうにしてまいりました。また、議会のほうからはですね、議長のほうから、知事のほうへ申し出をしていただきまして、この辺の藤岡市の意思のほうは、十分に伝わっているかと思います。そんな事で財源の確保につきましては、そのような形で今させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 色々にわたって努力もされているようですし、色々な考え方でもって進められているようだし、是非その努力が報われるような形であってもらいたいと思います。今、駐車場の収入の話が出ました。駐車場の事をちょっと伺いたいと思いますけれども、先程も申し上げたとおり、平成25年度の予算措置から比べると、120万円程減額になっている。これ普通乗用車にしてみると、500円の単価とすると2,400台余りの数字になります。当初予算でもって、もう既にこの位入場者数が少ないだろうと、来場者が少ないだろうという見込みというのは、いささか少し残念だなと思うのですけれども、こういう見込みをした理由を教えてください。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) この財源の駐車場料金の積算でございますけれども、過去の実績を毎年取っております。現在、平成25年度はまだ集計中でございまして、平成24年度の直近の入場者からですね、今年度の予算のほうを推計させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 実績から追っていっているという事で、そうすると年々入山者といいますか来場者が減っているのだという所からの予算措置なのだ。当然、増やす努力をしていってもらわないと困るのですけれども、桜の開花ですから自然相手の事なので、なかなか今年は綺麗でなかったよとか、紅葉とのコラボレーションがなかなか見られなかったとか、そんな事で自然相手ですからうまくはいかないのでしょうけれども、それであってもPR活動はできるのだと思うのですね。そういったPR活動をどのように進められているのか、併せてお伺いをいたします。  桜山第1駐車場の話なのですけれども、少し桜山第1駐車場の事でお伺いをいたしたいと思いますけれども、確かここの所は地滑りか何かになっていて、大きな亀裂が入っていた箇所もあったように認識しているのですけれども、ここら辺の対策についてどのようになっているのか、安全性は確保されているのか、そこら辺についても併せてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) まず、最初に、PR活動でございます。今回の桜山公園の冬桜樹勢回復事業につきましては、私どもは担当部署はにぎわい観光課と、観光をメインにした課でございます。そういう事から計画の保存管理計画では、保存をメインにした計画でございます。その計画に今回はプラスにぎわい観光課として、桜山公園を活性化させようという事で、その計画の中では、桜山のほうの協議会を立ち上げようという事で、今現在、進めております。その協議会は2つの部門に分かれておりまして、一つが保存部会、もう一つのほうが売店組合、あるいは桜山にかかわるボランティア団体、あるいは桜山の例えばですが、朝日工業(株)埼玉事業所、(株)ミツバ、日本肥糧株式会社、そういう企業がボランティアを申し込んでいただいております。そういう皆さんを全部取り込んだ形でのですね、協議会を立ち上げて、活性化のために、今、私たちが何をできるかというのを、もう一度その原点に返って考えてみようというのを、保存部会そして活性化部会、それをまとめて一つの協議会としてやっていこうという事でございます。通常の観光PRにつきましては、東京冬の観光PRぐんまちゃん家へ出向きまして、鬼石地域の観光パンフレット、あるいは味、あるいは特産品等を販売したりして、PR活動をしております。  平成25年度につきましては、群馬県立藤岡北高等学校の学生とのコラボレーションで、群馬県立藤岡北高等学校で作った農産物、それから群馬県立藤岡北高等学校に依頼した桜花まんじゅうというのを作りまして、そちらのほうを味のPRという事で、東京でPRをしたりしております。  桜山第1駐車場のほうの地滑りの状況ですけれども、現在、桜山公園のほうを使っている売店組合、あるいはテントのほうでやっていただいている方、確かに一部、ちょっと下がっているような所も見受けられるのですけれども、現在の所、特にそのようなご指摘は受けておりません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 委員会を立ち上げての活性化に、これから取り組まれていくという事で、それにつきましても、いい成果が上がるように努力をしていただきたいと思います。    桜山第1駐車場の安全性の事についてなのですけど、ちょっと視点を変えてなのですが、トップシーズンになりますと、それでもかなりの観光客で賑わいます。最近ではバスも上がってくるようになりましたので、大勢の方が一遍にというふうな日も中にはございます。そういった中で、車の動線、バスの動線、桜山第1駐車場の利用方法なのですけれども、人ごみの中に車が入って行くような、バスが迂回するようなそういう動線が、現在行われているかなという所がありまして、これについては色々な安全性を考える上で、少しその動線については考えたほうがいいのではないか。先程、説明がありました売店とテントですけれども、テント側が地滑りをしやすい立地の所に設置されているかと思うのですけれども、この車の動線等を考えると、テントの位置はどうしたほうがいいのかな、より来ていただいて賑わい活性化を作るのであれば、ここら辺の所についても、少し検討していく必要があるのではないかな。売店組合があって、そちらのほうの意見等もあるのでしょうけれども、そこら辺について、当然、安全性の確保であったり活性化であったりという事であっては、行政側のほうで指導、助言等も可能なのだと思うのですけれども、そこら辺についてお考えをお聞かせください。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 売店組合、今、テントのほうのお話かと思うのですけれども、こちらのほうは、やはり桜山第1駐車場の出口の所に位置していますので、非常に危険だというのは私どもも感じております。それで今、私どもで計画の中で考えているのは、今、家があるほうにちょっとテントのほうを移っていただこうかというのを、今、検討している所でございます。それで、そちらのほうですね、今どういうふうにやっていっていいかというのをですね、今、内部のほうで検討している所でございます。  それからバスの動線ですが、バスの動線はやはり最終的に、警備員等を入れて注意しなければならないのが、やはりテントのある辺でございます。そのテントのある辺について、やはり危険だというようなお話も今聞いております。そちらのほうも、やはり併せて検討していきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは168ページから187ページまでであります。ご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 170ページ、第2項道路橋梁費、第2目道路維持費、道路維持事業、第13節委託料、除雪委託料なのですけれども、この100万円の内容について、まず説明してください。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 除雪委託料の100万円について説明をさせていただきます。  除雪につきましては、降雪が気象条件によりまして毎年違うという状況でございまして、今年度は、非常に120年に1回というような大雪に見舞われてしまったのですけれども、科目を確保しておきまして、降雪の状況により補正等で対応したいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) これで済めば一番いいのですけど、いずれにしても、今回2回の大雪で色々と市民から苦情が来たり、ある意味では、要望が来たりしたと思うのですけれども、この内容をどういうふうに担当部署は捉えていますか。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 市民からの要望という事に対しましてですけれども、非常に住民の皆さんも経験した事のないような大雪の状況だったものですから、非常に自宅前の除雪をしてくれるのかどうかという問い合わせが、一番多い問い合わせでございました。それから除雪に当たりまして、この雪をかいたのですけれども、雪を横へよけまして、そうすると個人の入り口ですとか畑に落ちてしまったと。これをどう対処してくれるのかというような問い合わせが、非常に多いような状況でした。土木課におきましても、このような降雪の多い状況は想定していなかったものですから、非常に時間がかかったような状況でございました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 何か色々聞いてみると、まず、県道、業者が委託を受けて、まず県道をやるのだそうですね、次に、市道の幹線、この辺が、きちんとどこの会社がどこをやってというふうに決まっているのでしょうけれども、その辺きちんとそのとおりに、委託されている業者がやってくれているかどうかという事について、担当部署は把握していましたか。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 除雪の割り当てにつきましては、雪が降る前11月20日位なのですけれども、除雪の対策会議というのを開きまして、除雪をお願いする業者に集まっていただきまして、除雪場所の確認ですとかそういう注意事項ですとか、再確認をお願いしている所でございました。実際に除雪作業の確認につきましては、非常にもう除雪自体がパニック状態で、作業中のはっきりした確認ができないような状況もございました。結果とすればですね、今現在は指定した業者がそこをきちんと間に合ってできたかできないかというのは、現在は把握している状況でございます。状況としますと、手がない、機械がないという事で、本来割り当てた所ができなかったという業者がいたり、逆にその業者を手伝ってくれた業者がいたという状況でございました。この結果をよく検証しまして、来年度以降、再検討していきたいというふうに考えています。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私どもも日曜日の朝から電話がきて、ここの雪かきしろとか市に言ってくれとか、色々な事を言われましたけれども、現実の問題として量が量なだけに、報告はしますけどそのとおりにいきませんよ。それから私は電話を切ってしまったのです。とても対応し切れない。でも現実にはですよ、現実に色々この幹線についてはどこがやるのですか、ここの幹線についてはどこがやるのですかという話をしても、ここがやりますというふうに担当部署は答えてくれるのですけど、その業者は見た事がないのです。毎回。どことは言いませんよ、そんな細かな事は言いませんけれども、現実の問題として、もう少し実情に合った割り当てをしないと、全く進まないと思いますよ。だから今、課長が言ったように、きちんと一度見直してください。チェックしてもらって、どこの業者がどういう機械で、どれ位やってくれているのだという事をきちんとチェックをして、やっぱり県道が優先だというのは、仕方がないのかなというふうにも思いますけど、少なくともまず幹線、市道の幹線をやっていただかないとどうにもならないのです。今回の場合は、もう土曜日なんか全くどうにもならないですよね、日曜日ようやく少しあれかな、私も自分の地域、長靴を履いてチェックしましたけれども、結構、地域の人たちが出てやってくれているのだ。私の家の近くは藤岡市立西中学校がありますから、藤岡市立西中学校の周り、日曜日、明日から学校が始まるな。このままではなんて思ってやって、色々、教育部長にも、休みにもかかわらず電話させてもらったのですけど、拍子抜けみたいな答えがきて、明日は休みですよなんて言われて、でも私はやっぱり各部署で抱えている施設がある訳ですよね。公の施設。やっぱりきちんとどこを優先にするのだという事が、全体の中で決まっていないとまずいのではないですか。みんなそれぞれ自分が担当している公の施設を、何とかここを雪かきしてくれ、何とかしてくれと言うけれども、当然、優先順位があるのだと思うのです。だから、その辺をきちんと全庁的に調整をして、まず幹線道路それから公の施設に対しても、どの施設を優先するかという事をきちんと決めて、どこかに権限持たせてやらないと、いつまでたっても、あっちの施設やれ、こっちの施設やってくれという事の中でめちゃめちゃなのです。業者も言われれば断る訳にいかないから行くのだけど、行くのだと思うのですけど、本当に優先しなければならない施設が後回しになったりする訳だから、それはきちんと庁舎内で調整ができると思うのですけど、どうなのでしょうかね。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 委員おっしゃるようにですね、実際、除雪の事務に当たりまして、やはり、土木業者が主に除雪をしておりますので、施設の管理者からそういう所と付き合いがないので、土木課のほうで手配してほしいというような依頼が数件ございました。私のほうとすれば、やはり病院に救急車が入れない所ですとか、偕同苑でお葬式ができないというような所で、私の判断で、ある程度、優先して業者をお願いした経緯もございます。委員おっしゃるように、やはり、これは庁内である程度、意思統一を図っていく必要があるというふうに、今回は実感いたしました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 是非その辺を、それぞれの担当部長はよく調整をしていただいて、本当に必要な所からできるようにやってください。こんな大雪が毎年きては困るのですけど、いずれにしても、いつくるかわかりませんので、その辺よく対応していただくように、是非お願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) 全体的な事についてお答えさせていただきます。  まず、14日の金曜日から15日の土曜日にかけて大雪が降りました。そこで、これは大変だという事で、地域安全課職員と私たちは徒歩で藤岡市防災センターのほうへ行きました。一応、結果的に9時に災害警戒本部というような形を取らせていただきまして、それで全職員が来るのはちょっと無理だなと判断いたしまして、それぞれ各部長に、集まれないからそれぞれの部署でできるだけの事をやっていただきたいというお願いを電話でさせていただきました。そして、今、委員から言われました全体的な事なのですが、これについては、大きな地震だとかがきた場合に、どういう事を優先させようかという事で、今、業務継続計画という事の検討を始めていた所です。その中で、実際にそれぞれの部署がやるという事について、また、改めて今回の大雪と合わせてですね、新たにまた検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 176ページと177ページにかけてなのですけど、まず、はじめに、176ページの第4項都市計画費、第2目区画整理費、北藤岡区画整理事業、これの第1節報酬に関してですね、土地区画整理審議会委員報酬と土地区画整理評価員報酬というのがあるのですけど、これの違いとですね、これの構成、また、これは何年位この人たちがやるのか。それについてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 179ページの土地区画整理審議会委員報酬7万2,000円、その下の土地区画整理評価員報酬1万5,000円についてご説明させていただきます。  土地区画整理審議会委員につきましては、任期5年となっておりまして、平成23年改選されまして現在の所、委員については10名おります。土地区画整理評価員につきましては4名という事で、評価のほうの会議をさせていただいております。予算につきましては、半日当の3,800円の10人分、これを2回、土地区画整理審議会委員については、7万2,000円という事で計上させていただいております。また、土地区画整理評価員につきましては、半日当3,600円の4人分、1回という事で1万4,400円になりますので、1万5,000円を予算計上させていただいております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) これは土地区画整理審議会ですか、これは年間にどの位開かれてですね、この内容については、どのように地権者に周知するのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 土地区画整理審議会につきましては、年何回やれという規定はないのですけれども、適宜行っておりまして、ここ数年につきましては、土地区画整理審議委員会につきましては年2回、土地区画整理評価員会につきましては年1回行われております。また、土地区画整理審議会につきましては、仮換地の指定の審議をしていただいておりまして、その結果につきましては、市長のほうへ答申をさせていただいております。土地区画整理評価員会につきましては、毎年、路線評価が変更になったりしまして、保留地の処分単価の改正を行っている訳ですが、路線評価につきましては、年1回、県のほうで出しておりますので、それに基づいて、会議のほうは開催させていただいております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。  続きまして、第13節委託料なのですけど、実施計画変更業務委託料というのが650万円で付いているのですけど、これの説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) ご説明申し上げます。  実施計画変更業務委託料650万2,000円ですが、この区画整理事業につきましては、現在、進捗率としましては60数パーセントという形で進められておりますが、計画上の61億円の予算の中で、当初計画としまして、県からの補助金等をもらっている訳ですが、その中身について、当初の計画でもらえる補助金の制度が変わったために、少し計画が見られない部分が出てきていますので、その辺を見直しをかけていくというための委託料でございます。
    ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、この北藤岡区画整理事業はですね、平成31年度までに完了する予定になっておりますけど、変更によって遅れるとかという事はないですか。お伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 計画年度につきましては、平成31年度完了を目指しておりますが、今後、国の予算の付き方によりまして、若干の遅れがあるのかなというふうには考えております。その辺を含めまして、この実施計画変更業務を行うという事になります。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 若干の遅れというのが多く経ったのでは、本当に周りの人たちもですね、平成31年度という事で思っていますので、是非、計画どおり進めるように努力していただきたいなと思っております。  それから、179ページの第4目街路事業費、北部環状線街路事業、第22節補償補填及び賠償金2億3,000万円、大きな金額が付いておりますけど、これについてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  今年度、北部環状線の整備事業に関しましては、用地買収5名、10筆を計画しております。そのうち地上物件補償費として、その用地買収に係る補償費なのですけれども、建物5棟、6名の方を算定して、それが2億3,000万円という高額になっているのですけれども、内容としましては、信用金庫の大きな建物も含まれています。また、それに伴って営業補償というのも出てきますので、こういった高額な額になっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、5名位の地上物件補償費という事なのですけど、これはできると非常に便利になるのだと思うのですけど、現在、何パーセント位の対象者が同意していますか。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  北部環状線街路事業につきましては、合計で48名の地権者の方がおられます。商店、店舗等、先程申し上げました、信用金庫等も含まれていますけれども、そのうち12名の方が契約が済んでいます。事業費ベースでしか進捗率は出ておりませんけれども、現在、約24%が進捗率という事になっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 170ページのですね、第2項道路橋梁費、第2目道路維持費の中の第15節工事請負費、その中の橋梁補修工事4,800万円なのですけど、説明会の時には8つの橋が対象だという事なので、これについての説明をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 橋梁補修工事について説明をさせていただきます。  平成26年度におきまして、8つの橋について補強工事または調査を予定しております。まず、調査だけの橋梁につきましては、立石新田にあります烏川大橋、それから鬼石地区にあります千の沢橋、同じく鬼石地区の不動橋、それから委託で調査をしまして、工事まで行う橋梁につきましては、小林立石線にございます熊野橋、日野地区にございます戸笈橋、同じく日野地区にございます岡本橋、それから鬼石地区でございます西平橋、同じく鬼石地区でございます南郷橋、以上の8橋を予定しております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 補修工事という名目なのですけど、今の説明を聞くと、予防的工事もこの中には含まれているのではないのかというふうに思うのですよね。その点についてお伺いをいたします。  それと、173ページの第8目市道7587号道路新設事業費、いわゆる特別支援学校から国道254号線までの道だと理解しているのですけど、いよいよ4月7日に開校式並びに入学式を迎える特別支援学校なのですけど、これがどういうような予定で、道路の新設に藤岡市として取りかかるのか、今後の工事状況、あるいは進捗状況についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) まず、橋梁の長寿命化に関係する工事でございますが、委員のおっしゃるようにですね、予防的な修繕が中心となってまいります。以前のように壊れてから直すというのではなくて、緊急に直さなくてはならない橋梁というのは数がない訳なのですけれども、百年計画の中で予防的に修繕をして、長寿命化とコストの縮減を図っていくというものでございます。よって、順次、52橋について優先順位を決めまして、予防的な修繕を行っていく状況でございます。  続きまして、市道7587号につきましては、今年度、測量設計を現在実施中でございます。今年度、測量設計を実施いたしまして、来年度より用地取得、また、一部の工事に着手していきたいと考えております。今年度の測量設計につきましては、一部境界立ち合い等でちょっと時間を要しているのと、雪の関係でちょっと境界の立ち合いができなかったという事で、若干、遅れ気味ではございますけれども、今年度事業として測量設計を完成いたしまして、来年度に向けていきたいと考えております。また、今回のルートは笹川に橋が架かる状況でございますので、この橋につきましても今後、群馬県と協議をいたしまして、平成26年度予算において、橋梁の設計等も進めていきたいと考えております。平成26年度におきまして工事、平成27年度において継続工事を行って、完成を目指していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 橋梁工事の関係については理解をいたしました。また、市道7587号の道路新設事業についてもですね、地権者もあっての工事だと理解していますし、なるべく理解をいただいた中で、先程申しましたとおり、4月7日には開校並びに入学式という事で予定されているようでございますので、一日でも早い道路の完成を目指していただくように、鋭意努力をしていただきたいと思います。  それと、183ページ、第6目公共施設管理費の中の第13節委託料、庚申山総合公園等指定管理委託料、来年度についてもですね、8,546万2,000円程の計上がございます。昨年度の時にですね、指定管理者を指定いたしまして、これ2回目の委託料だというふうに理解するので詳細は結構です。それでですね、以前から議会でも指摘をさせていただきました、受付業務の所にシルバー人材センターの方がいたり、職員の皆さんがいたり、指定管理者の方がいたりというのは、余りにも不自然で改善すべきだという意見を、議会としても議員としても皆さん方にお願いをいたしました。新年度からはきちんと協議をしてやっていただけるという事の答弁だったと思いますので、来年度以降、指定管理者がどこでどういうような作業をしていただけるのか、この点についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 4月1日から指定管理者のほうは、テニスコートの管理事務所のほうへ移っていただきます。今月の3月20日にまた打ち合わせ会がございますので、そちらのほうで段取りをしたいと思います。業務内容は公園の巡視、また、体育館等の設備の管理という事になっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 181ページ、第4項都市計画費第5目公園費の毛野国白石丘陵公園整備事業、第17節公有財産購入費の用地買収費、第22節補償補填及び賠償金の地上物件補償費の内訳についてご説明を願います。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  平成26年度、用地買収費につきましては、10名の方から22筆を買収予定であります。それから地上物件補償費に関しましては、その対象の用地買収をさせていただく方、工場が2件あります。その補償費という事で、北部環状線街路事業と同じく営業補償等も加わってきます。その2件の工場の補償費について、かなり高額な額を算定しております。用地買収の面積につきましては1万8,824平方メートル、平成26年度、計画しております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 今年度この土地を取得しますと、計画面積の何十%位になるのか、また、購入完了予定は何年度になるのか、また、購入予定地の買収順序はどのようになっているのか、この3点についてお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 6時 3分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 6時 4分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  来年度、用地買収を予定どおり完了しますと、計画面積に対して40%の用地が取得できる事になります。その用地買収の順位なのですけれども、地権者の方が大勢いらっしゃいますので、どこからという順番を決めて用地買収に取り組んではございません。相手方の工場であったりという事もありますので、相手のご希望に沿った形で、農地等であれば早目の買収は可能なのですけれども、工場等補償物件の多い方とは交渉が難航している部分もありますので、特に順位等を決めて取りかかっているという事はございません。それから事業の実施期間ですけれども、今、第2期事業として6ヘクタール、事業を実施しておりますけれども、平成21年度から平成28年度完了予定であります。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 平成28年度完了予定という事でございますけれども、今お話がありましたようにですね、交渉が非常に難しい所があとへ回っていく訳ですけれども、その辺の完了予定年度でですね、終わっていただくように努力をしていただきたいと、そのように思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは187ページから191ページまでであります。ご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 190ページ、第1項消防費、第3目消防施設費、一番下の段で、第12節役務費で通信運搬費(電話料)、この詳細内訳についてご説明いただきたいと思います。並びにですね、191ページ、第18節備品購入費107万8,000円、これについての内訳を教えてください。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  第12節役務費、通信運搬費(電話料)でございます。これにつきましては、藤岡市防災センターの電話料金が5万6,800円程度、それと平成23年度に導入いたしました、衛星携帯電話48台の通話料という形で328万5,000円、合わせて334万2,000円という形でございます。  第18節備品購入費でございますけれども、これにつきましては、平成25年度と平成26年度、2カ年で整備する計画でございます各避難所、小・中学校に対する、ガスボンベタイプの発電機の購入の予算でございます。平成25年度で既に購入いたしまして、中学校と藤岡市立日野小学校には1台配備いたしました。平成26年度、新年度で、残り10校に対して配備をして完了という形でございますので、10校分の10台という形で予算要求をしてございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 備品購入費については承知をいたしました。通信運搬費なのですけれども、衛星携帯電話48台分の328万円が含まれているという事でございます。この衛星携帯電話ですけれども、運用に当たって普段からどのような運用をされているか、その効果等があらわれているかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) この衛星携帯電話の導入に当たりましてはですね、当時の地域防災行政無線を廃止する、その代替機種として48台導入をいたしました。配備先につきましては、防災関係機関並びに孤立が予測される山間部の区長宅等への配備という形でございます。それと消防活動に一番貢献いたします、即戦力になります消防団に対する配備という形で、合計48台を整備をしてございます。なお、消防団につきましては、毎月、月のはじめに機種に慣れていただくという事もございましてですね、通信テストを実施していただいてございます。山間部の区長宅に配備いたしました機種につきましてはですね、秋口の台風シーズンの前に一度、通話テストを行ったりですね、それと区長が代わりますので、当然、代わった区長に引き継ぎの時に行って説明をしたりしてですね、非常時にどこの電話も使えない、携帯電話も使えない状況になった時には、是非こちらの機械を速やかに使用くださいという形で、お願いをしてございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この衛星携帯電話、普段から分団員については毎月1回のテスト通信をしていると、区長にあっては年に1回だという事なのですけれども、この衛星携帯電話、天候によってですね、通信状態が左右されるのではなかろうかなという所をちょっと危惧したものですから、実はNTTに問い合わせをしました。こういうふうに回答が返ってきました。雨や降雪などの天候自体の影響は受けにくいサービスですが、実際はわずかな減衰は発生いたします。雪に含まれている不純物や氷の結晶状態などによって、雪による電波減衰は大きく異なり、軽微な天候であっても減衰が大きくなってしまう可能性があり、通信に影響を与える可能性はあると。こういった中で、今回の降雪にあってテスト送信、あるいは通信を行った経緯があるか、または、その成果についてご報告いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  区長宅に配備してございます台数は合計で16台でございます。機種はNTTの製品でございまして、こちらが比較的操作しやすいという形の機種でございます。今回の大雪でですね、孤立集落が懸念されまして、各孤立集落の懸念されている地区の区長に、まず固定電話または携帯電話で連絡を取らせていただきました。全ての地区の区長との連絡が取れたという事でございますので、衛星携帯電話についての通信については、基本的に私どものほうからの発信は行いませんでしたが、第70区の区長から衛星携帯電話を使っての通話をいただきました。当然、その日はまだ降雪がもう既にやんでいる状況でございましたので、通話状態はいい状態でございました。以上のような状態でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そういうふうにおっしゃいますけれども、孤立になった区の中の区長にあっては、「この衛星携帯電話についての使い勝手はどうですか」、「しばらく使った事がないよ」と、「使えますか」、「いや使えないと」いう話です。こういうふうにおっしゃっている区長もいるわけですよ。もしこれを有効活用するのであれば、定期的な運用を普段から行っていたほうがよろしいのではないかと思います。  市のホームページを見るとですね、その情報通信伝達の方法、避難指示等々どういう方法を使うのですかという所にあっては、市のホームページですよ、緊急速報メール、藤岡ホットメール、市の広報車、ラジオ、テレビなどの報道、消防団、地元区長、自主防災組織、市役所職員からの連絡という所が書き込まれているのですけど、このうちの今回の降雪にあって、孤立された所ではどういった方法が一番有効だったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 先程もちょっと触れましたけれども、幸いにしてですね、孤立集落の区長とは電話での連絡が取れました。幸いにしてですね、そういった状況でございまして、有効な手段だったのかなとは、これを使う事もなくできたのかなという形ではございますが、ただ、集落への個々の要援護者の方への確認のためにですね、連絡を取らせていただきましたが、相当数通話ができない状態、当然、停電によりましてですね、固定電話が使えない状態のお宅が相当数発生をいたしました。こういった事から、こういう緊急連絡また安否確認のための情報収集手段とすれば、何せ歩けない状況でございますので、隣の家まで歩けないという状況の降雪が、山間地では発生してございました。そういった関係からですね、こういう事も今回の大雪を教訓にいたしましてですね、各地域の自主防災組織ともよく協議した中で、どんな方法が一番ベストなのか、何を準備すべきなのかという事も検証して、次期地域防災計画等にも盛り込んでまいりたいというふうには考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) たまたま区長の所が一般の電話がつながったから、それでよしとすべきなのでしょうけれども、そのほかの所のついては、今ご説明のとおり、停電によって電話も通じないという所があった。こういった所が仮に区長であったり何かしたら、もうここで伝達はできなくなるという事態が生じる訳ですよね。先程から地域防災計画の見直しという所をおっしゃっていますけれども、前にも一般質問でさせていただきましたが、藤岡市にあっては、先程この衛星携帯電話を導入するに当たって、行政防災無線を廃止したという事でございます。前の款、項の中で質問もしましたけれども、一方通行ではあるけれども、その一方通行の情報が伝わる事によって、どこまで我慢をすればいいのだというのは、市民の安心を確保する上で特に必要な作業なのだと思うのですね。そういう事にあって、地域防災計画を見直していく中で、どういった危機管理に臨まれるか、この計画を進めていく上では当然、市長が本部長という形になるでしょうから、市長にもお伺いをいたしますけれども、地域防災計画を見直す考えがあるのかどうなのか。地域防災計画についてどういう考えをお持ちなのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 前の質問にもありましたけれども、地域防災計画を見直して進めていくというふうに、担当課も答えております。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えをいたします。  地域安全課とすればですね、当然、今回の大雪に対する対応についてるる検証いたします。当然、今回の予算特別委員会で、色々委員からもご指摘をいただいた各部署の課題、これも当然出てまいります。たくさん出てまいりました。そういった物を集約した中でですね、また、群馬県も6月には県の防災計画を見直すのだという事で、知事も表明してございます。藤岡市の地域防災計画も、県の見直しに沿った形になるかと思いますけれども、なお、その中でですね、当市で必要なもの、準備していかなければならないもの、見直さなければならないもの等が課題が多く出てまいります。そういったものを盛り込んだ中での見直しになるかと思います。よろしくお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 最後にですね、今回の降雪の対応についてお伺いいたしますけれども、消防団の出動があったのかなかったのか、また、消防団が出動したのであれば、どういった対応をとっていただいたのかについて、お伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  委員もご存じかと思いますけれども、今回の積雪は想定をはるかに超えた積雪でございます。山間部では1メートルを超えているような状況でもございました。そんな中、消防団の活動といたしましては、通常の積雪ではない、団員自らが自宅から県道に出られない。また、市道に出られないような積雪でございました。ただし、消防団は有事の際の地域における防災活動の要の施設でございます。団長からの指示もいただきまして、まずは詰所の除雪を早期に実施せよという指示をいたしました。続いて、翌日になりましたけれども、雪の除雪がある程度完了した中で、大分、消火栓ですとか消防水利が埋まっている状況だという事でございまして、団員は非常に疲れている所でもありますけれども、その水利の確保、確認を是非お願いしたいと。それと、当然、団員が被災しているというケースも考えられる。安否確認も同時に行っていただきたいという事で指示を飛ばしました。なお、その後の団の役員の会議の中で、地域における活動の実態、そういった物を各分団長からるるお伺いいたしました。重機を持っている団員は、地域の除雪作業に率先して参加をしたというような活動の報告もいただいている状況でございます。  以上でございます。
    ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 188ページ、第1項消防費第2目非常備消防費、非常備消防事業について、来年度予算には、消防ポンプ車購入はございませんが、現在、分団にタンク車が配備されている所はあるのかどうかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 消防団に配備されているタンク車というご質問をいただきましたけれども、水槽付のポンプ車は3台ございます。ただ、タンクのみの車両というものは、現時点では団には配備してございません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) タンク車の要望、また、配備されない理由は何か、ございましたらお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) まず、常備消防には、当然、タンクの支援等もあるようでございますけれども、消防団につきましては、地域の火災現場にいち早く到達し、初期消火に対する放水を開始するというようなものを主な業務としてございます。10トンから積んだ車両を、ポンプ車に随行させる形の自治体もあるようでございますけれども、当市につきましては、道路も山間部に行くと非常に狭い状況でございまして、現在のポンプ車で目いっぱいというような道路事情もあります。とはいえども、水利がなかなか充足していないエリアもございますので、初期消火にすぐに対応できるような、少量ではございますが水槽に水を汲んで溜めて、一緒に持って行くというような車両を今、山間部のほうでは配備している状況でございまして、決してポンプ車が不要だというような認識のものではございません。ご理解をいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 今、山間地では重いというか、有効活用ができないという事でございますけれども、今回のような、雪で防火水槽が利用しづらかった。そういう場合にはポンプ車が有効な活動をするのではないかと、そのように私が思って、この質問をさせていただいたのですが、今後、配備するお考えがあるのかどうかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) タンク車を今後、団に配備する予定はありますかというご指摘でございます。今まで、タンク車が必要だというのは団の幹部会議等でも、私ここ3年目になるのですけど耳にしてございません。金額的な事もあるのでしょうけれども、よくこれから幹部とも協議をさせていただく必要もあるのかなとは思いますけれども、先程、説明させていただいた内容でございますので、水槽付のポンプ車を現在3台保有しているという事でございまして、これの能力が少しずつでも立証されてくれば、こういったものをまた次の車両の入れ替え等で、要望が出てくる可能性もありますけれども、ポンプ車としての要望は今の所、聞いていない状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 実例で申し上げますが、昨年、竹沼周囲の火災がございました。その時に、防火水槽がずっと300メートルも400メートルも離れた所でですね、ホースをつなげて消防自動車がその間2台も3台も入ってですね、あげました。そういうような事から、ある分団の団長から、是非そのポンプ車を配置というか、配備するような事を考えてもらえないだろうかと、そういうお話があったので今回、質問をさせていただきました。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 191ページの、第1項消防費の中の第14節使用料及び賃借料、AED借上料なのですけれども、これはどこに設置されるべきものなのか、今、偕同苑はじめ土と火の里公園、色々な施設に置きますけれども、このAED、緊急の時などは個人として借りる事も、消防で持っているからには借りる事ができますかどうか。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  第14節使用料及び賃借料、AED借上料でございますけれども、これにつきましては、既に地域安全課、藤岡市防災センターの所にAEDは設置されてございます。ただ、このAEDの機械が、バッテリーの賞味期限というのですかね、これが5年というのが目途になっているようでございます。現在、配備しておりますAEDは既に、その当時、買い上げた物でございまして、こういった形で、これにつきましては、借り上げをいたしまして、現在もスポーツの振興ですとか、そういった大会の時には、不足がする時には貸し出すAEDという形で了解をしている機種でございます。貸し出せます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                  午後 6時29分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 6時30分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは191ページから240ページまでであります。ご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 何点か質問させていただきます。簡潔に質問しますのでよろしくお願いします。  まず、208ページの、第3項中学校費、第1目学校管理費、中学校施設維持管理事業、第15節工事請負費、小野中学校増築棟建設工事1億7,959万4,000円、これについてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 現在、市内の小・中学校の耐震補強及び大規模改修工事を行っている訳ですが、小野中学校につきましては、従来より教室不足が指摘されておりまして、中学校施設の大規模改修、既存の施設の大規模改修ももちろんする訳ですが、その不足分の教室を付け足す形で新築棟を建設する事といたしました。それで工事を3カ年にわたって行っていくのが、最も子供たちにとって授業の妨げにならない形でできるのではないかという事で、まず、最初に、増築棟を建設させていただきまして、既存の校舎の大規模改修に入っていくという形で、規模といたしましては、RC2階建ての480平方メートルを想定しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 藤岡市の第4次実施計画ですか、この中で平成26年度から平成28年度の中で、金額が1億4,537万2,000円という事で立てているのですけど、なぜ4,000万円もここで差が出るのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 実施計画の金額と予算計上の金額の乖離というご指摘かと思いますが、実施計画を計上する時期と、実際に設計が済んでみて予算を計上する時期の差という事もある訳ですが、実施計画の時点では、最低限この程度あればできるのではないかという形で、計画をさせていただきますが、実施設計を行っていく中で、学校からこういった設備も欲しい、こういった構造も欲しいという要望等もありまして、それらを全て聞き入れている訳ではございませんが、なかなか新しく造る時に、あるいは、こういう改修工事をする際に手がけておかないと、後に後悔を残すのではないかというものについては組み込ませていただいておりますので、結果として実施設計の額が、実施計画の時と比べて増えてしまうような結果となっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 確かにね、やれば色々な要求が出てくるのはわかるのですけど、実施計画の中で、2,000円という所まで金額が出ている訳ですよね、という事は、非常に細かく検討しているから、この2,000円という金額が出てくるのではないかなと思うのですけど、やはり、もう少しですね、やってきてわからないのだとすれば、アバウトにですね、もう少ししていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。  それから、続きまして、214ページ、第5項社会教育費、第1目社会教育総務費、生涯学習推進事業、第19節負担金補助及び交付金、夏期大学実施委員会補助金61万4,000円についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) 夏季大学実施委員会補助金につきましては、市民の生活文化の向上と教養を高めていただくために、著名な方を講師に招き、現在はチケットを2,000円で4回分という事で販売をさせていただいています。なお、平成25年度につきましては、2,097名の4回での合計受講をいただきました。なお、今年度につきましては、この2,000円のほかに当日券という事で、当日1回800円という事でのチケット販売もしてございます。なお、こちらの当日券については、4回で102名の方が受講しています。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) この夏期大学ですか、これは4回あると思うのですけど、第1回から第4回まで、日にちがわかりましたらお願いいたします。それと、どのような講師を呼んでいるのか、また、金額についてもお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) 平成26年度の事かと思うのですけれども、平成26年度につきましては、今、まだ公表する状況ではございませんけど、7月から、また平成26年度につきましても、7月3回の予定、8月に1回、2回、4回という事で7月、8月に分けて、週に1回程度の日程で予定をさせていただいています。また、今年度、講師の内容といいますか、講師につきましては、主にスポーツ関係、特に何年か続いていますけれども、お笑い関係または大学の講師先生または作家、広い分野、ある程度、偏らない程度での講師の選考をさせていただいています。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりましたら、聞きにいきますのでよろしくお願いいたします。  続きまして、222ページの第6目市民ホール管理費、市民ホール管理事業、第11節需用費の修繕料20万円についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) お答えいたします。  市民ホールにつきましては、昭和62年7月1日に開館という事で、もう既に30年以上経過した中で、かなりこの間の雪等でもですね、雨漏りがしたりとか、音響が途中傷んだりとかしている状況でございます。特にこれにつきましては、ある程度、平成26年度これを修繕するというような内容については、幾つかは既に決まっていますけれども、全体を見た中で20万円という事で設定をさせていただきました。計上させていただきました。特に、先程申し上げました、雨漏りが酷いというか何カ所かからしますので、特に入り口、点検口が今ございませんので、屋根の中に入る中での、その辺の修繕は考えています。また、音響についても傷んでいるというか、途中で今年も雑音が入ったりした経緯がございましたので、その辺も修繕の対象になろうかと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 音響の件は聞こうと思っていたのですけど、わかりました。  それから、やはり去年の戦没者追悼式の時にですね、両サイドの階段なのですけど、これの上がり下がりに非常に高齢の方もいらっしゃってですね、やっぱり、あそこの所には何か手すりみたいな物が必要ではないかなと思っているのですけど、その辺の検討はどうなっているかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) お答えいたします。  ステージの両脇に階段がございますけれども、確かに、最近、高齢者等が利用する機会が多いです。基本的にはですね、ステージについては、あそこの階段から上り下りという事はほとんどないというか、ステージに参加される方は控室というのですか、控室からステージに入りますので、ただ、委員おっしゃるように、危険というか安全防止には努める必要があると考えていますので、それは検討させていただきます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。是非とも検討よろしくお願いします。  それから、232ページの第9目文化財保護費、高山社跡周辺整備事業、この中の第15節工事請負費、(仮称)新白塩橋新設工事6,000万円ですか、これについてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 高山社跡周辺整備事業、(仮称)新白塩橋新設工事、こちらのほうですけれども、高山社跡周辺整備事業の中で、高山社跡の本体から300メートル程下流に下った所の右岸側ですけれども、こちらにソリン広場、それからガイダンス施設、こういうものを計画しております。その中でこちらに車両を誘導する、そのために現在ある白塩橋が狭く、また、狭小という事で、これをそのまま残して歩行者用として、車両用の新白塩橋をその隣接に建設すると、そういうものでございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。それで、今、高山社跡の手前100メートル位の右にですね、工事をしているのですけど、これがトイレの設置とかと書いてあるのですけど、何か聞きましたら、バスの駐車場ともちょっと聞いたのですけど、例えば、バスを駐車するのだとしたら、あの場所に何台位駐車できるのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) お答えいたします。  今、駐車場それからトイレ、これを建設しております。バスは大型3台が駐車可能な駐車場となっております。乗用車が約35台程度というふうに、今、設計をしております。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) それから既存の駐車場のちょっと上がった所にも、今、トイレの工事をしていると思うのですけど、私、一つトイレで提案があるのですけど、今の男性用のトイレなのですけど、例えば、用を足して押したときにざっと流れるのですけど、今、あるメーカーで真ん中に小さい受け皿を付けているのですよね、それでそこで出たものを手を洗って、その水を利用して流しているのですよね。そうすると自分が手を洗わなくても、その水で手を洗えるというふうなものを、ある大きなメーカーが、もう高速道路とかですね、そういう所に設置しております。是非それをひとつ検討してもらいますと、水の使用料、これが非常に少なくなるという事なので、是非それを検討していただきたいなと思っております。以上です。  それから、もう一つ、238ページの第6項保健体育費、第1目体育振興費、体育振興事業、第1節報酬、スポーツ推進委員報酬164万1,400円、これについてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) 体育振興事業、第1節報酬、スポーツ推進委員報酬ですけれども、こちらは、スポーツ基本法にあります市町村でスポーツ推進委員を委嘱するという事で、教育委員会のほうが、現在、27名の方にスポーツ推進委員を委嘱しております。その委嘱されたスポーツ推進委員の会議また研修会、市に関係する行事、そういう所に出席された方の報酬となっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。それと、一つなのですけどね、どこで聞いていいのかわからなかったので、この中でちょっとお伺いしたいのですけど、現在、藤岡市には、上州藤岡蚕マラソンと市民マラソンの2つがあると思うのですけど、これをですね、1つにしたらどうかという意見も出ているのですけど、この辺の検討はどうなっているのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) 昨年、平成24年度から始まりました上州藤岡蚕マラソン、過去から行われました市民マラソン、平成24年度におきましては、1月に上州藤岡蚕マラソン兼市民マラソンという事で同時開催となりました。本年、平成25年度につきましては、その事業を上州藤岡蚕マラソンを11月、本年1月に市民マラソンを分けて開催されました。その中で、再度、反省会等の検討をした中で、平成26年度におきましては、上州藤岡蚕マラソンと市民マラソンを、同時開催とする方向で話をされております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、来年度は1本化という事で理解いたします。ありがとうございました。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  青木貴俊君。 ◆委員(青木貴俊君) 一つだけちょっと説明をお願いしたいのですけれども、232ページの第5項社会教育費、第9目文化財保護費、高山社跡保存整備事業、第13節委託料の多言語ガイドシステム構築委託料1,906万2,000円ですか、それをちょっと説明をお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 多言語ガイドシステム構築委託料でございます。これは世界遺産登録になったあと外国人の方がいらっしゃる。そういうような所を見据えまして、多言語、フランス語、英語、中国語、韓国語、日本語と、この5カ国語でガイダンス、これをするという事で、これはスマートフォン等の携帯情報端末、このような物でガイダンスが聞けるというような物を考えております。また、多言語ガイドシステム、こちらの中でデジタルサイネージというシステム、例えば、高山社跡へ見えられた方がほかの観光をする。そのような時に、例えば、桜山公園をご案内するとか土と火の里公園をご案内するとか、そういう市内観光ルート、そういうようなものが引き出せるような、そういうようなものもこの中で考えております。
     以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 203ページ、第2項小学校費、第1目学校管理費、小学校施設維持管理事業の中の第7節賃金、臨時職員賃金の問題についてお尋ねします。現在は、幾らでこの予算は見積もられているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 現在、各学校には、正規職員と臨時職員または嘱託職員と臨時職員という形で、2名の体制の職員を学校業務員として配置しております。行政嘱託員報酬につきましては、臨時職員につきましては時給単価が790円の5時間、基本的に207日という事で見積もりをさせていただいております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) この人たちは、小・中学校同じですか。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 同じでございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) そうすると、これは年間にすると金額的には13、4万円ですか、12万円ですか、その位の計算になるかと思うのですが、様々な勤務状況があるのはわかるのですけれども、消費税がこの4月から5%が8%になる訳ですね、それが14万円で計算してみても、年間にすると4万円から6万円の消費税の負担になる。そうするとですね、臨時職員の給料もそれに見合った給料を出さないと、大変なのではないかなと思うのですが、その辺はどのように考えているか教えてください。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 時給790円で5時間で207日と計算しますと、大体、年間で80万円位の収入になろうかと思います。確かに、これだけで生活していくというのには十分ではない。とてもかけ離れた金額なのかなと思いますが、比較的高齢の方が勤めていただくケースが大きいという事もあって、それに甘えさせていただいている事もあるのですが、こういった単価というのは、市全体で決まっている事でありますし、時間についても必要以上にいていただくのも、またいかがなものかという事もございますので、消費税云々という事ももちろんありますけれども、当面はこの金額でいかせていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) なかなか80万円程度という事で、もちろん年間ですよ。年間80万円程度という事でありますと、消費税が幾らになるかという事も計算したら出るのですけれども、是非、消費税が上がった事によって、臨時職員として働けなくなったという事のないようにね、配慮をお願いしたいなと思います。  それと、もう一つですけれども、210ページ、第3項中学校費、第2目教育振興費、中学校就学奨励援助事業ですけれども、この対象項目にクラブ活動費、生徒会費、PTA会費なども、含めるようにしてもらいたいなというふうに思うのですね。いわゆる就学援助費をもらう人たちというのは、所得が少ない人たちなのですね。給食費とかね、それからPTA会費、クラブ活動費、生徒会費、こういったものも、給食費はもう就学援助に入っていると思うのですけれども、ここまで広げてもらいたいというのが、低所得の人たちからの強い要望でもある訳ですね。これは年間にしてみると、消費税が生活保護程度の人たちでも5%が8%になれば、また、それだけ増える訳ですね。それに見合ったように就学奨励援助金も、低所得の人たちのほうが対象なのですから、そこに向けては、是非、一考願いたいなという事をお願いしたいと思いますが、いかがお考えですか。 ○委員長(窪田行隆君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(斎藤俊明君) お答えします。  委員おっしゃるとおり、準要保護の就学援助費についてはですね、学用品、通学用品、あと校外活動費、小学校6年生については修学旅行費、新入生については、新入生の児童学用品費、あと給食費、医療費等を補助しています。国に見倣ってですね、今回の消費税の改定で全て0.5を引いた金額を基にして、それに1.08掛けた金額にして、保護者のほうに配布する予定になっております。学用品の中に一応、体育用品は含まれています。部活動については、まだ国の法律を基にして考えている所なのですけれども、ほかの市町村もまだそこら辺は検討中という所が多いので、ほかの市町村の動向を見ながら考えていきたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 何とかしてほしいと思いますけれども、了解いたしました。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 一点だけお伺いします。214ページ中程の第5項社会教育費、第1目社会教育総務費、生涯学習推進事業、第19節負担金補助及び交付金の関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会実施委員会補助金100万円、この100万円で今かかっている経費の内訳についてご説明ください。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) お答えさせていただきます。  この関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会実施委員会補助金につきましては、毎年、全国から選手を呼び込み、開催させていただいている訳ですけれども、この100万円の件につきましては、特に賞状というか記念品ですね、トロフィーとかそちらの経費がほとんどでございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 藤岡市で開催される全国大会というレベルの大会、唯一の大会だというふうに伺っています。その予算措置がこの100万円で、全国から来る児童・生徒に対して、おもてなし的な意味も含めて、これで十分な関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会の運営ができているかどうかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) 確かに今年度も280名、本当に全国ナンバーワン、今年も読上げ暗算で18桁、10京の位の暗算を正解する選手も来てございます。そういう意味では、本当にこの関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会が、行政が行う全国大会というのは藤岡市だけだと思っています。委員のおっしゃるように、この関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会は今回も由緒ある第63回を迎える大会という事ですので、委員がおっしゃるように、うちのほうも100万円という補助金の中では、参加団体1名1,000円の負担をいただきまして、昨年度、平成24年度でございますけれども、159万3,000円という予算の中で対応させていただきました。こういう中で参加者、せっかく藤岡市に来ていただくという事で、色々な市の物産販売とかをさせていただいていますけれども、大会自体は参加者に色々なアンケートをとりますけれども、非常にレベルの高い、しかも内容の濃い大会だという評価は受けている回答が多いです。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) その記念品なのですけれども、これも先程、藤岡市開発協会の時に質問しましたけれども、これも来賓等にこういう記念品が渡されるのですね、非常にもったいないといいますか、できればせっかく全国から来るのですから、こういった方たちに還元をするような、そういう大会運営であってほしいなと思います。おもてなしの部分ですけれども、テントの中で地場産の色々な物を販売したりだとか、そういった工夫もされているようですけれども、いま一つ、まだ寂しいかなというふうな事を感じます。せっかく子供たちが来て、それに親御さんたちもついて来る訳ですから、そういった方たちに藤岡市を堪能してもらうような、そういう企画運営が必要なのだろうなと思いますけれども、先程、答弁の中では色々検討しているようでもございます。少し力を入れてですね、取り組んでもらいたい。更に言いますと、この関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会でもって、地元藤岡市の児童・生徒の成績がもう少し上がるような、そういった取り組みも必要なのかなと思いますけれども、そういった取り組みに対して、どのような施策を取っているか答弁をいただきたいと思います。  暫時休憩いたします。                                  午後 7時00分休憩 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 皆様にご連絡を申し上げます。  本日の質疑も既に長時間に及んでおります。質問、答弁はくれぐれも簡潔にお願いいたします。 ────────────────────────────────────────────     午後 7時29分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) 先程の質問ですが、地元の選手育成への取り組みという事でございますが、生涯学習課としては、小学生の珠算大会を実施しましてレベルアップに向上しています。 ○委員長(窪田行隆君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(斎藤俊明君) 学校でですね、そろばん教室講師派遣事業、これを学校教育課のほうで行っております。小学校は11校あるのですけれども、全ての学校に20回そろばんの講師が行って、授業ができるような体制を組んでおります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 全国にはこういった珠算の大会が、藤岡市だけに限らず各地で開催されているのだと思います。そこと格差、差別を隔するには、余程、力を入れてこの藤岡市の珠算大会をPRしていかないとならないのだと思うのですね。地元の子供たちに、地元で開かれるのだからという事で、張り合いを持ってもらう事にもつながるのだと思うのですけれども、こういった珠算大会に対してのPR活動、これからどのようにされていきますか。 ○委員長(窪田行隆君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(植野博君) これからPR活動という事でございますが、先程言ったように、全国大会という事でですね、確かに市のレベルからいくと相当差があると思います。先程申し上げました、そろばん大会ないしは珠算連盟等に働きかけて、これからもレベルアップをしていきたいと思っています。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 212ページ、第4項教育諸費、第1目教育振興費、多野しんきん育英会奨学金事業の関係なのですけど、これもう該当者は決まったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 現在、大学での試験が行われている所で、半分以上は終わった所でありますが、12日に一般入試のⅢ型とセンター試験利用型の試験がございます。これで全ての試験が終わる事になりますので、一応、3月31日までは申請期限としておりますので、3月31日までで締め切りまして4月中旬に運営委員会を開き、4月の教育委員会定例会において、意見を聞いて決定していきたいと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 来年入学してくる方、藤岡市の生徒というのですかね、何人いるかわかりませんけれども、今現在、各学年ごとに藤岡市出身の方は何名、各学年の定員が何名でしたか、それで、その中で、藤岡市の子供たちというか生徒は何人いるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 現在、群馬医療福祉大学が開学をして4年目になりまして、ちょうど4年生まで埋まるような状況になっております。定員が1学年80名という事ですが、藤岡市出身が、4年生が7人、3年生が8人、2年生が5人、1年生が3人という状況になっております。これらの学生については、入学前の住所が藤岡市というだけで、要件にあります、3年以上居住していたかどうかについては確認できておりません。先程申しました、明日12日の試験の発表が18日に行われますので、本市出身の合格者が多く出る事を期待している所でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 全体の1割にも満たないのですね。先程の説明でよくわからなかったのですけど、色々な試験をして、学校がこの生徒でお願いしますと申し込んでくるのですか。その辺よく理解ができなかったのですけど、何か私にはそういうふうに聞き取れたのですけど、どういうシステムになっているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) 合格者に対しましては、市から補助金の案内の通知を送らせていただいております。申請に当たりまして、学校からの推薦調書を出していただく事になっておりますので、その推薦調書の内容を確認いたしまして決定していく事になります。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 何か変なシステムではありませんか、きちんと藤岡市の生徒にこういう事で、それは学校側が決めるのではなくて、お金を出すこっちが決める問題なのではないのですか。私はそういうふうに思うのですけど、何でこんな決め方になってしまうのですか。その辺はどういう理由でそういう事なのか、わかるように説明してくれませんか。本来ならきちんとこういう事の中で、基金を持っている藤岡市側がきちんと審査をして、この生徒を決めるのが当たり前だと思うのだけど、何で学校側が決めた生徒に奨学金を出すのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 教育委員会総務課長。 ◎教育委員会総務課長(鈴木伸生君) ちょっと説明の仕方が悪かったのかもしれません。合格者が市に申請をしてくる時に推薦調書というのを、いわゆる内申書のようなものだと思っていただければ結構なのですが、それにその生徒の試験の成績ですとか人物の様子ですとか、そういった事をそれぞれの学生について、書いていただいたものを藤岡市で見て、その内容について検討して決定していくという形になっております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) いずれにしても10%にも満たない。私は、以前から多野しんきん育英会奨学金事業については、予算書の上の段にある、奨学金貸付事業のほうにでも入れてもらったほうが、よっぽどこの地域の子供たちのためだと思っていたのですけど、いずれにしろ、どこかの町内の青壮年会だか何だかよくわかりませんけど、トラブルなどを起こさないように、是非していただきたいと思いますよ。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 232ページで結構です。第5項社会教育費、第9目文化財保護費の中の第13節委託料、第15節工事請負費、第17節公有財産購入費、第22節補償補填及び賠償金という事で、いわゆる、この高山社跡周辺整備事業という事で、この事業については、国の補助金をいただいたり県の補助金をいただいたり、また、藤岡市の市債等を活用して、世界遺産登録に向けて努力する事業だと私は認識しています。そこでお伺いいたしますが、この周辺の整備の基本や実施設計委託料、これはどういうものが根拠でこのような委託料になったのか。まず、この点についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) お答えいたします。  周辺整備基本・実施設計委託料1,805万8,000円取っております。この周辺整備基本・実施設計委託料に関しましては、周辺整備を今後進めていくに当たって、基本的な項目、それから、今度、それを実施していくそういう積算、そういう所の委託料という事になります。それと、その上の(仮称)新白塩橋設計・設計監理委託料、こちらにつきましては、橋、これを建設するに当たりまして、それの設計、それから監理委託、こういう費用、そういう事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この設計委託、周辺整備についてお伺いいたしますが、この基本計画等の作成については、第10款教育費の中の第9目文化財保護費という事でございますので、全てこれが教育委員会の文化財保護課でこういうものは決定しているという事でよろしいのか、お伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 周辺整備、先程も申し上げましたけれども、史跡の下流300メートル程行った所の右岸側、こちらに整備をする訳でございます。これにつきまして、庁内で検討委員会そういうものを作っていただきまして、その中で揉んだ内容でございます。それを実施担当課は文化財保護課がするという事で、平成26年度予算に計上しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、庁内の検討委員会で揉んだものを、文化財保護課が予算計上しているという事なのですけど、どういう事なのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 藤岡市の中でですね、世界遺産登録推進を担うと、そういう事で文化財保護課が主体となって実施していくと、そういう意味でございます。文化財保護課だけではできない。また、実施が色々ネックが、そういうような所を、この庁内の検討委員会というものを、企画課と一緒になって立ち上げていただきまして、色々な部署の意見、そういう所を確認しながら、また、助言をいただきながら周辺整備計画、こういうものを策定いたしました。それに沿って整備を進めていくと、そういう事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 7時44分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 7時45分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 全く庁内で検討しているという事なのだけど、どういうメンバーがどういう項目について何の検討をしていて、文化財保護課は今回の予算計上をしているという答弁もしていただけない。私が聞きますよ、過日、地元に対しての説明会がありましたよね、その時に企画部の方も、そこに出席していてという話も聞いているのですよね。私なりに調べてみました。高山社跡活用検討会議設置要綱なるものが既にあるのですね。平成25年11月1日から施行するというものがあるのですね。多分、その事を文化財保護課長が言っているというふうに私は思うのですけど、その検討会議という事で検討しているという事でよいのか。この点について答弁をお願いをいたします。
    ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 高山社跡活用検討委員会、これが平成25年度にできた訳ですけれども、この前の年に、周辺整備活用のための委員会、これが庁内の中でできております。その中で、周辺整備計画というものを策定いたしました。私が当初お話したのは、この周辺整備策定計画こちらの内容で、それに沿って文化財保護課が周辺整備を進めていくのだ。そういう事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 庁内でという事で、それは職員という事ですよね。この周辺整備委託の中にですね、当然、私がただいま申しました、高山社跡活用検討会議設置要綱というものがありまして、これ設置は高山社跡を生かしたまちづくりのため、官民連携のもと高山社跡活用検討会議を設置するというものでございます。会議には会長を1人置く事とするという事で、会長というのは企画部副部長だそうです。事務局については、会議の庶務は企画部企画課において処理するという事なのですけど、どのようなメンバーでやられているのか、メンバー構成について企画課長にお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 高山社跡活用検討会議のメンバーを述べさせていただきます。まず、地元の区長、それと隣接の区長、それと商工会議所の専務理事、あと鬼石商工会事務局長、あとは藤岡市物産協会会長、高山社を考える会会長、諏訪神社御神輿保存会事務局長、上州ふじおか絵巻の会会長、会遊亭亭主、それと市の職員、企画部副部長、企画課長、商工観光課長、都市計画課長、にぎわい観光課長、文化財保護課長、それと県の藤岡行政事務所の次長、計16名でございます。基本的にこの会議は、高山社跡のソフト事業、高山社跡を活用して、どういった観光誘客とかお土産とか、そういう物を開発していこう作っていこうと、そういうものを議論するための組織でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、16人で組織されているのだけど、事務局はどなたがやっているのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 先程、委員がおっしゃったように、事務局は企画課でございます。企画課の企画係長と企画係員でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 過日の地元説明会の中で、るる皆さん方は企画課は企画なり、教育委員会は教育委員会なりの説明をしてきたと思うのですが、この高山社跡周辺整備基本計画について、どのような地元説明会が誰の主催で行われたのか、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) お答えいたします。  地元の説明会、こちらにつきましては、文化財保護課のほうで地元説明会を2回程実施しております。それから景観計画の関係、この関係で都市計画課が一度、それから県の藤岡土木事務所、こちらが道路の関係で、二度ほど地元で説明会を実施しております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 都市建設部なり教育委員会なり企画部なりの職員が、行って説明をされたという事なのですけど、そういう説明の中で地元の理解は得られたのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 地元高山地区ですね、この中で上組、中組、下組と3つに分かれております。それぞれ会計がいて独自の中でやっております。文化財保護課といたしましては、当初、高山社跡のある高山下組、こちらの住民の方を中心に説明をさせていただきました。その中で、高山社跡の世界遺産、この推進について説明を申し上げ、理解を得ながら進めてきたと、そういう状況でございます。県道の拡幅等の問題がございまして、群馬県藤岡土木事ム所からの提案という事で、これにつきましては高山全体の内容になるという事で、高山の区の方に地元説明会という事で集まっていただきまして、その中で、文化財の現在それから今後の進め方、そういう所をご説明申し上げました。また、群馬県藤岡土木事ム所のほうでは、高山社跡へ向かって行く道路、ここに歩行者を通すと、そういう所で線形の変更等、そういう所の説明を申し上げました。この点につきましては、地元のご理解をいただくという事がなかなか難しかったと、そういう状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、文化財保護課長のほうから、理解ができた理解ができないという、高山の中でもそういった見解の相違があるという事なのですけど、いずれにしても、今、平成25年度の予算で、高山下組公会堂の西に北側駐車場を作ったわけですよ。今、予算計上をしています新白塩橋の新設工事も行われる訳なのですけど、歩行者の安全確保等も含めてですね、今の県道拡幅はどういうふうにするのか、駐車場から高山社跡までどういう誘導にするのか、私は当然、橋を建設するという事になれば、きちんと対岸の所に遊歩道をつくって、高山社跡まで反対側を通りましてですね、また、そこに橋を造って誘導するというのが、一番ベターのような気がするのですけど、教育部長はどういうふうに考えていますかね。 ○委員長(窪田行隆君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) お答えをさせていただきます。  まず、直近の地元説明会につきましては、私のほうも出席をさせていただきました。それで、唯一県道、生活道路となっておりますので、中、上の住民の意見、切実なる意見を聞いて私も納得した感はございました。また、世界遺産登録になりますと、来場者がかなり増えるという事を予想して、なおかつ、そこに県道を歩行する人も駐車場を使って歩行する人も増えるだろうと、それの安全確保はどうするのだという議論で、地元説明会に臨んだ訳でございます。しかしながら、なかなか協力が得られない、もっとほかに方法はないのかという中で、周辺整備計画にもあります三名川の南側ですね、今、委員がご指摘になっている場所ですけれども、その三名川沿いに遊歩道を設置いたしまして、北側駐車場をご利用の来場者につきましては、その遊歩道を使って高山社跡に来ていただこうという計画で、今、事務を進めております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今回、高山社跡が世界遺産登録の予定だという事なのですけど、いずれにしてもね、皆さん肝心な事を忘れていますよ。私があえて言いたいのは、この地区については、先の議会でもきちんと景観条例なるものを、この事において策定をして議決もいたしました。特にですよ、駐車場から高山社跡までの間に家が何軒かある訳ですよね。そういった方のプライバシーの保護だとか、条例で縛られたこの景観条例に基づいて、かなり制約がある訳なのですよね。そういう人の意見を1回でも聞いた事がありますか。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 委員のおっしゃるとおりでございます。私ども整備をするに当たり、線形画を変える事ができない。そういう中で色々なルートを検討させていただきました。その中には、高山社跡までの間に、委員のおっしゃるように個人のお宅がございます。その庭先もしくは屋敷の裏、そういうふうな所にルートを作ってしまいますと、プライバシーまた住民の方の不快感、そういう事が非常に出てくると、そういうふうに周りからも住民の方からも、ご要望をいただいております。その中で、粗林広場、こちらのほうに遊歩道計画をされておりますので、それを前倒しをして、そちらに観光客を案内するという、そういう方向で今現在進めたいと、そういうふうに考えている所でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしてもですね、そういった所の方は良心的な方が多いので、この計画については、異論を言われる方はないというふうに私は考えるのですけど、そこが一番これから多くの観光客、先程の委員からもありましたように、外国人等々も訪れるという事もあるので、是非、プライバシーの保護、配慮については、きちんと担当課のほうでやっていただきたいと思います。それでですね、その後についてですね、本年6月、カタールのドーハで行われる世界遺産登録の可否決定についてですね、平成25年2月に国がユネスコに推薦書を、正式版ですね、提出され、9月にユネスコの諮問機関のイコモス、委員が現地調査を行ったという事なのですけど、イコモスの調査を行った時の感触はどんな事でしたかね。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) お答えいたします。  イコモスの調査の方、この方は中国の国立シルク博物館の館長の方でございました。シルクロード、それから絹の研究の専門の方、そういう方でございました。中国で絹の学校、これが日本より遅れて開校いたします。この中国で開校した絹の学校、こちらにこの高山社で学んだ日本人の先生が、中国のほうへ渡りまして、中国の絹の学校で教師をされておりました。その日本から来られた先生、そういう歴史をこの中国の調査員の方が、中国でそれを調べ上げたという、そういう方でございました。ですので高山社跡へまいりまして、ここから発祥した清温育また養蚕技術、そういうものが中国に伝わったのだと、そういうような所で非常に興味を持たれ、様々な質問をされて帰られたという事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 今、視察時の詳細について、文化財保護課長が述べたとおりでございます。それで、文化庁のほうですか、イコモスのほうが5月頃、推薦調書を出す訳ですけれども、その出す前座として、群馬県のほうに修正等の指示等が今の所きていないという所を見ると、かなり世界遺産登録については、確率も高いのではないかと感じております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、これが世界遺産登録が可否になるかによって、藤岡市も世界遺産登録の施設を持つか持たないかという事で、大きな事なので私は聞いているのですよね。それで具体的に聞きますよ、5月に世界遺産登録について、イコモスがユネスコへ勧告を行う訳ですよね。その後、先程も言いましたように、6月のユネスコ世界遺産委員会において、登録可否を審査決定する予定だという事でありますが、この世界遺産登録の可否決定の時には、藤岡市の皆さんは、現地で世界遺産登録の可否を見守るのか地元で見守っていくのか、どういう考えでいるのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) ドーハでの世界遺産委員会、こちらのほうには地元の市長は入れないと、そういうふうに連絡を受けております。世界遺産委員会の会場、こちらに入れるのは国のユネスコの関係の係官、それから、あと群馬県が入れるか入れないかというような所だと聞いております。でありますので、地元藤岡でそれを見守ると、そういう計画でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 最後にお伺いしますが、地元説明会の時にですね、地元協同での環境整備についてという事で、皆様方は提案をされております。2つの項目があるのですけど、沿道に花を植えて藤岡市のイメージアップを図るなどの計画、これについては種などを配布するので、地元有志で植えていただきたい旨の注釈も付いております。それとですね、地元物産等の提供販売という事で、地元の物産や飲食の提供、これには当然、景観条例や世界遺産に配慮した看板や店舗、また、届け出などが必要となるという事なのですけど、そういう事で地元に説明した事を遵守していただけるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 今、委員のおっしゃられたとおり、文化財保護課として努力してまいりたいと、そういうふうに思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 努力というのは、努力できなかったという話になってしまうので、きちんと皆様方は2月4日に説明会を開いているので、こういう資料提供もしているでしょうし、説明をしているのですよね。努力ではなくてきちんと私はやるべきだと思うのですよね。その点について教育部長がいいかな、教育部長に、この点について明快な答弁がいただければ、私は質問を終わります。 ○委員長(窪田行隆君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 市の進めるべき方向性という観点から、世界遺産登録につきましては、地域の重要な藤岡市の財産でございます。歴史的資産、それと併せて藤岡市に来られる方についてのおもてなしを含めた観光資源として、これを受け入れるには、やっぱり地元の協力、理解がなくしてはできない事だと思います。そういった事で、地元につきましては是非協力のお願いと、また、世界遺産登録後につきましても、協力体制を構築いたしまして盛り上げていきたいと、このように考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしてもですね、この高山社跡周辺整備基本計画については、世界遺産登録になる事が前提の整備だというふうに思いますので、まだまだ今後についてもですね、例えば、電線の地中化だとか周辺に寺院等もありますので、きちんとした整備計画を地元の理解を得た上で行っていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは240ページから241ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは241ページから242ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは242ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは243ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第30号について質疑が終結いたしました。  お諮りいたします。  本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第30号、平成26年度藤岡市一般会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立多数であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 8時 9分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 8時11分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第31号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第31号、平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。
     まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入についての質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出についての質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第31号、平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第32号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第32号、平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第32号、平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第33号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第33号、平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第33号、平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第34号 平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第34号、平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第34号、平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第35号 平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第35号、平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第35号、平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第36号 平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第36号、平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり)
    ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第36号、平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 △議案第37号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第37号、平成26年度藤岡市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第37号、平成26年度藤岡市下水道事業特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第38号 平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第38号、平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第38号、平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第39号 平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第39号、平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第39号、平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第40号 平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第40号、平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第40号、平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第41号 平成26年度藤岡市水道事業会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第41号、平成26年度藤岡市水道事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 水道事業なのですけれども、個々具体的にどこがという事ではないのですが、確か4年前にこの予算特別委員会で、水道の料金は値下げできる旨の答弁が、その後、わずか半年で値下げできないのだと。リーマンショックだとか何だとかと確か言っていたと思うのだけど、なぜそういう答弁になるのか、私は非常に理解に苦しんでいるのだ。お聞きします。答弁した方はいらっしゃいますよね、具体的にですよ、リーマンショックだとか何だとかという事ではなくて、具体的にどこの数字がどういうふうになれば、そういう事が可能なのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) お答えをいたします。  4年前にスーパー銭湯の値下げというお話をさせていただきました。その後、先程、委員のほうからもお話ございましたが、リーマンショック等々ございました。そして具体的に数字を申しますと、平成19年から平成24年にかけて、料金の収入は約9,580万円落ちております。どこがどうなればスーパー銭湯の値下げができるのかという話でございますね、具体的に申しますと、この料金は当然収入が下がってくれば、当然、どこかでその収入を補填しなければならないという事がございますので、この9,500万円下がった収入が、何らかの形で補填ができれば、当然そこを下げていく事は可能かと思われます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私は、第3条の所でも第4条の所でもいいのだ、ここに皆さんが計上してきた数字が、どこの数字がどういう数字になれば、そういう事が可能かと聞いているのだ。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) それではお答えをいたします。  この予算書の中でいきますと、5ページの収入でございます。第3条の予算でございますけれども、給水収益が今12億7,781万3,000円という、平成26年度の予算でございます。この金額が例えば13億3,000万円とか13億4,000万円とかなってくればですね、そういった事が可能かなというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。
    ◆委員(佐藤淳君) ではお聞きしますけど、逆にどこの数字がどうなれば、値上げしなければならないのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) では値上げについて申し上げます。現在、値上げを考えておりませんけれども、まず、この値上げについて、どこがどうなればという事について申し上げますと、まず、給水収益、先程申しましたが、9,500万円程下がっております。そして平成25年度もやはり1,000万円位は下がっております。そういう意味で、この金額が更に下がり続けて、例えば、12億円を割ってしまうとかそういう事になってきますと、値上げという話も出てくるかなというふうに考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) あなた、そういう事を言うけれども、では、あなたに権限がありますか。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) 申し訳ございません。私には権限はございません。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) だから、どこの数字がどうだっていう事ではなくて、きちんと色々な背景があって、それを時の執行者が判断するのだ。そんな事は前から言っているでしょう。時の議会がそれでよろしいと、そういうふうにしましょうと言って初めて成立するのだ。だから、あなたが軽々に市民生活に直結する水道料金の事に対して、軽々に値下げしますとか値上げしますとかと言うほうが、私はおかしいと前から言っているではないですか。にもかかわらず、今日もまた色々な事を言っているのだ。あなたに権限がないのだよ。だからリーマンショックがどうだとか何だとかなんて事を言ったって意味がないでしょう。景気が良くなってきていると言っているのだ今。でもここの数字がこうだとか何だとか、あえて私はそういう質問をしたけれども、あなたがその事で値下げしますとか、ここがこうなれば値下げしますとか、ここの数字がこうなれば値上げしますなんて、言う事が私はおかしいと前から言っているではないですか。そういう意識はありませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) 大変申し訳ございません。そのように数字を示せと言われましたので、数字の事になってしまいましたが、私に権限はございません。申し訳ございませんでした。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) もう少しよく色々な事を判断して答弁してくれないと困るのだ。値下げできると言ってみたり、大した状況の変化もなく、今度は予算特別委員会では値下げできる。値下げしなかったのでしょう。半年たった決算特別委員会では、リーマンショックがどうたらこうたらで値下げはできません。そこでやめるのかと思っていたのだ、私は。指摘されて。それは確か、茂木委員の質問に対しても何か言っていましたよね、値下げができないのだとか何だとかと、こんな大事な事を軽々に値下げできるのだとか値上げするのだとか、何の根拠があって言っているのかわかりませんけど、軽々に発言しないでいただきたいと私は思っているのですけど、どうなのでしょうかね、どういうふうに考えているのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) 申し訳ございません。私の軽率な発言がこのような事になってしまいまして、大変に申し訳ございませんでした。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 皆さんは、ある意味では市長に代わって答弁しているのだ。そうすると、それは率直に申し上げて、全て市長が言った事だというふうに捉えるのですよ。それは当然の事ですよね。ではお聞きしますけれども、全部そういう事の中で、市長と打ち合わせして、値下げできると答弁しなさい。値上げできると答弁しなさい。また、茂木委員の質問の時には、値下げできませんと答弁しなさい。市長、そういう事の中でやっているのですか。私にはとてもそうは思えない。きちんと色々な数字を加味して、社会状況だとか色々な事を加味して、市長が決断するのだと思うのです。私はそういうふうに理解しているのですけど、違うのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 経営課長。 ◎経営課長(井上淳君) 料金の決定権は市長にございますので、私のほうから軽はずみな意見があった事は、本当に申し訳ございませんでした。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 余り言いたくないのですけど、毎回、あなたはそういう事を言っているのだ。私、途中で一度言いましたよね、この席でも言ったし水道部にも行って言ったのだ。あなたに何の権限があってやっているのですか。だって数字が悪くたって、基本的には独立採算でいきなさいといっているけれども、藤岡市の経営内容より悪くたって、藤岡市より安い水道料金の所は幾らでもあるのだ。その逆もあるのだ。だから、今後については軽々に言わないでいただきたいと思います。みんなそれぞれの立場できちんと中身を見たり、あるいは市民がどういう事を今求めているのか、色々な事の中でそれぞれ首長だって判断するのだし、我々だって判断するのですよ。だから、そういう事をよく考えてやっていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議あり」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議がありますので討論を行います。討論はありますか。  暫時休憩いたします。                                  午後 8時36分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 8時37分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 今度できる浄水場の場所、この場所について、私は地形的にあそこが浄水場として適当かどうかという事について異議があります。そういう事であります。 ○委員長(窪田行隆君) 他に討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第41号、平成26年度藤岡市水道事業会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第42号 平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 ○委員長(窪田行隆君) 議案第42号、平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第42号、平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(窪田行隆君) 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(窪田行隆君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井利明君) 委員各位におかれましては、2日間にわたり慎重審査の上、ご決定いただきまして誠にありがとうございました。  この予算特別委員会でいただきましたご指摘、ご意見につきましては、真摯に受け止め対応していきたいと思っております。今後とも委員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  本会議におきましてもよろしくお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(窪田行隆君) 以上で、予算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                  午後 8時39分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会予算特別委員会臨時委員長  松 本 啓太郎 藤岡市議会予算特別委員会委員長    窪 田 行 隆...